南鷹次郎
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南 鷹次郎(みなみ たかじろう、安政6年(1859年)3月 - 1936年8月9日)は、日本の農学者。農学博士(東北帝国大学農科大学)。専門は園芸学。北海道帝国大学名誉教授で、元北海道帝国大学学長。肥前国大村(現・長崎県大村市)出身。
略歴
- 肥前国大村藩の藩士の子として出生
- 長崎県立大村高等学校卒
- 1881年 札幌農学校卒業。駒場農学校に助手として国内留学
- 1883年 札幌農学校助教授
- 1889年 札幌農学校教授
- 1899年 東北帝国大学農科大学で農学博士取得
- 1918年 北海道帝国大学初代農学部長
- 1927年 北海道大学辞職退官。同名誉教授。北海道農会会長を務める
- 1930年 北海道帝国大学学長に就任
- 1933年 北海道帝国大学学長を病気により辞任。財団法人苗邨学園理事を務める
栄典
- 1891年(明治24年)12月21日 - 正八位[1]
- 1908年(明治41年)6月25日 - 勲四等瑞宝章[2]
- 1912年(大正元年)12月18日 - 勲三等瑞宝章[3]
- 1915年(大正4年)11月10日 - 大礼記念章[4]
主著
清水元太郎、瀧臣弼合撰 ; 南鷹次郎校閲 ; 裳華房編輯部編『苹果圖譜解説』(裳華房、1911年)
脚注
参考文献
- 髙木正雄『北海道建設人物事典』(自費出版、2008年)