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青森県立金木高等学校

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青森県立金木高等学校
過去の名称 青森県立五所川原農林高等学校金木分校
青森県金木高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 青森県の旗 青森県
校訓 誠実・進取・建設
設立年月日 【分校設置】
1948年(昭和23年)6月11日
【独立】
1952年(昭和27年)10月1日
開校記念日 10月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 02121A
所在地 037-0202
青森県五所川原市金木町芦野200番地403
地図
北緯40度54分28.6秒 東経140度27分46.5秒 / 北緯40.907944度 東経140.462917度 / 40.907944; 140.462917座標: 北緯40度54分28.6秒 東経140度27分46.5秒 / 北緯40.907944度 東経140.462917度 / 40.907944; 140.462917
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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青森県立金木高等学校(あおもりけんりつ かなぎこうとうがっこう, : Aomori Prefectural Kanagi High School)とは、青森県五所川原市金木町芦野にある県立高等学校。略称「金高」(きんこう)。

概要

歴史
1948年昭和23年)に青森県立五所川原農林高等学校の定時制分校として開校。1952年(昭和27年)に独立し、1962年(昭和37年)に青森県に移管され、定時制課程を全日制課程に転換した上で現校名となった。独立した1952年(昭和27年)を創立年としており2012年平成24年)に創立60周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程 普通科
校訓
「誠実・進取・建設」
校章
校歌
歌詞は2番まであり、校名は歌詞中に登場しない。

沿革

本校

  • 1948年(昭和23年)6月11日 - 青森県立五所川原農林高等学校金木分校(昼間定時制農業課程)が金木町立金木小学校に併置される。
  • 1952年(昭和27年)- 創立年
    • 4月16日 - 金木町外五ヶ町村学校組合(一部事務組合)が設立され、組合立の分校となる。
    • 10月1日 - 青森県立五所川原農業高等学校より分離し、青森県金木高等学校(組合立・定時制普通課程)として独立。農業課程を廃止。
  • 1953年(昭和28年)4月1日 - 相内分校(定時制)を設置。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 小泊分校(定時制)を設置。
  • 1955年(昭和30年)9月10日 - 校舎の一部が完成。
  • 1959年(昭和34年)2月6日 - 校歌を制定。
  • 1968年(昭和43年)- 校歌を改定。
  • 1962年(昭和37年)4月1日 - 青森県に移管され「青森県立金木高等学校」(現校名)に改称。定時制普通課程から全日制課程普通科に転換。家政科を設置。
  • 1963年(昭和38年)
  • 1964年(昭和39年)10月30日 - 理科室と特別教室が完成。
  • 1965年(昭和40年)3月31日 - 定時制課程普通科を廃止。
  • 1966年(昭和41年)11月30日 - 図書館と音楽室が完成。
  • 1968年(昭和43年)1月16日 - 校舎西側を増築。
  • 1969年(昭和44年)
  • 1971年(昭和46年)10月15日 - 校舎北側を増築。
  • 1972年(昭和47年)6月5日 - 格技場が完成。
  • 1973年(昭和48年)12月19日 - 生徒会館が完成し、友愛館と命名。
  • 1974年(昭和49年)
    • 1月30日 - 青森県養鶏指導所の所有地が移管される。
    • 9月11日 - 新校舎の一部が完成。
    • 9月13日 - 新校舎(一部)の使用を開始。
  • 1975年(昭和50年)
  • 1976年(昭和51年)
  • 1977年(昭和52年)10月25日 - 駐輪場が完成。
  • 1978年(昭和53年)7月29日 - 野球場を整備。
  • 1979年(昭和54年)
    • 7月9日 - 中庭の整備が完了。
    • 10月16日 - 正門横の庭園が完成し、清風園と命名。
  • 1980年(昭和55年)3月 - 家政科の募集を停止。
  • 1982年(昭和57年)
    • 3月31日 - 家政科を廃止。
    • 9月6日 - 創立30周年を記念して第1体育館が完成。
    • 12月3日 - 校門が完成。
  • 1989年(平成元年)11月2日 - 中庭の造園が完了。
  • 1991年(平成03年)
  • 1994年(平成06年)4月1日 - この時の入学生から制服を改定。
  • 1998年(平成10年)2月10日 - 校舎の大規模改修が完了。
  • 2000年(平成12年)7月1日 - 新テニスコートが完成。
  • 2001年(平成13年)
    • 1月26日 - 教育工学室を情報技術室に改修。
    • 4月1日 - 相内分校の名称を、市浦分校に改称。
    • 7月23日 - 中央広場が完成。
  • 2008年(平成20年)3月31日 - 小泊分校を廃止。
  • 2012年(平成24年)3月19日 - 校内で「太宰歌留多大会」が行われた。その様子は当日午後にRABで放送された。
  • 2021年令和03年)3月 - 五所川原工業高校(統合後は「五所川原工科高校」と改称)への統合により、募集停止予定[1]
  • 2023年(令和05年)3月末 - 閉校予定[2]

市浦分校

市浦分校の校舎遠景(閉校後の2020年撮影)
  • 1953年(昭和28年)
    • 4月1日 - (組合立)「青森県金木高等学校相内分校」(定時制)が相内中学校に併置される。
    • 5月1日 - 開校式と第1回入学式を挙行。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 相内小学校の旧校舎に移転。
  • 1963年(昭和38年)3月1日 - 「青森県立金木高等学校相内分校」に改称。
  • 1970年(昭和45年)9月7日 - 市浦村立市浦中学校の旧校舎に移転。
  • 1991年(平成03年)4月1日 - 修業年限を4年から3年に変更。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 2学期制を導入。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 8年ぶりに3学期制に戻す。
  • 2017年(平成29年)11月4日 - 閉校式挙行[3]
  • 2018年(平成30年)3月31日 - 廃校。

部活動

本校
運動部での輝かしい成績は現在は廃部となり存在しないが、ウエイトリフティング部(重量挙げ部)である。全国大会での優勝、入賞を数回しており「金木高校にウエイトリフティングあり」と言われた。また全国でも珍しい三味線部が有名である。
運動部
文化部

著名な出身者

交通アクセス

本校

市浦分校(閉校時点)

  • 弘南バス「上脇元」バス停下車後、徒歩約330m・約5分。
  • 津軽鉄道線津軽中里駅から、
    • 上述の路線バスで、「上脇元」バス停まで34分、下車後徒歩。
    • 自動車で約22km・約30分。

脚注

  1. ^ 西北統合の新高校名「五所川原工科」に決定 - 陸奥新報WEB版・2020年6月4日配信
  2. ^ 学校統合”. 五所川原工科高校. 2020年12月24日閲覧。
  3. ^ 五所川原・金木高市浦分校で閉校式 - 陸奥新報Web版・2017年11月5日配信

関連項目

外部リンク