国道492号
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一般国道 | |
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国道492号 | |
総延長 | 145.3 km |
実延長 | 31.5 km |
現道 | 29.2 km |
制定年 | 1993年(平成5年) |
起点 | 香川県高松市 中新町交差点(北緯34度20分14.21秒 東経134度2分49.44秒 / 北緯34.3372806度 東経134.0470667度) |
主な 経由都市 |
徳島県美馬市 |
終点 | 高知県長岡郡大豊町(北緯33度45分56.51秒 東経133度39分54.13秒 / 北緯33.7656972度 東経133.6650361度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道11号 国道30号 国道32号 国道193号 国道192号 E32 徳島自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道492号(こくどう492ごう)は、香川県高松市から高知県長岡郡大豊町に至る一般国道である。
概要
[編集]総延長145.3 kmのうち、約8割にあたる113.8 kmが重用延長であり[1][注釈 1]、単独区間は徳島県内に限られ、重複区間は地図上には重複する上位路線が表記されるのみである[2]。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 2] に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:高松市(中新町交差点 = 国道11号上、国道30号・国道436号・香川県道43号中徳三谷高松線旧道・香川県道155号牟礼中新線終点、国道32号・国道193号・香川県道33号高松善通寺線起点)
- 終点:高知県長岡郡大豊町(国道32号・国道439号・徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線上)
- 重要な経過地:香川県香川郡香川町[注釈 3]、同郡塩江町[注釈 4]、同県木田郡三木町、徳島県美馬郡穴吹町[注釈 5]、同郡木屋平村[注釈 5]、同県三好郡東祖谷山村[注釈 6]
- 総延長 : 145.3 km(徳島県 96.7 km、香川県 30.2 km、高知県 18.3 km)重用延長を含む。[1][注釈 1]
- 重用延長 : 113.8 km(徳島県 65.2 km、香川県 30.2 km、高知県 18.3 km)[1][注釈 1]
- 未供用延長 : なし[1][注釈 1]
- 実延長 : 31.5 km(徳島県 31.5 km、香川県 - km、高知県 - km)[1][注釈 1]
- 指定区間:国道11号・国道32号と重複する区間(香川県高松市・中新町交差点(起点)- 上天神町交差点、高知県長岡郡大豊町西土居 - 高知県長岡郡大豊町高須(終点))[4]
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)1月31日 - 徳島県道川井穴吹線として認定
- 1972年(昭和47年)3月10日 - 徳島県道253号川井穴吹線に変更
- 1976年(昭和51年)10月5日 - 徳島県道24号穴吹木屋平線として主要地方道に昇格
- 1993年(平成5年)4月1日 - 一般国道492号(高松市 - 高知県長岡郡大豊町)として指定施行[5]。
- 1994年(平成6年) - 穴吹バイパス事業化[6]
- 2007年(平成19年)12月18日 - 穴吹バイパス開通[7]
路線状況
[編集]バイパス
[編集]- 穴吹バイパス : 美馬市穴吹町穴吹における幅員狭小の解消と歩行者の安全確保のために計画されたバイパスで、1994年(平成6年)に事業化され[6]、2007年(平成19年)12月18日に開通した[7]。
- 川井バイパス : 木屋平川井の極狭小区間を解消[8]。2015年4月29日開通[9]。
重複区間
[編集]- 国道11号・国道32号(香川県高松市中新町・中新町交差点(起点)- 高松市上天神町・上天神町交差点、高知県長岡郡大豊町西土居 - 高知県長岡郡大豊町高須(終点))
- 国道193号(香川県高松市中新町・中新町交差点(起点)- 徳島県美馬市穴吹町穴吹字岡ノ下)
- 国道377号(香川県高松市香川町安原下第3号 - 木田郡三木町大字奥山)
- 国道438号(徳島県美馬市木屋平 - 徳島県三好市東祖谷菅生)
- 国道439号(徳島県美馬市木屋平 - 高知県長岡郡大豊町高須(終点))
道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 香川県
- 新岩崎橋(香東川、高松市、国道193号重複区間内)
- 徳島県
- 土井谷橋(土井谷川、美馬市、国道193号重複区間内)
- 穴吹橋(吉野川、美馬市、国道193号重複区間内)
- 菅生大橋(三好市、国道439号重複区間内)
- 新居屋橋(谷道川、三好市、国道439号重複区間内)
- 高知県
- 新太平橋(南小川、長岡郡大豊町、国道439号重複区間内)
トンネル
[編集]- 徳島県
- 高知県
道の駅
[編集]- 香川県
- しおのえ(高松市、国道193号重複区間内)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 都道府県名 | 市町村名 | 交差する場所 | ||
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国道11号 重複区間起点 国道30号 国道32号 重複区間起点 国道193号 重複区間起点 国道436号 香川県道33号高松善通寺線 香川県道43号中徳三谷高松線 / 旧道 香川県道155号牟礼中新線 |
香川県 | 高松市 | 中新町 | 中新町交差点 / 起点 | |
香川県道160号高松港栗林公園線 | 栗林町1丁目 | 栗林公園前交差点 | |||
香川県道266号勅使室新線 | 室新町 | 室新町交差点 | |||
国道11号 重複区間終点 国道32号 重複区間終点 |
上天神町 | 上天神町交差点 | |||
香川県道171号国分寺太田上町線 | 鹿角町 | 鹿角町交差点 | |||
香川県道147号太田上町志度線 | 鹿角町 | 鹿角町交差点 | |||
香川県道12号三木国分寺線 | 三名町 | 高松市三名町交差点 | |||
香川県道164号三谷香川線 | 仏生山町 | ||||
香川県道170号岡本香川線 | 香川町大野 | 香川町大野交差点 | |||
香川県道172号川東高松線 重複区間起点 | 香川町川東下 | ||||
国道193号 / 旧道 香川県道13号三木綾川線 |
香川町川東下 | 香川町川東下交差点 | |||
香川県道172号川東高松線 重複区間終点 | 香川町川東下 | ||||
香川県道45号高松空港線 | 香南町岡 | 香南町岡交差点 | |||
香川県道44号円座香南線 重複区間起点 | 香南町岡 | ||||
香川県道44号円座香南線 重複区間終点 | 香南町岡 | 香南町清水交差点 | |||
国道193号 / 旧道 | 香川町安原下第3号 | 鮎滝下交差点 | |||
国道377号 重複区間起点 | 香川町安原下第3号 | ||||
香川県道43号中徳三谷高松線 | 塩江町安原下第2号 | ||||
香川県道167号枌所西中徳線 | 塩江町安原下第2号 | ||||
香川県道30号塩江屋島西線 | 塩江町安原上東 | ||||
徳島県道・香川県道7号美馬塩江線 | 塩江町安原上東 | ||||
徳島県道・香川県道106号穴吹塩江線 | 塩江町安原上東 | ||||
香川県道42号小蓑前田東線 | 木田郡 | 三木町 | 大字小蓑 | ||
香川県道263号鹿庭奥山線 | 大字奥山 | ||||
国道377号 重複区間終点 | 大字奥山 | ||||
香川県道・徳島県道105号多和脇線 | 徳島県 | 美馬市 | 脇町字西赤谷 | 脇町落合交差点 | |
国道193号 / 旧道 | 脇町字西赤谷 | ||||
E32 徳島自動車道 | 脇町字拝原 | 4 脇町IC | |||
徳島県道12号鳴門池田線 / 旧道 | 脇町字拝原 | ||||
徳島県道12号鳴門池田線 / バイパス | |||||
国道192号 重複区間終点 | 穴吹町穴吹字岡ノ下 | ||||
徳島県道254号田方穴吹線 | 穴吹町穴吹字井口 | ||||
徳島県道255号端山調子野線 | 穴吹町口山字調子野 | ||||
徳島県道259号一宇古宮線 | 穴吹町古宮字長尾 | ||||
徳島県道250号三ツ木宮倉線 | 木屋平字三ツ木 | ||||
国道438号 重複区間起点 国道439号 重複区間起点 |
木屋平字川井 | ||||
徳島県道260号中野木屋平線 | 木屋平字太合 | ||||
国道438号 重複区間終点 | 三好市 | 東祖谷菅生 | |||
徳島県道44号三加茂東祖谷山線 | 東祖谷落合 | ||||
徳島県道32号山城東祖谷山線 徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線 重複区間起点 |
東祖谷新居屋 | ||||
高知県道260号豊永停車場線 | 高知県 | 長岡郡 | 大豊町 | 東土居 | |
国道32号 重複区間起点 国道439号 徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線 |
西土居 | ||||
国道32号 重複区間終点 国道439号 重複区間終点 徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線 重複区間終点 |
高須 | 終点 |
交差する鉄道
[編集]峠
[編集]- 徳島県
- 京柱峠(三好市 - 高知県長岡郡大豊町、国道439号重複区間内)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
- ^ 昭文社 2001, pp. 218, 231–232.
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月14日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月24日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. 2013年4月22日閲覧。
- ^ a b “再評価結果(平成21年度事業継続箇所)”. 四国地方整備局. 2015年3月1日閲覧。
- ^ a b “穴吹バイパス 開通式”. 建通新聞. 2015年3月1日閲覧。
- ^ “再評価【番号7】一般国道492号川井バイパス” (PDF). 徳島県. 2016年2月20日閲覧。
- ^ “一般国道492号「川井バイパス」の開通について”. 徳島県 (2015年4月22日). 2016年2月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 昭文社 (2001), スーパーマップル 四国道路地図 (2001年1月1版22刷 ed.), 昭文社, ISBN 4-398-62313-2