神戸住環境整備公社
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種類 | 一般財団法人 |
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本社所在地 |
日本 〒653-0042 兵庫県神戸市長田区二葉町5-1-32 新長田合同庁舎8階 |
設立 | 1963年5月18日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2140005020374 |
事業内容 | 神戸市の都市の活性化に資する施設の建設及び管理ほか |
代表者 | 理事長 鳥居 聡 |
資本金 | 1億2,050万円(基本財産) |
従業員数 | 270名(2019年7月1日現在) |
外部リンク | https://www.kobe-sumai-machi.or.jp/ |
一般財団法人神戸すまいまちづくり公社(こうべすまいまちづくりこうしゃ、英語名 : Kobe Housing & Urban Development Corporation)は、兵庫県神戸市において都市再開発・土木・建築・駐車場・公益施設等の管理・観光レクリエーション関連事業等および、神戸市から委託を受けて下水道関連事業を行う公共企業体である。1963年5月18日に財団法人神戸市都市整備公社として設立された。2012年4月1日、財団法人から一般財団法人に移行し、2013年1月1日に名称を一般財団法人神戸すまいまちづくり公社に変更した[1]。
沿革
- 1963年5月18日 財団法人神戸市都市整備公社として設立。
- 1965年11月 住宅建設事業を神戸市住宅供給公社に移管。
- 1972年4月 六甲有馬ロープウェーの事業継承。
- 1973年7月 公共用地先行取得事業を神戸市土地開発公社に移管。
- 1977年7月 神戸市交通局から摩耶ロープウェーの事業継承。
- 1991年10月 新神戸ロープウェー開業。
- 1996年 神戸都市振興株式会社の事業継承。
- 2000年4月 財団法人神戸市下水道公社の事業継承。六甲摩耶鉄道から摩耶ケーブルを無償譲受。
- 2006年4月 清里ハイランドパークが指定管理者として新神戸ロープウェーを運営。
- 2008年 社団法人神戸国際カントリー倶楽部の事業継承。
- 2010年4月 新神戸ロープウェーの営業権を神戸リゾートサービスに譲渡。
- 2012年4月1日 財団法人から一般財団法人に移行。神戸市住宅供給公社の解散に伴い、同公社から賃貸住宅管理事業などを継承。
- 2013年1月1日 一般財団法人神戸すまいまちづくり公社に名称変更[1]。
各事業の概要
- すまいまちづくり事業 - 住居に関する総合相談窓口「すまいるネット」の運営
- 都市再開発関連事業 - 新長田駅前ビル内旧ジョイプラザ・三ノ宮駅東のサンパルの運営、六甲道・垂水・舞子駅前再開発地区のビル管理
- 賃貸住宅関連事業 - 特定優良賃貸住宅・特定目的借上公共賃貸住宅・一般賃貸住宅の管理
- インフラ整備支援・東日本震災関連事業 - 地元企業の海外進出支援、被災地復興支援
- 公益施設などの整備事業 - 公益施設及び学校の建設、マンション大規模修繕の支援
- 公益施設などの管理事業 - 神戸国際ビジネスセンターの運営、神戸インキュベーションオフィスの管理
- 観光レクリエーション施設関連事業 - ロープウェー事業、ゴルフ場の建設・賃貸
- 駐車場施設関連事業 - 市有地の暫定利用駐車場管理運営、公営駐車場・市営住宅駐車場管理
- 下水道関連事業 - 下水道施設の設置・管理、垂水スポーツガーデンの管理運営、農業集落排水処理
ロープウェー・ケーブルカー事業
観光レクリエーション施設関連事業のひとつとして、六甲山・摩耶山でロープウェイ・ケーブルカーを運営している。
- 六甲有馬ロープウェー
- 日本一長いロープウェー(全長5km)であるが、利用者減に伴い2004年12月19日をもって表六甲線 (2.3km) が休止された。
- 摩耶ケーブル(まやビューライン夢散歩) - 六甲摩耶鉄道より無償譲受
- 摩耶ロープウェー(まやビューライン夢散歩) - 神戸市交通局より移管
以前は新神戸ロープウェー(神戸夢風船)も運営していたが、指定管理者制度の導入に伴い2006年4月1日から2010年3月31日まで山梨県でスキー場「サンメドウズ」などを運営する清里ハイランドパークが指定管理者として運営した後、2010年4月1日より神戸リゾートサービスに営業権が譲渡され、2011年4月1日から「神戸布引ロープウェイ」と改称されている。
ギャラリー
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六甲有馬ロープウェー
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摩耶ケーブル
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摩耶ロープウェー
脚注
- ^ a b “「神戸すまいまちづくり公社」の誕生”. 神戸すまいまちづくり公社 (2013年1月1日). 2016年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月3日閲覧。