八島牟遅能神
表示
八島牟遅能神 | |
---|---|
神祇 | 国津神 |
全名 | 八島牟遅能神(ヤシマムヂノカミ) |
別名 | 八嶋牟遅能神 |
神格 | 国土神 |
父 | 不明 |
配偶者 | 不明 |
子 | 鳥取神 |
記紀等 | 古事記 |
八島牟遅能神(ヤシマムヂ、現代仮名遣い:ヤシマムジ)は、日本神話に登場する神。
概要
[編集]『古事記』にのみ登場する神で、鳥取神の親とされる。
「八島」は「多くの島」、「牟遅」は「貴人」の意、「能」は格助詞と解し、名義は「多くの島の貴人」と考えられ[1]る。
系譜
[編集]娘に鳥取神がおり、鳥取神は大国主神との間に鳥鳴海神を生んでいる。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 西宮一民 校注『古事記』新潮社〈新潮日本古典集成(新装版)〉、2014年10月30日。ISBN 978-4-10-620801-0。