喜志駅
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(太子口喜志駅から転送)
喜志駅* | |
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駅舎(東口側:2007年3月) | |
きし Kishi | |
◄O16 古市 (3.4 km) (2.3 km) 富田林 O18► | |
所在地 | 大阪府富田林市喜志町三丁目4-32 |
駅番号 | O17 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | O 長野線 |
キロ程 |
3.4km(古市起点) 大阪阿部野橋から21.7 km |
電報略号 | キシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線** |
乗降人員 -統計年度- |
(特定日)17,226人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)4月14日 |
喜志駅(きしえき)は、大阪府富田林市喜志町三丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の駅。駅番号はO17。
富田林市内の駅では最も利用客が多い(富田林市の金剛ニュータウン住民が主に利用している南海高野線金剛駅は大阪狭山市の駅である)。
大阪芸術大学、太成学院大学、上宮太子高等学校の最寄り駅であり、朝夕はこれらの学校のバスが駅前に発着する。これに加えて阪南ネオポリスや太子町、さつき野方面からの路線バスも発着する。
歴史
[編集]- 1898年(明治31年)4月14日:河陽鉄道の古市 - 富田林間開通時に喜志駅として開業[1][2]。
- 1899年(明治32年)5月11日:河陽鉄道の路線を河南鉄道が継承、同社の駅となる[1]。
- 1919年(大正8年)
- 1933年(昭和8年)4月1日:喜志駅に改称[5]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、関西急行鉄道長野線線の駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道長野線の駅となる[1]。
- 1957年(昭和32年)10月18日:当駅から古市駅まで複線化[6]。
- 1987年(昭和62年)10月25日:当駅から富田林駅まで複線化[7]。
- 1994年(平成6年)3月15日:ホーム有効長が1両延伸されて8両となる[8]。
- 2003年(平成15年)9月13日:当駅 - 古市駅間の南阪奈道路(翌2004年3月開通)との交差箇所が高架化[9]。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用開始[10]。
駅構造
[編集]相対式2面2線の地上駅で、駅舎は地下にある。改札口は1か所のみ。地下化される前は2面3線であった。
古市駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。特急券・定期券は専用の自動券売機にて即時購入が可能となっている[11]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | O 長野線 | 下り | 河内長野方面[12] |
2 | 上り | 大阪阿部野橋方面[12] |
利用状況
[編集]- 2023年11月7日:15,019人
- 2022年11月8日:15,049人
- 2021年11月9日:13,819人
- 2018年11月13日:17,226人
- 2015年11月10日:17,612人
- 2012年11月13日:18,128人
- 2010年11月9日:18,072人
- 2008年11月18日:19,779人
- 2005年11月8日:19,009人
駅周辺
[編集]少し離れた地域は住宅街が広がっている。
- 富田林市民会館(レインボーホール)
- 国道170号(大阪外環状線)
- 国道170号旧道(旧外。大阪府道20号重複)
- 大阪府道32号
- サンプラザ 喜志店
- 池田泉州銀行 喜志支店
- 関西みらい銀行 喜志支店
- 喜志郵便局
- JA大阪南 喜志支店
- 石川河川公園
- 叡福寺
- 通法寺
- 西方院
- ニトリ 富田林店
- PL学園中学校・高等学校
- 延羽の湯本店羽曳野 - 当駅付近より無料送迎バスに乗車(1日7本運行)、又は徒歩で30分。
- 大阪府立近つ飛鳥博物館 - 4市町村コミバス(近鉄バス)阪南線「近つ飛鳥博物館前行き」に乗車。
学校
[編集]バス路線
[編集]東口
[編集]- 4市町村コミバス(運行:近鉄バス、阪南線の一部便は河南町の自家用有償旅客運送)
- ※2023年12月20日まで金剛バスが運行していた路線を引き継ぎ運行開始。近鉄バス運行便に限り交通系ICカードが利用可能[14]。
のりば | 路線 | 系統 | 経由 | 行先 |
---|---|---|---|---|
1 | 使用休止(金剛バス時代は太子線・上ノ太子駅行が使用) | |||
2 | 太子循環線 | 63番 | 太子四つ辻 太井川 仏眼寺前・葉室 推古天皇陵前 山田 六枚橋東 太子町役場 聖徳太子御廟前 | 葉室廻り循環 |
62番 | 太子四つ辻 太井川 聖徳太子御廟前 太子町役場 六枚橋東 山田 推古天皇陵前 仏眼寺前・葉室 | 太子廻り循環 | ||
3 | 阪南線 | 61番 | 太子四つ辻 東山(芸大前) 阪南一須賀 大宝2丁目 | 近つ飛鳥博物館前 |
- スクールバス(当駅前に発着場がある)
西口
[編集]路線 | 系統 | 経由 | 行先 |
---|---|---|---|
富田林線 | 96番 | 梅の里住宅西 さつき野東 | さつき野センター北 |
- スクールバス
隣の駅
[編集]- 近畿日本鉄道
- O 長野線
脚注
[編集]- ^ a b c d e 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道 百年のあゆみ』2010年12月、685頁では改称経歴を「明治31. 4 太子口喜志」「昭和8. 4 喜志」とする。
- ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1919年1月18日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1919年1月31日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、27頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 862頁
- ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 438・874頁
- ^ “近鉄がダイヤ改正 3月15日 伊勢志摩ライナー登場”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年1月25日)
- ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 495・880頁
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月6日閲覧。
- ^ 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.70 - p.87
- ^ a b “駅の情報|喜志”. 近畿日本鉄道. 2021年7月17日閲覧。
- ^ 近鉄長野線 一日乗降人員 - 近畿日本鉄道
- ^ “4市町村コミバス 運行経路・運賃・運行のご案内”. 富田林市 (2023年12月21日). 2023年12月22日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- ヤバイTシャツ屋さん - 大阪芸術大学出身者によって結成された、大阪を拠点とするロックバンド。当駅を歌った「喜志駅周辺なんもない」を発表している。
外部リンク
[編集]- 駅の情報|喜志 - 近畿日本鉄道