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毛利蘭

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毛利 蘭
名探偵コナン』のキャラクター
毛利蘭(左側は江戸川コナン)
作者 青山剛昌
黒川智花
忽那汐里
山崎和佳奈
詳細情報
愛称
蘭姉ちゃん
性別 女性
肩書き 高校生
家族 毛利小五郎
妃英理
国籍 日本の旗 日本
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毛利 蘭(もうり らん)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス名探偵コナン』の作品に登場する架空の人物であり、同作のヒロイン。

アニメでの声優山崎和佳奈が担当する。ドラマでの俳優黒川智花(単発第1・2作)、忽那汐里(単発第3・4作、連続ドラマ)が担当。

概要

工藤新一幼なじみ。父親は探偵毛利小五郎、母親は弁護士妃英理。新一の帰りを待つ一方で、居候である江戸川コナンの姉的な役割を果たす。また、別居中の母に代わって毛利家の家事全般を担っており、父の悪癖を制止する歯止め役でもある。空手[注 1]を得意とする。

一人称は「わたし」[注 2]。周囲からの呼称は、コナンからは「蘭姉ちゃん」と呼ばれているが、興奮したときなどには新一の口調に戻って「蘭」と言ってしまうこともある。新一[注 3]・小五郎・英理・鈴木園子からは「蘭」、阿笠博士目暮警部工藤優作世良真純からは「蘭君」[注 4]吉田歩美からは「蘭お姉さん」、小嶋元太からは「蘭姉ちゃん」、円谷光彦安室透・男性警察関係者からは「蘭さん」、服部平次からは「姉ちゃん」(もしくは「探偵事務所の姉ちゃん」「毛利の姉ちゃん」[注 5])、遠山和葉工藤有希子・女性警察関係者からは「蘭ちゃん」、松本小百合・ジョディ・スターリングからは「毛利さん」、ベルモットからは「エンジェル」、塚本数美からは「毛利」。灰原哀からは直接名前を呼ばれる機会はないが、コナンとの会話の中では「彼女」もしくは「探偵事務所の子」と呼ばれている。

アニメのキャストクレジット順は、主人公・江戸川コナン役の高山みなみに次いで、蘭役の山崎和佳奈が2番目であることが多かったが、後に3番目の表記も見られるようになる。これは神谷明が毛利小五郎役の担当時期に山崎と前後して表記されていたためで、小五郎役が小山力也に代わってからは山崎が2番目となり、さらに高山同様に山崎も単独で離されて表記されることも多くなった[注 6]。なお、『ルパン三世VS名探偵コナン』および『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では『ルパン三世』側の次元大介役である小林清志と横並びで2番目にクレジットされている[注 7]。テレビアニメ853話「サクラ組の思い出(蘭GIRL)」では、初めて蘭役の山崎がキャスト表記にトップクレジットされた[注 8]

名前の由来

名前の由来はアルセーヌ・ルパンの作者である「モーリス・ルブラン」から[注 9][注 10]。米国版での名前はRan MouriをもじってRachel Moore(レイチェル・ムーア)となっている。

本人は、自身の名前について「『RUN』(ラン)で『走るために生まれてきたような名前』」だと述べている[1]

人物像

帝丹高校2年B組に在籍。年齢は登場時16歳[注 11]。誕生日は不明[注 12]。空手部の主将を務めており、都大会や関東大会での優勝経験もある[注 13]

容姿
作中で何人もの男性に声をかけられたり、言い寄られたりすることが描かれるなどの美人でかわいらしく、スレンダーだがグラマーである[注 14]ために居合わせただけの撮影現場で降板した女優の代役としてスカウトされたこともある[2]
髪型はストレートなロングヘア(まれにポニーテールにしている)で、天然ウェーブがかっているピンと跳ねた前髪がトレードマーク[注 15]。回想シーンでは幼女時代から前髪が跳ねているように描かれているが、ロングヘアではなかった[4]。身長は高校1年生になった時点で160センチメートル[5]
蘭のデザインは『まじっく快斗』のヒロイン・中森青子が元であるため2人の容姿はよく似ている[注 16]が、作中では怪盗キッドが1度だけ「あの手の顔には弱い」と述べているだけで、他に蘭とも面識がある青子の父の中森警部や、路上で青子を見かけた蘭・園子・コナンも顔が似ていることには触れていない。なお、ヴェスパニア王国のミラ王女とも容姿が似ており、ミラ王女が逃亡するために蘭は入れ替わりをさせられる[7]
性格
温かく控えめで、誰とでも仲良くなれる優しさを持つ[注 17]。一方、怪しい人物には理由も聞かずに蹴りを入れるなどの攻撃的な面[注 18]や他人のために自分が犠牲になることをいとわないなどの無鉄砲な面もある。人のいないところでこっそり涙を流し、泣きながらでも逆境に立ち向かう意志の強さがある[12][注 19]。当初は[注 20]殺人事件に遭遇したショックで泣きじゃくったりよく眠れなかったりすることがあったが、ロンドンで新一に告白されてからは、その傾向はほとんどなくなった。
基本的に犯人に同情しないコナン(新一)や小五郎とは対照的に[注 21]同情する面が見られ、たとえ自分たちの命を危険にさらすような犯人でさえも死なせないようにしている[注 22]。事件の犯人が語る動機が「切実なものや同情できるもの」であった場合には泣いたり、かばい立てしたりすることが多い[注 23]。反対に身勝手で罪悪感のかけらもなかったり、自分や友人・知人に危害を加えたりする犯人には、(動機に同情の余地もなく、私利私欲・保身から起こした犯行だった場合は特に)激昂げきこうしたり空手で容赦ない制裁を与えたりすることがある[注 24]。また、父親の小五郎に対しても、空手で制裁を加えることがある。
前述のように和葉を気遣った上で下着が見えるにもかかわらず着替えをする行動に関しては羞恥心を捨てていたものの、それ以外の恥ずかしいことに関しては赤面しながら恥ずかしがっている。
また、おっちょこちょいな一面もあり、前述の一方的な見解だけで怪しい人物を蹴りつけたことがあり、ある事件では自分がコナンにお尻を触られた[注 25]際には痴漢と勘違い[注 26]して蹴りを繰り出していた[注 27]
推理力
その環境から事件現場に居合わせることが多いが、自ら事件解決に率先して捜査行動などをすることは少ない。しかし、普通の女子高生や素人より推理力は優れており、時にはコナンも気付けなかった点を指摘したり、新一の力を借りつつも半ば自力で事件を解決することもある。「事件に深く関わりすぎて姿を隠さなければならなくなり、阿笠博士の作った薬で小さくなってコナンに変装している」という推理を、本来の姿に戻った新一の前で話したこともある[注 28]。しかし、自分に嫉妬した先輩の意地悪の真意に気付けないなどの鈍感な面もある。また、現場で見つけた気になる点について、後々コナンに言われるまでその意味が分からず、違和感を覚えたことを記憶していたり、ある事件ではコナンが時計型麻酔銃を使う様子を2度も見つける[注 29]等、観察眼にもけ、そちらは普段の探偵業でもお調子が多い父親の小五郎を上回っている。
学業成績
得意科目は国語[13]で、ライトノベルを中学時代に愛読しており、三国志にも詳しい[注 30]が、『南総里見八犬伝』を知らなかったりもする。英語も、ネイティブに早口で話しかけられると聞き取れないが、日常会話なら可能である[5][14]。また、音楽も『月光』の第一楽章を弾けるくらいのピアノの腕前を持つ。なお、数学は苦手な模様である。
家事
全般が得意で、特に料理はさまざまな種類のものが作れるほど[注 31][注 32]。編み物はアラン模様のセーターを編めるくらいの腕前[注 33]
嗜好
「梅干のスッパ君」[注 34]のキーホルダーをかわいいと言ったり、携帯にナマコ男のストラップ[注 35]をつける、パンダの着ぐるみパジャマを着るなど、美的センスはかなり独特である。その一方、いくつか少女趣味の一面も見られる。また、恋愛映画が好きである[注 36]。新発売のマニュキュアを一目で見抜いたりするなど、おしゃれにも関心を見せている。
劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』では、好きな色が「赤」であることが明らかになっている[注 37]
憧れの人は、「闇の男爵」(アニメ版「闇の男爵殺人事件」)に登場する元空手日本チャンピオンの前田聡(まえださとる、声 - 荒川太郎[注 38]
その他
雷が苦手であるほか、お化け怪物怪談などを怖がり、その類の話を聞いただけで悲鳴をあげている[注 39]。方向音痴であるため、単独行動を取っては迷子になる場面も多い。
ギャンブルについては麻雀ポーカーで強運ぶりを見せており、くじ運もある。
別居中の両親の仲を取りもとうとしばしば策を講じるが、たいていは失敗に終わっている。しかし、まったく無意味に終わっているわけでもなく、当初に比べると徐々に両親の仲は縮まりつつある。
剣勇伝説YAIBA』の最終回では、ヒロイン・峰さやかの自宅のテレビにコナンと共に映っている[注 40]
アニメでは母方の祖父が小五郎の回想シーンに登場しているが、孫である蘭との絡みは描かれていない。
クロスオーバー作品の『ルパン三世VS名探偵コナン』シリーズで、ルパン一味(ルパン三世次元大介石川五ェ門峰不二子)およびルパンたちを追う銭形幸一(警部)と面識が出来た。特に次元には、コナンとの協力によりベルツリータワーで転落死に瀕していたところを助けられてもいる[7]

身体能力

周辺状況や精神状態によって多少のばらつきは見られるが、伝統派空手を中心に高い身体能力を有している。

第1話では電柱に拳を手首の深さまでめり込ませて周囲にまでひび割れを生じさせたり[注 41]、その後もドアを蹴破ったりするなどの描写が見られた[注 42]チンピラや刃物類を持つ凶悪犯を返り討ちにする格闘能力を持つ[注 43]。空手以外の格闘技も含めて攻撃を見ただけでその威力を見抜くとともに、相手の能力に対する洞察力も持ち合わせている[注 44]自動式拳銃による至近距離からの射撃に対して引き金と銃口の向きを観察する視力と、銃弾を紙一重で回避する反射神経を備えている[17]

現役プロレスラーの犯人をシャイニング・ウィザードの一撃でKOしたこともある[18]。しかし、人数が極端に多い場合[注 45]や相手が日本ランキングに選ばれているプロ格闘家の場合、攻撃を軽くかわされる・苦戦する・倒されるなどの描写もある[注 46][注 47]。また、背後からのスタンガンを使った不意打ち攻撃には、しばしば気絶させられている[20][注 48]。さらに、抵抗できないほど衰弱している場合、犯人に人質に取られることがある[22]

力持ちで敏捷性が高く、バク転を披露したこともある。新一や園子の台詞せりふによれば、幼少期から体力と根性があった様子[注 49]。ただしスケートは苦手。

アニメでの小五郎と違って極端な高所恐怖症とは設定されていないが、高層ビルなどの高所にはそれなりの反応を見せる。しかし、そこで危機に瀕した者がいた際には迷わず救助に動いており[23][24]、特にコナンについては消火用ホースを命綱にして彼を抱えたまま飛び降りることや、その直後に窓ガラスを蹴破って屋内へ着地することすら行っている[23]

ルパン三世VS名探偵コナン』と『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』に登場した青年当主キース・ダン・スティンガーには、空手の実力と睡眠薬の効きが遅い体質、さらには目覚めても悲鳴すらあげない沈着さから、コナンの能力も含めて「君たちは何者なんだ」と驚かれている。

新一(コナン)との関わり

工藤新一と毛利蘭のブロンズ像

新一とは、物語開始の13年前、保育園に彼が転入してきた時からの付き合いであり[25]、彼のことになると周りが見えなくなってしまうほどに好き[注 50][注 51]で、新一が他の女性に取られそうになったり彼が自分に隠し事をしていたりすることがわかると普段の優しさが一転し、執念深く嫉妬深い性格へと豹変(ひょうへん)する。親友の鈴木園子遠山和葉に新一との仲を冷やかされると、以前は素直になれずに完全否定していたが、ロンドンへ行った際に新一から「好きな女」と告白されたのを境に[注 52]、それ以降は仲を冷やかされて照れることはあるが、「新一の彼女」と呼ばれても否定しなくなった。

当初はいなくなった新一が心配で夜も眠れないほどだった他[26]、普段は帰ってこないことに対して憎まれ口を叩いてはいる[注 53]ものの、姿を消してから初めて姿を現した新一を見た際には、涙を流しながら心配していた旨を告げている[27]

新一から贈られた携帯電話を愛用している[注 54]。同じく新一から贈られたストラップについているナマコ男(青山剛昌の作品・『YAIBA』の登場キャラクター)のマスコットは、そのコマでの蘭に合わせて表情が変わるという小ネタになっている。

コナンとは、一緒に寝たり混浴も行ったりしていたが、コナンの正体が新一ではないかという疑惑が生まれていた時期は、そういう行動は一切なくなった(疑惑がなくなった以降は混浴へ誘うこともある)。その後もコナンの正体が新一だと確信したことが何度かあるが、コナンや事情を知っている関係者にごまかされることがその都度繰り返され、2017年現在も「新一は事件のため遠くに行ったまま」と信じている[注 55]

その一方、眼鏡を外したコナンの素顔が新一の幼少時代に酷似していると分かってからは、コナンに新一の姿を重ねることが以前よりも多く繰り返されている[注 56]。また、コナンの観察力・推理力が優れていることに気がつき、最近ではそれらを当然のように認識してもいる[注 57]。ただし、コナンが好きな相手は灰原だと思っている[注 58]

服装

服は初期でも現在でも流行ファッションを着用している[注 59]が、ガングロゴスロリのような奇抜なファッションは好まないうえ、私服の時はオーバーニーソックス(色は黄、白、緑、黒など)を履いていることもある。また、時折へそ出しルックの服装もしている。

スカートは膝までの長さだったり、ミニだったり(制服のスカートは初期では膝下まである長さだったが、現在では膝上のミニになっている)と様々である。また、ズボンの場合はジーンズのような長いものよりショートパンツスパッツのようなものを履くことが多い[注 60]

通学用の靴はスニーカー(色は赤や緑)からローファーやブーツ(短めだったり、長めだったりする)、靴下は白の短いソックス(三つ折り)から紺色のハイソックスに替わったが、上着を脱いだベスト姿も時折登場する。

私用水着は露出度の高いハイレグを好む[注 62]

下着は白色であることが多く[注 63]、コナン(=新一)に何度も見られている。

黒の組織との接触

コナン(新一)の宿敵である黒の組織とは、自身が気付かない(組織の存在を知らない)うちにメンバーのベルモットバーボンキールと深く接触している。

ベルモット
ニューヨークで、新一と一緒に工藤有希子からシャロン・ヴィンヤードとして紹介されたのが最初の出会いである[5]。その後、通り魔に変装したベルモットが逃走中にビルから転落しかけたところを助けたことがあり[5]、蘭に助けられたことを気にかけたベルモットは以後、蘭を「エンジェル」と呼び組織と関わらせないように配慮している。蘭は、ベルモットが変装した新出医師白鳥警部佐藤刑事の見合いの場所まで、コナンや園子と一緒に車で送ってもらったり[31]、風邪で熱を出して倒れた際にニューヨーク事件を回想した後、コナンと小五郎に付き添われて診察を受けたことがある[2]。また、ベルモットに射殺されかけた灰原哀を身をていして守ろうとしたことがある[32][注 64]
バーボン
表向きには小五郎に弟子入りした探偵を名乗るバーボンこと、公安警察官の降谷零とは、毛利探偵事務所や喫茶店「ポアロ」で会話をしているほか、コナンが誘拐された[注 65]際の追跡劇では車内で抱き寄せられるなど、身体的にも深く接触している[33]
キール
表向きには日売テレビでアナウンサーをしているキールこと、CIA諜報員本堂瑛海とは、探偵である父親の小五郎に対しアイドルの沖野ヨーコを介して簡単な事件の依頼が本人から来た際に面識を持ち、会話を交わした他、彼女の家にも一晩泊まり込んでいる[34]
その他のメンバー
2016年現在では、車のトランクから飛び出した際にカルバドスに狙撃されたことと[32]、劇場版第13作『漆黒の追跡者』でアイリッシュと戦ったことを除いて直接の接触はないが、第1話で新一とデートした際に見かけたジンウォッカのことを、「新一が妙に気にしていた黒ずくめの人たち」と認識している[35]。新一が姿を消すようになったのも、「黒ずくめの人たちが原因ではないか?」と思っている部分もある。

人気投票ランキング

第1回キャラクター人気投票での順位は6位(116票)、2011年のテレビ&劇場版15周年記念のキャラクター人気投票では5位、2012年の『週刊少年サンデー』連載800回記念キャラクター人気投票では6位、『ダ・ヴィンチ』2014年5月号での好きなキャラクターランキングでは5位、『名探偵コナン 50+SDB』でのファン投票人気キャラクターランキングでは総合ランキングと1番好きなキャラランキングで3位だった。

脚注

注釈

  1. ^ 出場した大会の看板に「玉真会空手」とあることから、帝丹高校空手部の流派は「玉真会」という名前であると示唆される(名前の由来は極真会館の前身である日本空手道極真会大山道場極真会館の道着の刺繍にある極真会)。
  2. ^ 極まれにだが「私」と表記されたり、「あたし」と言ったりする時もある。幼少期から「わたし」と言っているが、この当時は家族の前では「蘭」だった。
  3. ^ 保育園で出会った当初に蘭から気に入られて「わたしのコト名前で(呼び捨てにして)呼んでもいいよ!」と言われたので「蘭」と呼ぶようになるが、小学生になってからは周囲に仲を冷やかされる恥ずかしさで「毛利(さん)」と一時期呼んでいた。しかし、原作55巻File.9「落日」(アニメ473話「工藤新一少年の冒険(後編)」)で蘭から「蘭のままでいい!蘭のままがいい!」と強く言われてから、結局呼び方は「蘭」に戻って現在に至る。
  4. ^ 世良真純は極まれにだが「蘭ちゃん」と呼ぶこともある。
  5. ^ アニメでは142話の『結婚前夜の密室事件(後編)』など、稀にコナンに合わせて「蘭姉ちゃん」と呼ばれることもある(原作では呼ばれてない)。
  6. ^ 劇場版では第7作から小五郎役が(声優交代以降も)2番目となって、山崎は3番目に表記される形式が第16作目まで続いた。第17作目から山崎が2番目の表記に戻ったが、第18作目だけ3番目となっている。また、4番手の工藤新一役の山口勝平と並んで山崎が3番手表記になることも多く、第7作では山口が、第10作では服部平次役の堀川りょうが3番手となったため、4番手であった。
  7. ^ 正確には栗田貫一ルパン三世役)、高山、小林の順で4番手でのクレジットとなっている。
  8. ^ 主役であるコナン役の高山と新一役の山口以外でトップになったのは、アニメシリーズ初のケースである。
  9. ^ 単行本4巻巻末の「名探偵図鑑」に「毛利蘭の名前は、ルパンの生みの親、モーリス・ルブランから拝借している」と記されている。
  10. ^ 同様の例として、アニメ脚本家の高屋敷英夫が本作より前に、後に本作ともコラボレーションされる『ルパン三世』のTV第2シリーズで、同様の拝借の仕方で「毛利蘭」のクレジットを使用している。
  11. ^ ただし、アニメ版や劇場版・小説版などのエピソードによっては17歳になっている(誕生日を過ぎている)場合もある。
  12. ^ 誕生日については、母親・英理の誕生日から「10月10日よりまだ先」ということだけが判明している。
  13. ^ 関東大会での優勝は、劇場版第9作『水平線上の陰謀』で初めて示され、後に原作でも73巻File.6「截拳道(ジークンドー)」に記載されて公式設定となった。
  14. ^ 歩美からは初対面の時に「美人だね」と言われ、特に巨乳と言われたことがあり、元太からも初対面の時に「おっぱいでかいな」と言われたことがある。また、灰原からは「安産型」と指摘されているが、本人にはそれらについての自覚はない。
  15. ^ 連載初期は前髪の分かれた部分に自然な形で丸くウェーブがかかっていたが、画風の変化で徐々に鋭角化していった(作者の言では「キャラの特徴」として放っておいているとのこと[要出典])。なお、2015年12月16日には現役の女性美容師が熊江琉唯をモデルにこの髪型を再現する様子が、ニコニコ生放送にて放送された[3]
  16. ^ 高山みなみとの対談で「蘭のデザインはどうだったんですか」との質問に、「それも簡単。蘭は、ほとんど『まじっく快斗』の青子(笑)。どっからどう見てもそうでしょ。今は角があるから全然違うけどね。」と作者は語っている[6]
  17. ^ 和葉との初対面時には平次から話を聞かされていた工藤だと勘違いされて彼女に怒鳴られてもあっさりと許したり、自身と平次の服装がペアルックと誤解されて和葉から嫉妬された際には彼女を気遣い、外から下着が見えるにもかかわらずに車中で服を脱いで別の服に着替えたり(原作ではブラジャーが見えるが、アニメ版では自主規制によりカットされている)と羞恥心を捨てた行動を見せており、そのために和葉から「あんた、ええ娘やなぁ」と感心されていた[8]
  18. ^ 痴漢と間違えて世良真純を回し蹴りしたこと[9]や、工藤家に居候していた沖矢昴にいきなり蹴りかかったことがある(ただし、世良には截拳道で防がれ、沖矢には倒れたふりをして受け止められた)[10]。また、ただの獣医を母である英理の浮気相手と勘違いし、さらには英理が飼い猫に関することで涙を流したのを見て一方的に泣かされたものと誤認した怒りから、理由も聞かずに主治医を蹴りつけようとしたこともある[11]
  19. ^ 灰原哀赤井秀一は、蘭に宮野明美の雰囲気を重ねて見ており、赤井は明美を「平静を装って陰で泣いていたバカな女」と評し、「お前(蘭)によく似た女」だと述懐している。
  20. ^ 「平成のホームズ」(アニメ版「ジェットコースター殺人事件」)、「胸に秘めて…」(アニメ版「空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件」)の直後の「ゴールデンアップル」(アニメ版「工藤新一NYの事件」)、「ピンク色の回答」(アニメ版「緋色の探偵のプロローグ」)。
  21. ^ ただし、コナンや小五郎も自分にとって大切な人物が犯人だと知って落胆したり、切実な動機を持つ犯人に対しては、さまざまな配慮をしたりすることもある。
  22. ^ 「狙撃可能!」(アニメ版「探偵事務所籠城事件(狙撃)」)では探偵事務所に立て籠もった犯人を世良が事務所の窓へ誘導することで警察の狙撃部隊による射殺を画策したが、「新一ならそんなことはしない」とカーテンを閉めることで止めさせた。
  23. ^ 「涙で語る真実」(アニメ版「スキーロッジ殺人事件」)でコナン(新一)が園子の替わりに彼女を使い、小学校時代の恩師を犯人として挙げた際、最後にはコナンに抱きつき、声を上げて泣き崩れた。
  24. ^ 作中で描写があるのは現時点で男性のみであるが、女性とは知らずに痴漢と間違えて世良に蹴りかかったことはある[9]
  25. ^ 正確にはコナンが誤って自身のお尻に刺してしまった麻酔銃の針を取ろうとして、うっかり触ってしまった。また、お尻に麻酔銃が刺さっても眠らなかったのはズボンのポケットにしまっていたクロークに命中したためである。
  26. ^ 最初はコナンだとは知らなかったが、蹴りを出した後にそれを知り、赤面しながら問いただしている。
  27. ^ コナンには当たらなかったものの、後ろにいた小五郎の顔面に当ててしまい、彼を気絶させてしまう。
  28. ^ 黒の組織のことを知らないにもかかわらず、おおむね正しく推理した蘭の洞察力には新一も舌を巻いていた。
  29. ^ ただし、2度見つけたのは原作のみで、アニメでは1度だけしか見つけておらず、2度目の描写はカットされている。
  30. ^ この設定は、原作者の青山に近いスタッフに三国志マニアが多かったことから自然的に発生したとのこと。
  31. ^ 原作では、焼き魚卵焼きおでんなどの一般的な和食が最も多い。作者の青山は『名探偵コナン70+SDB』にて「母親が料理下手なので独学で身に付けたのではないか」と述べている[要ページ番号]。その一方、パラレルワールドにあたる『名探偵コナン特別編』では、母の友人の家で料理をご馳走(ごちそう)になった際、コナンに「蘭姉ちゃん、料理ヘタだもんね」と言われ、むくれている[要ページ番号]
  32. ^ 中学の先輩・内田 麻美(うちだ あさみ、声 - 秦由香里)からわざと下手なレモンパイの作り方を教わった際にも、なぜかおいしく作ることができた。
  33. ^ 編みあがったセーターは新一(コナン)に贈っており、コナンが着用していた。
  34. ^ 「スッパ君」は架空のマスコットキャラクターである。
  35. ^ 買ってもらったばかりの携帯を新一のせいで水没させて壊してしまったため、代わりの携帯を買ってやるという新一に、米花水族館で販売されているナマコ男ストラップも付けるよう、蘭が指定したもの[1]
  36. ^ 劇場版第1作『時計じかけの摩天楼』で新一を誘ったり、アニメ第400話「疑惑を持った蘭」では新一と一緒に観にいっている(原作「ロックをはずして…」にはないシーン)。
  37. ^ もっとも、この場合は違う意味合いも込められている含みがあった。
  38. ^ 蘭は、「わたし、あの人にあこがれて空手を始めたの」と語っている。
  39. ^ ホラー映画の怪物のような風貌の犯人に腰を抜かし、危機に陥るといった描写がある。一方で、甲冑が独りでに動く美術館があるという噂を聞いた時には、怖いもの見たさでその美術館に赴いたことがある。
  40. ^ 蘭のこのときの髪型は、現在のようなとがったように跳ねた前髪ではなく、コナン連載初期の丸みのある前髪だった。
  41. ^ 初期ではこのような常人離れした破壊行為が見られたが、シリーズが進むにつれてこのようなことは激減している。
  42. ^ 劇場版第14作『天空の難破船』の公開記念特番[15]でそのことに触れたスタジオ出演者に対し、蘭自身は「無我夢中でよく覚えてない」、電柱を破壊した場面については「バックれました」と返答している。また、車に乗っていた園子を助けるためにフロントガラスを蹴りで破壊している。
  43. ^ コナンに攻撃してきた凶悪犯の金属バットを素手で難なく受け止めたこともあり[要出典]、他にも肘打ちや踵落かかとおとし、裏拳、「胴廻し回転蹴り」などの技を披露している。また、劇場版やテレビスペシャルでは過剰な(現実にはありえない)描写も見られ、劇場版第7作『迷宮の十字路』では日本刀を振りかざす犯人たちのもとへ駆け込んで斬撃を難なくかわしながら次々と倒す、劇場版第18作『異次元の狙撃手』では元アメリカ海兵隊ネイビー・シールズ)の犯人に正拳連打の末に首元へ飛び後ろ回し蹴りを叩き込んで背後数メートル先のガラスへめり込ませる、劇場版第19作『業火の向日葵』では美術館レイクロックの堅牢な壁を掌底打ちの一撃で破壊する、テレビスペシャル『江戸川コナン失踪事件』では犯人の1人の右手首を軽く放った左裏拳打ちの一撃でへし折るといった描写が盛り込まれている。
  44. ^ 闇の男爵の衣装を身にまとって現れた怪人への蹴りを軽々とかわされたことにより、相手の正体を前田聡と判別した[16]。また、世良真純と初対面時に手合わせした際には、動きでそれが截拳道であると判別するとともに、かなりの実力の持ち主であることも見抜いた[9]
  45. ^ 山中で蘭とコナンと園子が50人近くの暴力団組員たちに囲まれて殺害されそうになった際に、蘭が応戦して数人の組員を倒すものの左肩を切り付けられて負傷し、そこへ現れた京極真の加勢で残りの組員を倒すことができた[19]
  46. ^ 劇場版第13作『漆黒の追跡者』でアイリッシュと戦った際には、途中まで互角にわたり合ったが、体格やウエイトなどで劣る蘭はパワーで大幅に下回っていたため、隙を突かれて倒された。劇場版第17作『絶海の探偵』でスパイ「X」と甲板上で戦った際にも、空手の実力では蘭が優っていたが、1本のロープすら武器に変える戦闘技術と卑劣な手段により海に突き落とされた。
  47. ^ 「攻撃を軽くかわされたケース」では、前述の通り前田聡に数回繰り出した蹴りを軽々とかわされた[16]
  48. ^ 背後からの攻撃でも、斧を振りかざすなどの大きな動作には、回し蹴りで防いでいる[21]
  49. ^ 当時のかくれんぼでは、天井にへばりついたり池の中に潜ったりしており、園子に「まるで忍者」と評された。
  50. ^ 幼少時からお互い両想いであるが、蘭がその想いを「恋愛感情」と完全に自覚したのは高校1年生時のニューヨークでの事件からである。
  51. ^ 「奇妙な贈り物」(アニメ版「月いちプレゼント脅迫事件」)で初めて正体に気付きかけた際、初対面したコナンに対して「新一が大好き」と発言したことをかなり恥ずかしがっており、特にコナンからゲームを「好きでしょ?」と問われると新一のことが好きだと言っていると勘違いし「好きじゃないわよ! 勘違いしないでよね!!」と否定していた。以降も正体に気付きかける度に後述の混浴の件なども含めて恥ずかしがっている。
  52. ^ 園子や和葉には「返事をした方がいい」と勧められているものの2017年現在、まだ新一に告白の返事ができていないままである。
  53. ^ ある話では、「早く帰ってきなさい、新一!」と叫びながらパンチングマシーンを殴って、彼に対する不満と怒りをぶつけている。
  54. ^ 「手探りの言葉」(アニメ第172話)で園子が京極専用として新たに購入した携帯を、蘭が羨ましがっていたのを見たコナンが用意した(連載中に携帯電話が普及したことによる設定の違和感を解消するため、新一のせいで蘭の携帯が壊れていたという設定が後に追加された)もの。アニメ版では誘拐されたアニメオリジナルエピソード(第294話)の際に壊されてしまったが、後日に改めて新一からプレゼントされるオリジナルエピソード(第304話)が描かれている。そのため、登場人物の大半がスマートフォンを使用している2017年現在も、ガラケーを使用し続けている(ただし、クロスオーバー作品の『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』ではスマホを使用していた)。
  55. ^ 蘭は、新一が自分の消息を警察にも伏せるよう希望している理由について、「事件の犯人から追跡を知られないようにするため」と推測しており、「事件の犯人」と「黒の組織」、「追跡」と「生存」の違いはあるが、新一の「敵に悟られないようにしている」現状については看破している[28]
  56. ^ 単行本77巻File.8「コナン君だよね?」(アニメ「工藤優作の未解決事件(後編)」)で、コナンが優作を「父さん」と呼んで推理を披露した際には、幼少時の蘭自身の視点でコナンの姿に当時の新一の表情まで重なったため、「コ…コナン君だよね?」と詰め寄った。しかし、とっさにコナンにごまかされたため、蘭は「驚かさないで」と言って疑惑を解消するとともに、「ただでさえ(新一と)顔が似てるんだから」と感想をコナンに述べている。
  57. ^ コナンは初期に比べると蘭の前でうっかり推理することが増えており、時折そのことに気づくとごまかすために「新一兄ちゃんに聞いた」などと説明することが多い。蘭も、平次と和葉のお守り絡みの事件でコナンが推理できるのは当然と言いながら、「何でそう思ったんだろ」と疑問に感じている[29]。また、その後別のエピソードで偽小五郎が登場した際には、コナンがすでに推理していることを見抜いていた[30]
  58. ^ 天国へのカウントダウン』で歩美がコナンには好きな人がいると言った際に「もしかして哀ちゃん?」と言っており、原作83巻File4「恋愛小説家」(アニメ759話「意外な結果の恋愛小説(前編)」)で園子がコナンが好きなのは歩美だと言ったときにも「えー、哀ちゃんでしょー!?」と言っている。
  59. ^ いったん着用した服を後の話で再び着用することは、ほとんどない。
  60. ^ ドラマ版でも私服はショートパンツにオーバーニーソックスの組み合わせが多い。
  61. ^ とりわけ露出的とされたのが「闇の男爵」(アニメ版「闇の男爵殺人事件」)で着用した紺のハイレグ、「目撃者は…!?」(アニメ版「三つ子別荘殺人事件」)や特別編「切り札」(アニメ版「白い砂浜殺人事件」)で着用したピンク色のハイレグと、ピンク色の2つはほぼ同じ水着だが、後者はさらに背中が開いているうえ、コーナーの終わりにコナンの「蘭姉ちゃん、水着やめようよ〜」という発言に蘭は「本当はもっとすごいのもあるんだけどな〜」と返している。
  62. ^ 劇場版第14作『天空の難破船』の公開記念特番[15]で特集された「蘭ちゃんへの忠告」というコーナーでは、セクシーな水着ばかりを着用していることについて触れられている[注 61]
  63. ^ 「止まらぬ涙」(アニメ版「新一の正体に蘭の涙」)で白色のショーツを、「東京日和」(アニメ版「結婚前夜の密室事件」)で白色のブラジャーを着用しているが、アニメでは双方とも自主規制により映らなかったり、カットされている。
  64. ^ 実際には2人とも赤井秀一に助けられた[32]
  65. ^ 実際にはコナンが自分の意思で犯人にさらわれた後、別の犯人の人質にされてしまった。

出典

  1. ^ a b 単行本83巻File.10「水色の想い出」 - 84巻File.2「ピンク色の回答」(アニメ772話 - 773話「工藤新一水族館事件」)。
  2. ^ a b 単行本34巻File.8「雨のデジャビュ」(アニメ284話 - 285話「中華街 雨のデジャビュ」)。
  3. ^ “コナン最大級の謎 蘭姉ちゃんのヘアスタイルを再現すると……? ニコ生で現役理容師が挑戦”. ねとらぼ (ITmedia). (2015年12月16日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1512/16/news161.html 2016年2月6日閲覧。 
  4. ^ 単行本55巻File.6「月下」 - File.9「落日」(アニメ472話 - 473話「工藤新一少年の冒険」)。
  5. ^ a b c d 単行本34巻File.11 - 35巻File.4「ゴールデン・アップル」(アニメ286話 - 288話「工藤新一NYの事件」)。
  6. ^ 青山剛昌「青山剛昌×高山みなみスペシャル対談!!」『名探偵コナンカラーイラスト全集―The complete color works』小学館、2003年4月、[要ページ番号]頁。ASIN 4091998917ISBN 4091998917OCLC 675390170全国書誌番号:20411302 
  7. ^ a b 劇場版『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』。
  8. ^ 単行本21巻File.11「東京日和」 - 22巻File.3「かかった獲物」(アニメ141話 - 142話「結婚前夜の密室事件」)。
  9. ^ a b c 単行本73巻File.6「截拳道(ジークンドー)」 - File.8「世良の迂闊な推理」(アニメ646話 - 647話「幽霊ホテルの推理対決」)。
  10. ^ 単行本61巻File.8「紙飛行機」 - File.10「レスキュー」(アニメ510話「コナンvsW暗号ミステリー」 - 511話「推理対決! 新一vs.沖矢昴」)。
  11. ^ 単行本55巻File.10 - File.11「秘密の妃英理」(アニメ474話「妃英理弁護士の恋」)。
  12. ^ 少年サンデー特別編集プロジェクト(編) 編『コナンドリル―オフィシャルブック』小学館、2003年5月、45頁。ASIN 4091794025ISBN 9784091794024OCLC 675320813全国書誌番号:20410712 
  13. ^ 単行本36巻File.8「帰らざる刑事」 - 37巻File.1「バイバイ…」(アニメ304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」)での園子の発言より。
  14. ^ 単行本71巻File.3「名探偵の弟子」 - 72巻File.1「厄介な難事件」(アニメ616話 - 621話「ホームズの黙示録」)。
  15. ^ a b 諏訪道彦 (2010年4月15日). “飛行船名探偵コナン号就航”. スワッチのアニメ日記. ytv アニメーションON THE WEB. 2016年1月14日閲覧。
  16. ^ a b 単行本8巻File.2「闇の男爵」 - File.7「落下地点の秘密」(アニメ68話 - 70話「闇の男爵殺人事件」)。
  17. ^ 劇場版第13作『漆黒の追跡者』。
  18. ^ 単行本38巻File.5「汚れたヒーロー」 - File.7「狼になれなかった男」(アニメ316話 - 317話「汚れた覆面ヒーロー」)。
  19. ^ 単行本52巻File.9「園子の赤いハンカチ」 - File.11「スーパーマン」(アニメ457話 - 458話「園子の赤いハンカチ」)。
  20. ^ アニメ554話「こうのとりミステリーツアー(蘭捜索編)」(アニメオリジナル)。
  21. ^ 単行本5巻File.1「怪人…包帯の男」 - File.5「殺人鬼の正体!」(アニメ34話 - 35話「山荘包帯男殺人事件」)。
  22. ^ 劇場版第2作『14番目の標的』。
  23. ^ a b 劇場版第5作『天国へのカウントダウン』。
  24. ^ ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』。
  25. ^ 単行本87巻File.6「蘭GIRL(前編)」 - File.9「新一BOY(後編)」(アニメ853話 - 854話「サクラ組の思い出」)。
  26. ^ 単行本1巻File.6「迷探偵を名探偵に」 - File.9「不幸な誤解」(アニメ3話「アイドル密室殺人事件」)。
  27. ^ 単行本10巻File.2「西の名探偵」 - File.5「東の名探偵現る!?」(アニメ48話 - 49話「外交官殺人事件」)。
  28. ^ 単行本77巻File.6「工藤優作の未解決事件」 - File.8「コナン君だよね?」(アニメ690話 - 691話「工藤優作の未解決事件」)。
  29. ^ 単行本66巻File.8「お守り奪還作戦!」 - File.10「意地悪」(アニメ573話 - 574話「恥ずかしいお守りの行方」)。
  30. ^ 単行本75巻File.3「小五郎さんはいい人」 - File.5「偽小五郎の名推理」(アニメ661話 - 662話「小五郎さんはいい人」)。
  31. ^ 単行本32巻File.11「佐藤のお見合い」 - 33巻File.2「佐藤の気持ち」(アニメ253話 - 254話「本庁の刑事恋物語4」)。
  32. ^ a b c 単行本42巻File.5「満月の夜と黒い宴の罠」 - File.10「ラットゥンアップル」(アニメ345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」)。
  33. ^ 単行本76巻 File1「コロンボでの待ち合わせ」 - File5「立体交差の思惑」(アニメ671話 - 674話「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」)。
  34. ^ 単行本48巻File.9「ピンポンダッシュ」 - 49巻File.4「黒の組織VS.FBI 2」(アニメ425話「ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間」)。
  35. ^ 原作第6話の阿笠博士との会話より。

外部リンク