高崎弁当
表示
だるま弁当(達磨弁当、だるまべんとう)は、高崎弁当(たかべん)が製造する駅弁のことである。群馬県高崎市の名物であるだるま(達磨)をかたどった容器を使用していることから、この名前で呼ばれる。
古くは瀬戸物の容器が使われていたが、現在のものは、プラスチック製の容器が使われている。また、現在の容器は赤だが、長野新幹線開通のおりには緑色のものが発売されたことがある。ごはんの上に、筍・こんにゃく・栗・牛蒡・肉などのおかずが載せられている。容器は、貯金箱として使うこともできる。
高崎駅で販売されているほか、上信越自動車道の横川サービスエリア(下り線)にもたかべんのだるま弁当がある。
他の商品
なお、同社は他にもいくつもの弁当を販売している。主なものを記す。
- 鳥めし(900円):ごはんの上に鶏そぼろと照り焼きを載せたもの。つくねとこんにゃく玉、つけものがおかずとしてついている。
- 朝がゆ(800円):発泡スチロールパッケージにはいった粥とつけものという、駅弁としては珍しいスタイルのもの。朝の6時半から2時間限定で販売されているが、早い時には6時台で売り切れになることもある。
- 上州舞茸弁当(650円):舞茸の炊き込みご飯とおかずの幕の内。
- 岩魚鮨(800円):岩魚を使った押し寿司。漬物もつく。