アメリカ陸軍感染症医学研究所
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(アメリカ陸軍伝染病医学研究所から転送)
アメリカ陸軍感染症医学研究所 | |
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ロゴマーク | |
アメリカ陸軍感染症医学研究所のダン・クローザー・ビルディング 、2008年撮影 | |
正式名称 | United States Army Medical Research Institute of Infectious Diseases |
日本語名称 | アメリカ陸軍感染症医学研究所 |
略称 | USAMRIID(ユーサムリッド) |
所在地 |
アメリカ合衆国 フレデリック (メリーランド州) 北緯39度26分17秒 東経77度25分24秒 / 北緯39.43806度 東経77.42333度座標: 北緯39度26分17秒 東経77度25分24秒 / 北緯39.43806度 東経77.42333度 |
設立年月日 | 1969年 |
ウェブサイト | http://www.usamriid.army.mil/ |
アメリカ陸軍感染症医学研究所あるいはアメリカ陸軍伝染病医学研究所は、アメリカ陸軍基地フォート・デトリック内に設けられた研究機関である。生物兵器の脅威から米軍兵士を守るため、様々な感染症と予防医学の研究を行っておりバイオセーフティレベル4の実験室も備える。
2001年9月18日と10月9日に起きたアメリカ炭疽菌事件について、当研究所研究員ブルース・イビンズの単独犯行によるものであったと、彼の死後8日目にあたる2008年8月6日に連邦捜査局(FBI)が宣言している[1]。
→「アメリカ炭疽菌事件」も参照
近年、京都府立大学大学院教授塚本康浩らのグループと共同で、中東呼吸器症候群感染予防を期してMERSコロナウイルスに強く結合する抗体を大量精製する研究をおこなっている[2]。
1995年の映画『アウトブレイク』や2016年の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に当研究所が登場している。
脚注
[編集]- ^ “炭疽菌事件は自殺した科学者の単独犯行、米当局”. AFP (2008年8月7日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ “予防薬、京都府大グループが大量精製 既に韓国に配布 ダチョウの卵から取り出す”. 産経新聞 (2015年6月19日). 2017年10月22日閲覧。