芝国際中学校・高等学校
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東京女子学園中学校・高等学校 | |
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ファイル:Tokyo Joshi Gakuen.jpg | |
過去の名称 | 東京女子中学・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東京女子学園 |
設立年月日 | 1903年(明治36年) |
共学・別学 | 女子校 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 13534J |
所在地 | 〒108-0014 |
東京都港区芝4-1-30 北緯35度38分59.2秒 東経139度44分57.9秒 / 北緯35.649778度 東経139.749417度座標: 北緯35度38分59.2秒 東経139度44分57.9秒 / 北緯35.649778度 東経139.749417度 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
東京女子学園中学校・高等学校(とうきょうじょしがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都港区芝に所在する私立の女子中学校・高等学校。東京府下で最初に設立された私立高等女学校の1つでもある。
中学では基礎学力・学習習慣の定着を念頭に、高校は「国際教養コース」「未来創造コース」の2コース制を展開。2020年4月に慶應義塾大学総合政策学部学部長・慶應義塾大学湘南藤沢中等部高等部の部長を歴任した河添健が就任。2023年に迎える創立120周年に向けて"文理融合"の教育改革に着手している。2023年4月には新校舎が竣工予定。
教育方針
女子教育を推進している。具体的には、自立した女性・世界とつながる女性・教養と行動力を兼ね備えた女性(ひと)の育成を掲げ、女子校だからこそ、それが可能であるとしている。
現代の日本では「男は男らしく、女は女らしく」という意識が根強く残っており、共学校では性差による役割分担が見られると指摘し、女子生徒のみの女子校であれば男子がいない分、性差による役割分担や甘えはなくなる、と主張している。[1] 教育理念は「人の中なる人となれ」
2020年度中学入試において、日本初の「スマホ持ち込みOK入試」を実施。学術的な評価も高く、多くのメディア・SNSでも取り上げられた。[2][3]
難関大学の合格が増えている。入学時の偏差値より「出口」の合格実績の伸び率がよく、近年では海外大学の合格実績も出始めている。海外大学70校との協定校推薦制度も有している。
沿革
- 1903年 棚橋一郎らが私立東京高等女学校を開校
- 1922年 校名を東京高等女学校と改称し、修業年限を5年とする
- 1938年 財団法人東京高等女学校に改組
- 1947年 中学校・高等学校を併設
- 1948年 東京女子中学・高等学校と改称
- 1951年 学校法人東京女子学園に改組
- 1984年 A館・C館・体育館の落成祝賀会を挙行
- 1991年 校名を東京女子学園中学校・高等学校と改称、国際・英語コース開設
- 1993年 高等学校にコース制(文系・理系・文理)を採用
- 1995年 B館落成祝賀式を挙行
- 2020年 高等学校のコースを「国際教養コース」「未来創造コース」の2コースに改編
- 2020年 神田外語大学と高大連携協定を締結
設置課程
部活動
- 演劇部
- 華道部
- 茶道部
- 箏曲部
- 漫画部
- 軽音楽部
- 吹奏楽部
- 英語部
- 美術部
- 生物部
- 調理部
- 手話部
- 歴史部
- バレーボール部
- バドミントン部
- スキー部
- 卓球部
- ダンス部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部
- 硬式テニス部
交通
制服
- 冬服 中学:ブレザー、 高校:ブレザー
- 夏服 中学:ブラウス、 高校:ブラウス
- 2018年に体操服を新調。通学リュックなども指定。
- 1903年開学以来、正制服に「白線」を用いている。制袴として、紫紺袴の三寸上に「正しく素直に、常に気品と清浄とを保つこと」を表す白線を用いた伝統を継承している。
- ※ 冬服には正装制服、夏服には重着用のセーターとベストがある。
主な出身者・関係者
脚注
- ^ 辰巳順子"東京女子学園 学園紹介 女子教育への取り組み"(2011年5月8日閲覧。)
- ^ “[スマホ持ち込みOK入試 サンプル問題を公開します!]”. 東京女子学園中学校・高等学校. 2020年8月14日閲覧。
- ^ “マナブコラム |【評価・テスト】日本初の「スマホ持ち込みOK入試」に見る新たな学びのカタチ”. 【BERD】ベネッセ教育総合研究所. 2020年8月14日閲覧。