札幌北斗高等学校
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札幌北斗高等学校 | |
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過去の名称 |
岡裁縫女学校 北海道女子高等技芸学校 札幌北斗高等女学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人札幌北斗学園 |
設立年月日 | 1928年3月 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科(24学級) |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 01512B |
所在地 | 〒065-0015 |
北海道札幌市東区北15条東2丁目 北緯43度4分47.3秒 東経141度21分16.9秒 / 北緯43.079806度 東経141.354694度座標: 北緯43度4分47.3秒 東経141度21分16.9秒 / 北緯43.079806度 東経141.354694度 | |
外部リンク | 公式サイト |
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札幌北斗高等学校(さっぽろほくとこうとうがっこう)は、北海道札幌市東区北15条東2丁目にある私立高等学校である。学校法人札幌北斗学園が運営している。全日制普通科。2018年に90周年を迎えた。
建学の精神
「品位ある敬愛に満ちた自律的で創造的な自立する女性を育てる」を 建学の精神とし、1928(昭和3)年に「札幌岡裁縫女学校」として開校し、共学となった現在も、「女性の自立」は「人間としての自立」として継承発展され、「品位ある敬愛に満ちた自律的で創造的な人間としての自立」となっている。
教育理念
実業教育
*家族や自分の家庭を支えるために、手に職を身につける(自分の技能を生かして、人のために役立つことを自分の幸せとする)
女性教育
*女性らしくも、たくましく生きていける知識・知恵を身につける(謙虚で愛情深く、凛とした生き方を誠実に直向きに歩む)
沿革
特色
- 生徒数は830人、教職員数は43人、事務職員数は8人である[1]。
概要
- 1924年(大正13年)- 夫を亡くした岡テヂ、岡裁縫教授所を私塾として開設。裁縫技術の他に、礼儀作法・茶道・華道・算術を教えた。
- 1928年(昭和3年) - 北海道庁より認可を受け、札幌岡裁縫女学校として、南4条東4丁目に開校。初代校長 岡テヂ、創立者(初代校主)岡半蔵(テヂの実父)
- 1929年(昭和4年) - 現在地(北15条東2丁目)に移転。
- 1930年(昭和5年) - 文部大臣より認可を受け高等技芸学校に昇格、北海道女子高等技芸学校に改称。
- 1933年(昭和8年) - 札幌女子高等技芸学校に改称。
- 1946年(昭和21年)- 旧制中等学校令により高等女学校に昇格、札幌北斗高等女学校に改称。
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により札幌北斗高等学校に改称、札幌北斗中学校を併設。
- 1959年(昭和34年) - 高等学校被服科を廃止
- 1964年(昭和39年) - 札幌北斗中学校・高等学校商業科を廃止。普通科のみとなる。
- 1991年(平成3年) - 普通科の普通・進学・特別進学コース制とする。
- 1999年(平成11年) - 男女共学となり、総合・進学・特別進学の3コース制とする。
- 2017年(平成29年)-南校舎(現アネックス)改修・西校舎解体・北ブロック落成・校舎前駐車場・星の広場造成
- 2018年(平成30年)-校舎周辺緑化工事終了、創立90周年記念式典挙行
校歌
作詞 風巻 景次郎/作曲 中田 喜直
作詞者の北海道大学名誉教授、国文学者の風巻景次郎は、校舎近辺を散策し、この詩を作った。作曲は「小さい秋みつけた」「めだかの学校」「夏の思い出」などを作った、当時新進気鋭の作曲家、中田喜直で、3拍子の美しい旋律である。
著名な卒業生
脚注
- ^ “北海道私立中学高等学校協会(私学ナビ)”. 2019年7月9日閲覧。