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グランツール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グランツール: Grand Tour: Grands Tours: Grande Giro西: Grandes Vueltas: Grote Ronde)は、ヨーロッパで開催される自転車のプロロードレースのうちジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャの3つのステージレースの総称である。三大ツールともいう。

概要

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ステージレースはジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャ以外にも数多存在するがこの3レースはいずれも実施期間及び走行距離がとりわけ長い。2013年現在、UCI競技規則で原則として定められている主な概要は

  • 日程は15日以上23日以内。
  • 競技区間の総走行距離は3500km以内。
  • 日程の途中に2回の休息日を設けること、なお1回目の休息日は大会8日目以降に設定すること。

という過酷なもので、しかも平地・山岳・タイムトライアルというそれぞれ要求される能力が異なる種目で総合的な力を発揮できなければ良い成績を収められないという点において共通しており「最大・最高のステージレース」という意味合いから「グランツール」の名が冠せられている。それゆえ過酷さも他のレースとは桁違いであり、優勝することはもとより完走すること、果ては出場することさえ困難である。しかしその一方で知名度や賞金額も高いため、総合優勝者ともなれば最上級の賞賛が贈られるのはもちろんのこと出場するだけでも名誉なレースである。

中でもツール・ド・フランスはグランツールの中で最も歴史があり他の2レースと比較した場合、出場選手のレベルが相対的に高い。さらに知名度も高くロードレースに関心のない人もツールだけは特別に興味を持っていることが多く、大会期間中にテレビ中継等で観戦する人は世界で10億人を超すとも言われている。そのためツール・ド・フランスを「世界最大の自転車レース」と呼び、スポーツイベントとしてはオリンピックサッカーワールドカップと同格の「世界三大スポーツ競技大会」と称されることもある[1]

しかしながらツール・ド・フランスがグランツールの中で最も過酷なレースかというと必ずしもそうとは言えず、山岳コースの設定はジロ・デ・イタリアのほうが厳しいと見る人も多い。そのためツール・ド・フランスが「世界最大の自転車レース」ならジロ・デ・イタリアは「世界最高の自転車レース」と評されることがある[誰によって?]

各グランツールの特徴

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ツール・ド・フランスにおいては、「山岳コースではなるべく消耗が少ない走りに終始し、個人タイムトライアルで一気に勝負をつける」という戦略[2]を総合争いの選手が使う場合が多く、5連覇を達成したミゲル・インドゥラインはそうした走り方の典型であった。また1989年の大会で大逆転優勝を収めたグレッグ・レモンもプロローグを除くタイムトライアルで常に勝利した。

そのほかエディ・メルクスや、後にドーピング疑惑で優勝を剥奪されたランス・アームストロングフロイド・ランディスら山岳で積極的に攻撃を仕掛けたことで有名な選手たちもタイムトライアルでは圧倒的な力を示している。逆に8度の表彰台を経験しながらも、ついに中央に立つことがなかったレイモン・プリドールや6度の総合2位を経験しているヨープ・ズートメルクは個人タイムトライアルで総合首位者に差を広げられるケースが多かった[3]

グランツールの中で唯一、アルプスピレネーの両方を走るレースでもある。

ジロ・デ・イタリアはツール・ド・フランスよりも山岳コースの設定回数が多く、またツール・ド・フランスより山岳コースの難度が高い傾向がある[4]。そのため山岳が得意な選手に有利な大会とされる[5][6]。場合によっては短距離ではあるが山を登るだけのステージ[7]もあり、ツールのように山でのロスを防ぎTTで勝負という展開には持ち込みにくい。

またツール・ド・フランスにおいてはポイント賞スプリンター型の選手が獲得するのが常だが、2013年までのジロ・デ・イタリアは平坦と山岳を区別しないポイント制度であったため、総合成績上位のクライマーオールラウンダーの選手が獲得するケースも少なくなかった(2020年までのブエルタにも同様の傾向があった)。

1970年代から1990年代半ばの総合優勝者については選手の国籍が多様化していたが、ブエルタ・ア・エスパーニャが1995年に従来の春開催から夏場の開催へと移行したことやツール・ド・フランス7連覇中時代にランス・アームストロングがジロを回避しツール一本に照準を定める形を取っていたことから、それに倣う選手が増加しはじめた。ちなみに1996年に優勝したパヴェル・トンコフロシア)以降、2008年アルベルト・コンタドールスペイン)が優勝するまでイタリア国籍以外の優勝者が出ていなかった。

山がちなスペインの地形上、しばしば厳しい勾配の激坂が登場する(2008年には最大23.6%、1km平均でも20%オーバーというステージもあった)。それに加えTTが短い(15km台のTTが設定された年もある)、山岳山頂ゴールステージそのものが多い(2013年には全21ステージの半数以上にあたる11ステージが山頂ゴールに設定された)、平坦ステージでも150km台と短いステージが多く大逃げが決まりにくいなどあり、ジロ・デ・イタリア以上に山を登れるクライマー系に近いライダーが総合上位へ来やすい。年によってはTTでライバルに先着を許したのにもかかわらず総合順位では上位に来るというライダーも少なくない[8]

かつて春期開催だった頃はジロ・デ・イタリアと開催期間が近い、ないし重なってしまうという日程的な問題があり有力なオールラウンダーやクライマーはジロ・デ・イタリアやその後のツール・ド・フランスに回ることも少なくなかった。一方、有力スプリンターのなかにはブエルタ・ア・エスパーニャを選択する選手もおりスプリンタータイプの選手が総合優勝を果たすこともあった。

今のように秋口の開催になってからは9月末に行われる世界選手権への調整レースと割り切り、最初から2週目途中まで走りきり計画的なリタイアを決行する選手も多いため、最終日にはプロトンが150人程度に減っている事も珍しくない。


グランツールにおける主な記録

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顕著な記録

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グランツールとしての公式的記録に関する事項は主に完全制覇(全ての大会で総合優勝を果たすこと)、同一年度に2つ以上大会を制覇すること、同一大会における主要3部門(総合優勝、ポイント賞、山岳賞)獲得、同一年度における全大会区間優勝達成などに集約されるが、達成されたこと自体が困難であるという意味合いから同一年度にツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアの2つのグランツールレース及び、ワンデイレースである世界選手権のいわゆるトリプルクラウンを達成した場合についても公式的記録事項とみなす場合がある。

顕著な生涯記録

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全グランツール総合優勝達成者

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全ての大会で総合優勝を果たした選手。過去に7人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 ジロ・デ・イタリア ツール・ド・フランス ブエルタ・ア・エスパーニャ
ジャック・アンクティルフランスの旗 フランス 2

(19601964

5

19571961196219631964

1

1963

フェリーチェ・ジモンディイタリアの旗 イタリア 3

196719691976

1

1965

1

1968

エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー 5

19681970197219731974

5

19691970197119721974

1

1973

ベルナール・イノーフランスの旗 フランス 3

198019821985

5

19781979198119821985

2

19781983

アルベルト・コンタドールスペインの旗 スペイン 2

20082015

2

20072009

3

200820122014

ヴィンチェンツォ・ニバリイタリアの旗 イタリア 2

20132016

1

2014

1

2010

クリス・フルームイギリスの旗 イギリス 1

2018

4

2013201520162017

2

20112017

連続全グランツール総合優勝達成者

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同一年度における全グランツール総合優勝達成者は2018年シーズン終了時点で1人もいないが[9]、年をまたいだ場合、過去に3人の達成者がいる。 (達成順に列挙)。

エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー) - 4
レース名
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1972年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ジロ・デ・イタリア
1973年
ベルナール・イノーフランスの旗 フランス) - 3
レース名
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1982年
ブエルタ・ア・エスパーニャ 1983年
クリス・フルームイギリスの旗 イギリス) - 3
レース名
ツール・ド・フランス
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2017年
ジロ・デ・イタリア 2018年

出場機会連続総合優勝記録

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エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー) - 10
レース名
ツール・ド・フランス 1969年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1970年
ツール・ド・フランス 1971年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1972年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ジロ・デ・イタリア
1973年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1974年
ジャック・アンクティルフランスの旗 フランス) - 5
レース名
ツール・ド・フランス 1962年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ツール・ド・フランス
1963年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1964年
ミゲル・インドゥラインスペインの旗 スペイン) - 5
レース名
ツール・ド・フランス 1991年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1992年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1993年
ベルナール・イノーフランスの旗 フランス) - 4(2回)
レース名
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ツール・ド・フランス
1978年
ツール・ド・フランス 1979年
ジロ・デ・イタリア 1980年
レース名
ツール・ド・フランス 1981年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1982年
ブエルタ・ア・エスパーニャ 1983年
アルベルト・コンタドールスペインの旗 スペイン) - 4
レース名
ツール・ド・フランス 2007年
ジロ・デ・イタリア
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2008年
ツール・ド・フランス 2009年
クリス・フルームイギリスの旗 イギリス) - 3
レース名
ツール・ド・フランス
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2017年
ジロ・デ・イタリア 2018年

顕著な年間記録

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「ダブルツール」に関連する記録

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「ダブルツール達成」とは1949年にファウスト・コッピが初めて同一年度にツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアで総合優勝を達成したことに起因して、以後もツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアの2つのレースを同一年度に制することに対する俗称として用いられてきた。しかし現在はブエルタ・ア・エスパーニャを含めた3つのグランツールレースのうち、同一年度に2つのレースを制覇したことへの意味合いに変わりつつある。

なお、ブエルタ・ア・エスパーニャは1994年までは春期(おおむね4~5月)開催、1995年以後が夏期(8~9月)開催。

ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリア
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過去に8人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 達成回数 達成年度
ファウスト・コッピイタリアの旗 イタリア 2回 1949年 1952年
ジャック・アンクティルフランスの旗 フランス 1回 1964年
エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー 3回 1970年 1972年 1974年
ベルナール・イノーフランスの旗 フランス 2回 1982年 1985年
ステファン・ロッシュアイルランドの旗 アイルランド 1回 1987年
ミゲル・インドゥラインスペインの旗 スペイン 2回 1992年 1993年
マルコ・パンターニイタリアの旗 イタリア 1回 1998年
タデイ・ポガチャルスロベニアの旗 スロベニア 1回 2024年
ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャ
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過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 達成回数 達成年度
ジャック・アンクティルフランスの旗 フランス 1回 1963年
ベルナール・イノーフランスの旗 フランス 1回 1978年

以下はブエルタが8〜9月開催に移行してツールと連続した大会になった以後の達成者。

選手名 達成回数 達成年度
クリス・フルーム (イギリスの旗 イギリス) 1回 2017年
ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ
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過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 達成回数 達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー 1回 1973年
ジョヴァンニ・バッタリンイタリアの旗 イタリア 1回 1981年

以下はブエルタが8〜9月開催に移行してツールを跨いだ大会になって以後の達成者。

選手名 達成回数 達成年度
アルベルト・コンタドールスペインの旗 スペイン 1回 2008年

同一レース主要3部門獲得(完全優勝)者

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同一レース主要3部門獲得とは総合成績、ポイント賞、山岳賞の3つの賞について同一レースでそのいずれにおいても1位になることを指す(いわゆる完全優勝)。過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 大会名 達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー ジロ・デ・イタリア 1968年
エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー ツール・ド・フランス 1969年
トニー・ロミンゲルスイスの旗 スイス ブエルタ・ア・エスパーニャ 1993年
ローラン・ジャラベールフランスの旗 フランス ブエルタ・ア・エスパーニャ 1995年

同一年度全グランツール区間優勝達成者

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過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 達成回数 達成年度
ミゲル・ポブレットスペインの旗 スペイン 1回 1956年
ピエリーノ・バフィイタリアの旗 イタリア 1回 1958年
アレサンドロ・ペタッキイタリアの旗 イタリア 1回 2003年

その他、2006年にカルロス・サストレがチームタイムトライアルを含んだ同一年度全大会ステージ優勝を達成している。

なお、グランツールの山岳賞に関連する項目は山岳賞、ポイント賞に関連する項目はポイント賞を参照のこと。

「トリプルクラウン」に関連する記録

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ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリア両レースの総合優勝に加え、世界選手権ロードレース個人ロードレース種目も併せて同一年度に制覇することを俗に「トリプルクラウン」と呼ぶことがある。過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名 達成回数 達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗 ベルギー 1回 1974年
ステファン・ロッシュアイルランドの旗 アイルランド 1回 1987年
タデイ・ポガチャルスロベニアの旗 スロベニア 1回 2024年

その他、同一年での制覇でない生涯三冠制覇選手として、ファウスト・コッピイタリア)、フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)、ベルナール・イノーフランス)の3名、かつ世界選手権ロードレースの個人ロードレースでなく個人タイムトライアルで優勝した選手として、ミゲル・インドゥラインスペイン)がいる。また、同一年制覇ながら世界選手権をトラック(個人追い抜き)で優勝した選手にファウスト・コッピ(イタリア)がいる。

総合優勝回数ランキング

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順位 選手名 通算 ツール・ド・フランス ジロ・デ・イタリア ブエルタ・ア・エスパーニャ
1 ベルギーの旗 エディ・メルクス 11 5 (1969, 1970, 1971, 1972, 1974) 5 (1968, 1970, 1972, 1973, 1974) 1 (1973)
2 フランスの旗 ベルナール・イノー 10 5 (1978, 1979, 1981, 1982, 1985) 3 (1980, 1982, 1985) 2 (1978, 1983)
3 フランスの旗 ジャック・アンクティル 8 5 (1957, 1961, 1962, 1963, 1964) 2 (1960, 1964) 1 (1963)
4 イタリアの旗 ファウスト・コッピ 7 2 (1949, 1952) 5 (1940, 1947, 1949, 1952, 1953)
スペインの旗 ミゲル・インドゥライン 7 5 (1991, 1992, 1993, 1994, 1995) 2 (1992, 1993)
スペインの旗 アルベルト・コンタドール 7 2 (2007, 2009) 2 (2008, 2015) 3 (2008, 2012, 2014)
イギリスの旗 クリス・フルーム 7 4 (2013, 2015, 2016, 2017) 1 (2018) 2 (2011, 2017)
8 イタリアの旗 ジーノ・バルタリ 5 2 (1938, 1948) 3 (1936, 1937, 1946)
イタリアの旗 アルフレッド・ビンダ 5 5 (1923, 1925, 1927, 1928, 1929)
イタリアの旗 フェリーチェ・ジモンディ 5 1 (1965) 3 (1967, 1969, 1976) 1 (1968)
スロベニアの旗 プリモシュ・ログリッチ 5 1 (2023) 4(2019, 2020, 2021, 2024)
12 スイスの旗 トニー・ロミンゲル 4 1 (1995) 3 (1992, 1993, 1994)
スペインの旗 ロベルト・エラス 4 4 (2000, 2003, 2004, 2005[10])
イタリアの旗 ヴィンチェンツォ・ニバリ 4 1 (2014) 2 (2013, 2016) 1 (2010)
スロベニアの旗 タデイ・ポガチャル 4 3 (2020, 2021, 2024) 1 (2024)
16 フランスの旗 ルイゾン・ボベ 3 3 (1953, 1954, 1955)
イタリアの旗 ジョヴァンニ・ブルネーロ 3 3 (1921, 1922, 1926)
スペインの旗 ペドロ・デルガド 3 1 (1988) 2 (1985, 1989)
フランスの旗 ローラン・フィニョン 3 2 (1983, 1984) 1 (1989)
イタリアの旗 カルロ・ガレッティ 3 3 (1910, 1911, 1912)
ルクセンブルクの旗 シャルリー・ゴール 3 1 (1958) 2 (1956, 1959)
アメリカ合衆国の旗 グレッグ・レモン 3 3 (1986, 1989, 1990)
イタリアの旗 フィオレンツォ・マーニ 3 3 (1948, 1951, 1955)
ベルギーの旗 フィリップ・ティス 3 3 (1913, 1914, 1920)
25 ロシアの旗 デニス・メンショフ 2 1 (2009) 1 (2007)[10]
イタリアの旗 フランコ・バルマミオン 2 2 (1962, 1963)
イタリアの旗 イヴァン・バッソ 2 2 (2006, 2010)
イタリアの旗 ジョヴァンニ・バッタリン 2 1 (1981) 1 (1981)
スペインの旗 フリアン・ベレンデロ 2 2 (1941, 1942)
イタリアの旗 オッタヴィオ・ボテッキア 2 2 (1924, 1925)
ベルギーの旗 フスターフ・デロール 2 2 (1935, 1936)
ルクセンブルクの旗 ニコラ・フランツ 2 2 (1927, 1928)
スペインの旗 ホセ・マヌエル・フエンテ 2 2 (1972, 1974)
イタリアの旗 イヴァン・ゴッティ 2 2 (1997, 1999)
オランダの旗 ヤン・ヤンセン 2 1 (1968) 1 (1967)
スイスの旗 ユーゴ・コブレ 2 1 (1951) 1 (1950)
ベルギーの旗 フィルマン・ランボー 2 2 (1919, 1922)
フランスの旗 アンドレ・ルデュック 2 2 (1930, 1932)
ベルギーの旗 シルヴェール・マース 2 2 (1936, 1939)
フランスの旗 アントナン・マーニュ 2 2 (1931, 1934)
スペインの旗 ルイス・オカーニャ 2 1 (1973) 1 (1970)
イタリアの旗 マルコ・パンターニ 2 1 (1998) 1 (1998)
フランスの旗 ルシアン・プティブルトン 2 2 (1907, 1908)
フランスの旗 ロジェ・パンジョン 2 1 (1967) 1 (1969)
アイルランドの旗 ステファン・ロッシュ 2 1 (1987) 1 (1987)
イタリアの旗 パオロ・サヴォルデッリ 2 2 (2002, 2005)
イタリアの旗 ジュゼッペ・サロンニ 2 2 (1979, 1983)
イタリアの旗 ジルベルト・シモーニ 2 2 (2001, 2003)
フランスの旗 ベルナール・テヴネ 2 2 (1975, 1977)
ドイツの旗 ヤン・ウルリッヒ 2 1 (1997) 1 (1999)
イタリアの旗 ジョヴァンニ・ヴァレッティ 2 2 (1938, 1939)
オランダの旗 ヨープ・ズートメルク 2 1 (1980) 1 (1979)
スイスの旗 アレックス・ツェーレ 2 2 (1996, 1997)
コロンビアの旗 ナイロ・キンタナ 2 1 (2014) 1 (2016)
コロンビアの旗 エガン・ベルナル 2 1 (2019) 1 (2021)
デンマークの旗 ヨナス・ヴィンゲゴー 2 2 (2022, 2023)

グランツール歴代総合優勝者

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ジロ・デ・イタリア ツール・ド・フランス ブエルタ・ア・エスパーニャ
1903年   フランスの旗 モリス・ガラン  
1904年 フランスの旗 アンリ・コルネ
1905年 フランスの旗 ルイ・トゥルスリエ
1906年 フランスの旗 ルネ・ポティエ
1907年 フランスの旗 ルシアン・プティブルトン (1/2)
1908年 フランスの旗 ルシアン・プティブルトン (2/2)
1909年 イタリア王国の旗 ルイジ・ガンナ ルクセンブルクの旗 フランソワ・ファベール
1910年 イタリア王国の旗 カルロ・ガレッティ (1/3) フランスの旗 オクタブ・ラピーズ
1911年 イタリア王国の旗 カルロ・ガレッティ (2/3) フランスの旗 ギュスタヴ・ガリグー
1912年 イタリア王国の旗 アタラ・ダンロップ英語版
(カルロ・ガレッティ (3/3)、
ジョヴァンニ・ミケレット
エベラルド・パヴェージ。)
[11]
ベルギーの旗 オディル・ドフレイエ
1913年 イタリア王国の旗カルロ・オリアーニ ベルギーの旗 フィリップ・ティス (1/3)
1914年 イタリア王国の旗アルフォンソ・カルツォラーリ ベルギーの旗 フィリップ・ティス (2/3)
1915年 第一次世界大戦の影響により中止
1916年
1917年
1918年
1919年 イタリア王国の旗コスタンテ・ジラルデンゴ (1/2) ベルギーの旗 フィルマン・ランボー (1/2)
1920年 イタリア王国の旗ガエターノ・ベローニ ベルギーの旗 フィリップ・ティス (3/3)
1921年 イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ (1/3) ベルギーの旗 レオン・シウール
1922年 イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ (2/3) ベルギーの旗 フィルマン・ランボー (2/2)
1923年 イタリア王国の旗コスタンテ・ジラルデンゴ (2/2) フランスの旗 アンリ・ペリシエ
1924年 イタリア王国の旗ジュゼッペ・エンリーチ イタリア王国の旗 オッタビオ・ボテッキア (1/2)
1925年 イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ (1/5) イタリア王国の旗 オッタビオ・ボテッキア (2/2)
1926年 イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ (3/3) ベルギーの旗ルシアン・ビュイス
1927年 イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ (2/5) ルクセンブルクの旗ニコラ・フランツ (1/2)
1928年 イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ (3/5) ルクセンブルクの旗ニコラ・フランツ (2/2)
1929年 イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ (4/5) ベルギーの旗モリス・ドゥワエル
1930年 イタリア王国の旗ルイジ・マルキジオ フランスの旗アンドレ・ルデュック (1/2)
1931年 イタリア王国の旗フランチェスコ・カムッソ フランスの旗アントナン・マーニュ (1/2)
1932年 イタリア王国の旗アントニオ・ペゼンティ イタリアの旗アンドレ・ルデュック (2/2)
1933年 イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ (5/5) フランスの旗ジョルジュ・スペシェ
1934年 イタリア王国の旗レアルコ・グエラ フランスの旗アントナン・マーニュ (2/2)
1935年 イタリア王国の旗ヴァスコ・ベルガマスキ ベルギーの旗ロマン・マース ベルギーの旗フスターフ・デロール (1/2)
1936年 イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ (1/5) ベルギーの旗シルベール・マース (1/2) ベルギーの旗フスターフ・デロール (2/2)
1937年 イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ (2/5) フランスの旗ロジェ・ラペビー スペイン内戦の影響により中止
1938年 イタリア王国の旗ジョヴァンニ・ヴァレッティ (1/2) イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ (3/5)
1939年 イタリア王国の旗ジョヴァンニ・ヴァレッティ (2/2) ベルギーの旗シルベール・マース (2/2)
1940年 イタリア王国の旗ファウスト・コッピ (1/7) 第二次世界大戦の影響により中止
1941年 第二次世界大戦の影響により中止 スペインの旗フリアン・ベレンデーロ (1/2)
1942年 スペインの旗フリアン・ベレンデーロ (2/2)
1943年 第二次世界大戦の影響により中止
1944年
1945年 デリオ・ロドリゲス
1946年 イタリアの旗ジーノ・バルタリ (4/5) ダルマシオ・ランガリカ
1947年 イタリアの旗ファウスト・コッピ (2/7) フランスの旗ジャン・ロビック ベルギーの旗エドワード・ファン・ダイク
1948年 イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ (1/3) イタリアの旗ジーノ・バルタリ (5/5) ベルナルド・ルイス
1949年 イタリアの旗ファウスト・コッピ (3/7) イタリアの旗ファウスト・コッピ (4/7) 中止
1950年 スイスの旗ユーゴ・コブレ (1/2) スイスの旗フェルディナント・キュプラー エミリオ・ロドリゲス
1951年 イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ (2/3) スイスの旗ユーゴ・コブレ (2/2) 中止
1952年 イタリアの旗ファウスト・コッピ (5/7) イタリアの旗ファウスト・コッピ (6/7)
1953年 イタリアの旗ファウスト・コッピ (7/7) イタリアの旗ルイゾン・ボベ (1/3)
1954年 スイスの旗カルロ・クレリーチ フランスの旗ルイゾン・ボベ (2/3)
1955年 イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ (3/3) フランスの旗ルイゾン・ボベ (3/3) フランスの旗ジャン・ドット
1956年 ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール (1/3) フランスの旗ロジェ・ワルコビャック イタリアの旗アンジェロ・コンテルノ
1957年 イタリアの旗ガストネ・ネンチーニ (1/2) フランスの旗ジャック・アンクティル (1/8) ヘスス・ロローニョ
1958年 イタリアの旗エルコーレ・バルディーニ ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール (2/3) フランスの旗ジャン・スタブリンスキ
1959年 ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール (3/3) フェデリコ・バーモンテス アントニオ・スアレス
1960年 フランスの旗ジャック・アンクティル (2/8) イタリアの旗ガストネ・ネンチーニ (2/2) ベルギーの旗フランス・デ・ムルダー
1961年 イタリアの旗アルナルド・パンビアンコ フランスの旗ジャック・アンクティル (3/8) アンヘリノ・ソレル
1962年 イタリアの旗フランコ・バルマミオン (1/2) フランスの旗ジャック・アンクティル (4/8) ドイツの旗ルディ・アルティヒ
1963年 イタリアの旗フランコ・パルマミオン (2/2) フランスの旗ジャック・アンクティル (6/8) フランスの旗ジャック・アンクティル (5/8)
1964年 フランスの旗ジャック・アンクティル (7/8) フランスの旗ジャック・アンクティル (8/8) フランスの旗レイモン・プリドール
1965年 イタリアの旗ビットリオ・アドルニ イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ (1/5) ドイツの旗ロルフ・ウォルフショール
1966年 イタリアの旗ジャンニ・モッタ フランスの旗ルシアン・エマール フランシスコ・ガビカ
1967年 イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ (2/5) フランスの旗ロジェ・パンジョン (1/2) オランダの旗ヤン・ヤンセン (1/2)
1968年 ベルギーの旗エディ・メルクス (1/11) オランダの旗ヤン・ヤンセン (2/2) イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ (3/5)
1969年 イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ (4/5) ベルギーの旗エディ・メルクス (2/11) フランスの旗ロジェ・パンジョン (2/2)
1970年 ベルギーの旗エディ・メルクス (3/11) ベルギーの旗エディ・メルクス (4/11) ルイス・オカーニャ (1/2)
1971年 スウェーデンの旗イェスタ・ペーテルソン ベルギーの旗エディ・メルクス (5/11) ベルギーの旗フェルディナント・ブラック
1972年 ベルギーの旗エディ・メルクス (6/11) ベルギーの旗エディ・メルクス (7/11) ホセ・マヌエル・フエンテ (1/2)
1973年 ベルギーの旗エディ・メルクス (9/11) ルイス・オカーニャ (2/2) ベルギーの旗エディ・メルクス (8/11)
1974年 ベルギーの旗エディ・メルクス (10/11) ベルギーの旗エディ・メルクス (11/11) ホセ・マヌエル・フエンテ (2/2)
1975年 イタリアの旗ファウスト・ベルトリオ フランスの旗ベルナール・テブネ (1/2) アグスティン・タマメス
1976年 イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ (5/5) ベルギーの旗ルシアン・バンインプ ホセ・ペサロドーナ
1977年 ベルギーの旗ミッシェル・ポランティエール フランスの旗ベルナール・テブネ (2/2) ベルギーの旗フレディ・マルテンス
1978年 ベルギーの旗ヨハン・デミュインク フランスの旗ベルナール・イノー (2/10) フランスの旗ベルナール・イノー (1/10)
1979年 イタリアの旗ジュゼッペ・サローニ (1/2) フランスの旗ベルナール・イノー (3/10) オランダの旗ヨープ・ズートメルク (1/2)
1980年 フランスの旗ベルナール・イノー (4/10) オランダの旗ヨープ・ズートメルク (2/2) スペインの旗ファウスティーノ・ルペレス
1981年 イタリアの旗ジョバンニ・バッタリン (2/2) フランスの旗ベルナール・イノー (5/10) イタリアの旗ジョバンニ・バッタリン (1/2)
1982年 フランスの旗ベルナール・イノー (6/10) フランスの旗ベルナール・イノー (7/10) スペインの旗マリノ・レハレタ
1983年 イタリアの旗ジュゼッペ・サローニ (2/2) フランスの旗ローラン・フィニョン (1/3) フランスの旗ベルナール・イノー (8/10)
1984年 イタリアの旗フランチェスコ・モゼール フランスの旗ローラン・フィニョン (2/3) フランスの旗エリック・カリトゥー
1985年 フランスの旗ベルナール・イノー (9/10) フランスの旗ベルナール・イノー (10/10) スペインの旗ペドロ・デルガド (1/3)
1986年 イタリアの旗ロベルト・ヴィセンティーニ アメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン (1/3) スペインの旗アルバロ・ピノ
1987年 アイルランドの旗ステファン・ロッシュ (1/2) アイルランドの旗ステファン・ロッシュ (2/2) コロンビアの旗ルイス・エレラ
1988年 アメリカ合衆国の旗アンドリュー・ハンプステン スペインの旗ペドロ・デルガド (2/3) アイルランドの旗ショーン・ケリー
1989年 フランスの旗ローラン・フィニョン (3/3) アメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン (2/3) スペインの旗ペドロ・デルガド (3/3)
1990年 イタリアの旗ジャンニ・ブーニョ アメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン (3/3) イタリアの旗マルコ・ジョヴァンネッティ
1991年 イタリアの旗フランコ・キオッチョーリ スペインの旗ミゲル・インドゥライン (1/7) スペインの旗メルチョル・マウリ
1992年 スペインの旗ミゲル・インドゥライン (2/7) スペインの旗ミゲル・インドゥライン (3/7) スイスの旗トニー・ロミンゲル (1/4)
1993年 スペインの旗ミゲル・インドゥライン (4/7) スペインの旗ミゲル・インドゥライン (5/7) スイスの旗トニー・ロミンゲル (2/4)
1994年 ロシアの旗エフゲニー・ベルツィン スペインの旗ミゲル・インドゥライン (6/7) スイスの旗トニー・ロミンゲル (3/4)
1995年 スイスの旗トニー・ロミンゲル (4/4) スペインの旗ミゲル・インドゥライン (7/7) フランスの旗ローラン・ジャラベール
1996年 ロシアの旗パヴェル・トンコフ デンマークの旗ビャルヌ・リース[12] スイスの旗アレックス・ツーレ (1/2)
1997年 イタリアの旗イヴァン・ゴッティ (1/2) ドイツの旗ヤン・ウルリッヒ (1/2) スイスの旗アレックス・ツーレ (2/2)
1998年 イタリアの旗マルコ・パンターニ (1/2) イタリアの旗マルコ・パンターニ (2/2) スペインの旗アブラハム・オラーノ
1999年 イタリアの旗イヴァン・ゴッティ (2/2) アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (1/7)[13] ドイツの旗ヤン・ウルリッヒ (2/2)
2000年 イタリアの旗ステファノ・ガルゼッリ アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (2/7)[13] スペインの旗ロベルト・エラス (1/4)
2001年 イタリアの旗ジルベルト・シモーニ (1/2) アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (3/7)[13] スペインの旗アンヘル・カセーロ
2002年 イタリアの旗パオロ・サヴォルデッリ (1/2) アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (4/7)[13] スペインの旗アイトール・ゴンサレス
2003年 イタリアの旗ジルベルト・シモーニ (2/2) アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (5/7)[13] スペインの旗ロベルト・エラス (2/4)
2004年 イタリアの旗ダミアーノ・クネゴ アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (6/7)[13] スペインの旗ロベルト・エラス (3/4)
2005年 イタリアの旗パオロ・サヴォルデッリ (2/2) アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング (7/7)[13] スペインの旗ロベルト・エラス (4/4)[10]
2006年 イタリアの旗イヴァン・バッソ (1/2) スペインの旗オスカル・ペレイロ[14] カザフスタンの旗アレクサンドル・ヴィノクロフ
2007年 イタリアの旗ダニーロ・ディルーカ スペインの旗アルベルト・コンタドール (1/7) ロシアの旗デニス・メンショフ (1/2)
2008年 スペインの旗アルベルト・コンタドール (2/7) スペインの旗カルロス・サストレ スペインの旗アルベルト・コンタドール (3/7)
2009年 ロシアの旗デニス・メンショフ (2/2) スペインの旗アルベルト・コンタドール (4/7) スペインの旗アレハンドロ・バルベルデ
2010年 イタリアの旗イヴァン・バッソ (2/2) ルクセンブルクの旗アンディ・シュレク イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ (1/4)
2011年 イタリアの旗ミケーレ・スカルポーニ オーストラリアの旗カデル・エヴァンス イギリスの旗クリス・フルーム (1/7)[15]
2012年 カナダの旗ライダー・ヘシェダル イギリスの旗ブラッドリー・ウィギンス スペインの旗アルベルト・コンタドール (5/7)
2013年 イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ (2/4) イギリスの旗クリス・フルーム (2/7) アメリカ合衆国の旗クリストファー・ホーナー
2014年 コロンビアの旗ナイロ・キンタナ (1/2) イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ (3/4) スペインの旗アルベルト・コンタドール (6/7)
2015年 スペインの旗アルベルト・コンタドール (7/7) イギリスの旗クリス・フルーム (3/7) イタリアの旗ファビオ・アル
2016年 イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ (4/4) イギリスの旗クリス・フルーム (4/7) コロンビアの旗ナイロ・キンタナ (2/2)
2017年 オランダの旗トム・デュムラン イギリスの旗クリス・フルーム (5/7) イギリスの旗クリス・フルーム (6/7)
2018年 イギリスの旗クリス・フルーム (7/7) イギリスの旗ゲラント・トーマス イギリスの旗サイモン・イェーツ
2019年 エクアドルの旗リチャル・カラパス コロンビアの旗エガン・ベルナル (1/2) スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ (1/5)
2020年 イギリスの旗テイオ・ゲイガンハート スロベニアの旗タデイ・ポガチャル (1/4) スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ (2/5)
2021年 コロンビアの旗エガン・ベルナル (2/2) スロベニアの旗タデイ・ポガチャル (2/4) スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ (3/5)
2022年 オーストラリアの旗ジャイ・ヒンドレー デンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー (1/2) ベルギーの旗レムコ・エヴェネプール
2023年 スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ (4/5) デンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー (2/2) アメリカ合衆国の旗セップ・クス
2024年 スロベニアの旗タデイ・ポガチャル (3/4) スロベニアの旗タデイ・ポガチャル (4/4) スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ (5/5)
ジロ・デ・イタリア ツール・ド・フランス ブエルタ・ア・エスパーニャ
年間トリプルクラウン達成
年間ダブルツール達成

脚注

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  1. ^ 2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを開催します』(プレスリリース)さいたま市、2019年4月15日https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/008/001/p064756_d/fil/2019kaisaikettei.pdf2019年10月9日閲覧 8ページ参照。
  2. ^ ジャック・アンクティルが確立したとされる
  3. ^ 詳細は1961年から1982年頃までのツール・ド・フランス各年度の項目を参照。
  4. ^ 例えばツールでしばしば山岳ステージで登場するラルプ・デュエズは登坂距離15.5kmで平均勾配7.9%、最大勾配11.5%【山岳チェック】第16ステージ、ラルプ・デュエズモン・ヴァントゥは登坂距離21.1km、平均勾配7.6%、最大勾配10.6%コースプロフィール。これに対し、2007年のジロで登場したゾンコラン峠は登坂距離10.1km、平均勾配11.9%、最大勾配22%コースプロフィール、2008年の第16ステージ山岳個人TTで登場したプラン・デ・コロネスは登坂距離12.85km、平均勾配8.4%、最大勾配24%、さらに後半5kmは未舗装路になっているコースプロフィールなど、登坂距離は短いものの勾配の厳しい山岳が多く登場する。
  5. ^ 2001年、2003年のジルベルト・シモーニ、2004年のダミアーノ・クネゴなど近年もピュアクライマーとされる選手が総合優勝した例がある。シモーニをクライマーとしている記事の例 クネゴをクライマーとしている記事の例
  6. ^ ちなみにジロ・デ・イタリアで山岳賞が設けられたのは1933年ツール・ド・フランスも同年に最初に山岳賞が設けられたが、開催時期の点でグランツールにおける最初の山岳賞制定はジロ・デ・イタリアということになる。初代山岳賞受賞者はアルフレッド・ビンダであるが、同時に5度目の総合優勝を達成。過去4回の総合優勝を達成した際にも山岳コースでは圧倒的な強さを示している。
  7. ^ 2008年第16ステージに設定された長さ12.9km、最大傾斜24%の個人TT。2009年第17ステージ、途中に1つ大きな下りがあるがほぼスタート~ゴール間83kmが上りのみという日も登場。
  8. ^ 2009年の総合優勝者アレハンドロ・バルベルデは第1ステージの個人TTでは1秒先着しているが、他2つの個人TTで2位サムエル・サンチェス、3位カデル・エヴァンスにかなりの差をつけられている。
  9. ^ 同一年度における全グランツール完走を達成する選手自体が、年に1名か2名いるかどうかである。2011年のブエルタから2018年のジロまでグランツール20大会連続完走を果たしているアダム・ハンセンは「鉄人」の愛称で親しまれている。
  10. ^ a b c 2005年のブエルタの総合首位は当初ロベルト・エラスだったが、レース後行われたドーピング検査の結果失格となり、同2位のデニス・メンショフが繰り上げ優勝となった。ただし、2012年12月21日、スペイン最高裁判所は、ドーピング検査の手続きに不適切があった、というエラスの訴えを認め、2005年のブエルタ優勝の剥奪処分を取り消し、再びエラスを優勝とする判決を下している。(検査手順不備によりエラスの処分が撤回  2005年ブエルタ総合優勝のタイトルが戻る - シクロワイアード2012年12月22日付。)これに基づけばエラスの総合優勝回数は4回、メンショフは2回となる。
  11. ^ この年はチーム単位で優勝を争う方式で開催され、アタラ・ダンロップ英語版がチームとして優勝。個人優勝表彰としてはカルロ・ガレッティジョヴァンニ・ミケレットエベラルド・パヴェージの3人が対象。したがってカルロ・ガレッティがジロ・デ・イタリア史上初の総合3連覇を達成した形となる。
  12. ^ 後日自身の口から当時禁止薬物を使用していたという告白がなされ、それに基づき国際自転車競技連合(UCI)がマイヨジョーヌの返還を求めている。当該記事
  13. ^ a b c d e f g ドーピング違反より抹消。
  14. ^ 当初総合1位だったフロイド・ランディスから多数の禁止薬物が検出されたことからランディスの総合優勝は保留とされ、その後公聴会などの調査が続けられた。1年以上に亘る調査の結果、2007年9月20日に「アメリカ合衆国反ドーピング機関」(USADA)が後日ランディスの総合1位記録を取り消し、21日には、UCIが正式にランディスの失格とオスカル・ペレイロの優勝を認定し優勝が決定。同年10月15日に総合ディレクターのクリスティアン・プリュドムより優勝ジャージ(マイヨ・ジョーヌ)が授与された。当該記事
  15. ^ フアン・ホセ・コーボの総合優勝はドーピング確定により取り消され、総合2位だったフルームの繰り上げ優勝となった。コボのアンチ・ドーピング違反処分が確定し、ブエルタ・ア・エスパーニャ2011はフルームが繰り上げ総合優勝 - cyclesports.jp 2019.07.18

関連項目

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