ラファエル・レオン
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ファイル:Rafael Leão2022.jpg ACミラン時代 (2022年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ラファエル・アレシャンドレ・コンセイソン・レオン Rafael Alexandre Conceição Leão | |||||
ラテン文字 | Rafael Leão | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ポルトガル アンゴラ | |||||
生年月日 | 1999年6月10日(25歳) | |||||
出身地 | アルマダ | |||||
身長 | 188cm | |||||
体重 | 81kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ACミラン | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 17 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2008–2017 | スポルティングCP | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2017 | スポルティングCP B | 12 | (7) | |||
2018 | スポルティングCP | 3 | (1) | |||
2018–2019 | リール | 24 | (8) | |||
2019– | ACミラン | 100 | (23) | |||
代表歴2 | ||||||
2015 | ポルトガル U-16 | 10 | (2) | |||
2015–2016 | ポルトガル U-17 | 11 | (4) | |||
2016–2017 | ポルトガル U-19 | 17 | (5) | |||
2017–2019 | ポルトガル U-20 | 8 | (2) | |||
2017–2021 | ポルトガル U-21 | 15 | (1) | |||
2021- | ポルトガル | 11 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年05月23日現在。 2. 2022年11月5日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ハファエウ・アレシャンドレ・コンセイソン・レオン(Rafael Alexandre Conceição Leão , 1999年6月10日 - )は、ポルトガル・セトゥーバル県アルマダ出身のサッカー選手。セリエA・ACミラン所属。ポジションはFW。
来歴
スポルティング
9歳の時にスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルのユースアカデミーに入団。2017年にBチームに昇格し、2016-17シーズンはBチームで12試合7得点を決め、2017-18シーズンにトップチームに昇格。2018年2月11日のCDフェイレンセ戦でトップチームデビュー。3月3日のFCポルト戦ではプロ初ゴールを決めるなど注目された[1]。
しかし、2017-18シーズン締めくくりとなるはずだった、タッサ・デ・ポルトガル決勝戦を2018年5月21日に迎えた同月15日、スポルティングの選手やスタッフなどが、ウルトラスに襲撃されるという事件が発生[2]。これを機にルイ・パトリシオやウィリアム・カルヴァーリョなどの生え抜きの選手達が退団を決意し、レオンも追随[3]。
リール
一時はボルシア・ドルトムントのチーム関係者との面会が報じられた[4]、結局8月8日にリールと5年契約を締結。12月16日のニーム・オリンピック戦から4戦連発を含め、7試合6ゴールを決めたことで、フランス国内でキリアン・エムバペと比較する意見が出るようになり、『ポルトガルのエムバペ』と呼ばれるまでに注目を集める[5]。
ACミラン
2019年8月1日、ACミランと5年契約を締結した[6]。2020年9月29日、フィオレンティーナとの対戦で移籍後初得点、このゴールはミランの選ぶ年間最優秀ゴールにも選ばれた[7]。12月20日、USサッスオーロ・カルチョ戦でセリエA史上最速となる開始6.2秒でゴールを決めた[8]。2021-22シーズン、優勝がかかるリーグ最終節のサッスオーロ戦でジル―の2ゴールなど3つのアシストを決めて勝利に貢献[9]、リーグ戦では34試合で11ゴール10アシストを決めて11年振りのリーグ優勝に貢献[10]、この活躍から同シーズンのセリエA最優秀選手賞を受賞した[11]。
代表経歴
プロデビュー前の2015年から、ユース世代のポルトガル代表に招集され、2016年にはUEFA U-17欧州選手権で優勝を経験した。
エピソード
- 自身よりも18歳年上のイブラヒモビッチについて、「彼は僕がPS4で使用していた選手なんだ」と『CBS Sports』で口にし、尊敬するプレーヤーとの日々を楽しんでいることを明かした[12]。
- 『Outpump』のインタビューにて毎日イブラヒモビッチの近くにいて模範にしている事を明かした[13]。
個人成績
- 2022年05月23日現在
クラブ | シーズン | リーグ戦 | カップ戦 | リーグカップ | 欧州リーグ&カップ | その他 | 合計 | ||||||
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出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||
スポルティングCP | 2017-18 | 3 | 1 | 1 | 1 | — | 1 | 0 | — | 5 | 2 | ||
リール | 2018-19 | 24 | 8 | 2 | 0 | — | — | — | 26 | 8 | |||
ACミラン | 2019-20 | 31 | 6 | 2 | 0 | — | — | — | 33 | 6 | |||
2020-21 | 30 | 6 | 2 | 0 | — | 8 | 1 | — | 40 | 7 | |||
2021-22 | 34 | 11 | 4 | 2 | — | 4 | 1 | — | 42 | 14 | |||
合計 | 95 | 23 | 6 | 2 | — | 12 | 2 | 0 | 0 | 115 | 27 | ||
キャリア合計 | 122 | 32 | 11 | 3 | 0 | 0 | 13 | 2 | 0 | 0 | 146 | 37 |
タイトル
- スポルティング
- タッサ・ダ・リーガ : 2017-18
- ACミラン
- セリエA : 2021-22
- 個人
- セリエA最優秀選手賞 : 2021-22
脚注
- ^ “PORTO VS. SPORTING CP 2 - 1”. Soccerway (2018年3月3日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ “フーリガン50人が選手襲撃! エースFWなど数人が負傷…ポルトガルで前代未聞の事件”. フットボールチャンネル (2018年5月16日). 2019年5月27日閲覧。
- ^ “退団表明9人目…崩壊進むスポルティング。W杯メンバー全員が契約解除求める”. フットボールチャンネル (2018年6月15日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ “ドルトムントへゴリ押し移籍?メディアを利用し翻弄するラファエル・レオン”. キッカー日本語版 (2018.年7月16日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ ““ポルトガルのムバッペ”!? 同じフランスで比較される19歳の逸材”. ザ・ワールドマガジン (2019年2月17日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ “COMUNICATO UFFICIALE: RAFAEL LEÃO”. AC Milan (2019年8月1日). 2019年8月1日閲覧。
- ^ “LEÃO WINS GOAL OF THE SEASON 2019/20!”. ACミラン (2020年8月15日). 2022年2月10日閲覧。
- ^ “セリエA最速得点記録が19年ぶり更新! ミランFWレオン、「開始6.2秒」で先制点”. サッカーキング (2020年12月20日). 2020年12月22日閲覧。
- ^ “ミラン歓喜のスクデットもつかの間、レアル・マドリーがムバッペからレオンにターゲット変更?”. 超ワールドサッカー (May 23 2022). may 23 2022閲覧。
- ^ “21/22シーズン、ミラン全選手パフォーマンス査定。ポジション別に5段階評価、A評価となったのは”. Football channel (may 24 2022). May 24 2022閲覧。
- ^ “MVP SERIE A 2021/2022 – RAFAEL LEAO BEST OVERALL”. Serie A (may 23 2022). May 23 2022閲覧。
- ^ “「PS4で使っていたイブラヒモヴィッチと…」ミランの21歳FWが“リアル・ズラタン”に感動”. Goal.com (2020年12月12日). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “「男として大切なものを学んだ」ミランのエースFWレオンが語るイブラヒモヴィッチ”. Goal.com (2022年9月23日). 2022年9月24日閲覧。
外部リンク
- Rafael Leão – transfermarkt.com
- Rafael Leão (@iamrafaeleao93) - Instagram
- Rafael Leão (@RafaeLeao7) - X(旧Twitter)
- ラファエル・レオン - Soccerwayによる個人成績