探偵・神津恭介の殺人推理
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探偵・神津恭介の殺人推理 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 高木彬光 |
脚本 |
ジェームス三木 下飯坂菊馬 吉田剛 岡田正代 |
監督 |
貞永方久 野田幸男 永野靖忠 |
出演者 |
近藤正臣 森口瑤子 岸部シロー 大和田獏 |
オープニング | 歴代オープニングを参照 |
製作 | |
プロデューサー |
テレビ朝日 稲垣健司 塙淳一 杉崎保 白崎英介 大井泰宏 佐藤凉一 浅香真哉 松竹 佐々木孟 |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1983年9月24日 - 1992年9月5日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 11 |
土曜ワイド劇場 |
『探偵・神津恭介の殺人推理』(たんてい・かみづきょうすけのさつじんすいり)は、1983年から1992年までテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。全11回。主演は近藤正臣。
1997年と2002年に「土曜ワイド劇場」で放送された『天才・神津恭介の殺人推理』は本シリーズのリメイクである。
キャスト
[編集]レギュラー
[編集]- 神津恭介
- 演 - 近藤正臣
- 東京大学理学部助教授。私立探偵。
- 神津信子
- 演 - 叶和貴子(第1作)、飯干恵子(第2作 - 第4作)、森口瑤子(第5作 - 第11作)[1]
- 神津の妹。研三の恋人。
- 松下英一郎
- 演 - 橋本功(第1作)、原田大二郎(第2作)、蟹江敬三(第3作)、松山政路(第4作)、岸部シロー(第5作 - 第10作)
- 警視庁捜査一課長。階級は警部。研三の兄。
- 松下研三
- 演 - 大和田獏(第1作 - 第10作)、太川陽介(第11作)
- ルポライター。神津の助手。
ゲスト
[編集]- 第1作「高木彬光の刺青殺人事件」(1983年)
-
- ダンサー - カルーセル麻紀
- 野村常太郎(絹枝の兄・彫師) - 宮口二郎
- 最上竹造(最上工業 社長) - 田畑猛雄
- 秋田(刑事) - 高峰圭二
- 刑事 - 加瀬慎一
- 早川平四郎(入れ墨博士) - 仲谷昇
- 刑事 - 時田優
- 最上久(竹造の弟・最上工業 専務) - 志垣太郎
- 野村絹枝(クラブ「セルファ」雇われママ) - 高田美和
- 野村珠枝(絹枝の双子の妹) - 高田美和(二役)
- 太田あや子、児玉泰次、入江正夫、加島潤、土井一義、宮沢芳春、関保之、小森英明、城戸卓、篠原靖夫、久原まゆみ、今井克典、高山亜希子、俵一、可児健二、小幡剛士、今井佳代子、山口久美子、秋山百絵、梓葉子、佐多ちひろ、小高ミミ、河瀬みどり、栗田奈奈
- 第2作「影なき女」(1985年)
- 第3作「魔笛に魅せられた女」(1985年)
- 第4作「初夜に消えた花嫁」(1986年)
- 第5作「血ぬられた薔薇」(1986年)
-
- 鶴田時夫(貿易会社社長・百合の婚約者) - 広岡瞬
- 加山恵美(小山内の恋人) - 比企理恵
- 小山内健(服飾デザイナー) - 五代高之
- 風間レイコ(鶴田の秘書・百合の高校時代からの友人) - 高橋彩夏
- 加山ミヤコ(静江の実娘、百合・恵美の義妹) - 河野美地子
- ミサ(加山家の家政婦) - 市川夏江
- 恵美の勤めていた神戸の店の支配人 - 時本和也
- 後藤信吉(バーテン・恵美の元同棲相手) - 成瀬正伍
- 警視庁刑事 - 伊藤哲哉
- 神戸中央警察署刑事 - 唐沢民賢
- 加山静江(加山の後妻) - 生田悦子
- 加山百合(恵美の姉) - 早乙女愛
- 大門伍朗、五十嵐美恵子、湊俊一、瀬戸山功、高峰圭二、野上祐二、武岡淳一、井上裕季子、林いち子、桑名通子、村山ひろし
- 第6作「私は殺される」(1987年)
- 第7作「呪縛の家」(1987年)
-
- 卜部土岐子(舜作の三女・光カルチャーセンター 経理) - 大場久美子
- 木下昌子(祈祷師) - 蜷川有紀
- 菊川隆三郎(卜部家の主治医) - 宮崎達也
- 花井真弓(バー経営者) - 伊佐山ひろ子
- 卜部烈子(舜作の次女・光カルチャーセンター 理事兼アートフラワー講師) - 増田葉子
- 卜部澄子(舜作の長女・光カルチャーセンター 理事兼ダンス講師) - 八神康子
- 香取幸一(光カルチャーセンター 主事) - 高峰圭二
- 刑事 - 左右田一平
- 菊川医院の患者 - 吉田良全
- 卜部舜作(投機グループ「祐光会」会長) - 根上淳
- 野上祐二、松田重治、兼本新吾、佐藤弘、松原昇、林いち子、角田美和、小川弘、安西一義、出口博文、塚越はるみ
- 第8作「伊豆下田海岸に赤い殺意が走る」(1988年)
- 第9作「こだま号遠隔マジック!?」(1990年)
- 第10作「白魔の歌」(1990年)
-
- 南条安奈(トラベルピジョンズ 秘書課長) - 原日出子
- 鳩村玄太郎(トラベルピジョンズ 社長) - 佐藤仁哉
- 桐山芳夫(トラベルピジョンズ パラオ支店長・タキコの弟) - 草川祐馬
- 薫(神津信子の短大時代の友人) - 露木由美
- 鳩村綾子(トラベルピジョンズ 専務・玄太郎の妹) - 阿曽靖子
- 鳩村俊之輔(トラベルピジョンズ 会長・玄太郎の父) - 田中明夫
- 高浜美代(レストラン経営者) - 島かおり
- 伊藤幸子、知花真二、太田成美、樋口通、村田幸三朗、佐々木進、ネジャットツァニーノ、レスターレケメシック、エフラムベシリウス、ダリアギルケラウル、デザリートーマス、マーギーダルトン、ダニロサモンタニス、ダウスメンロィ、デメイオバクラィルール
- 第11作「密室から消えた美女」(1992年)
-
- 清水香織(東洋新聞 記者・社長令嬢) - 設楽りさ子
- 山下誠一(東洋新聞社会部 記者) - 山下規介
- 加納浩子(松下研三の顔見知り) - 小牧彩里
- 原島陽子(銀行員・福島の婚約者) - 斉藤林子
- 田沢(警視庁新宿南警察署 警部) - 高峰圭二
- 三崎哲也(キャバレートップレス 支配人) - 堀光昭
- 桑畑次郎(ブティックオーナー) - 大河内浩
- 東郷浩二 - 宮口二郎
- 北島春佳(女子大生・自殺) - 夏目純子
- 福島康夫(銀行員) - 奥久俊樹
- 城山健治(福島の学生時代からの遊び仲間) - 上田日出春
- 東洋新聞 部長 - 加島潤
- 北島義男(春佳の父) - 三上真一郎
- 飯野真由美、津波古充二、宮本充、加倉井えり、三浦さとし、山岡弘征、奥村寛司、吉川理恵子、呉めぐみ、田村美景、玉城善広、田村元治、伊庭千恵子、西村美登里
スタッフ
[編集]- 原作 - 高木彬光
- 脚本 - ジェームス三木(第1作)、下飯坂菊馬(第2作 - 第6作・第8作 - 第10作)、吉田剛(第7作)、岡田正代(第11作)
- 音楽 - 羽田健太郎(第1作)、津島利章(第2作 - 第11作)
- 監督 - 貞永方久、野田幸男、永野靖忠
- 企画協力 - 角川春樹事務所
- プロデューサー - 稲垣健司(テレビ朝日)、塙淳一(テレビ朝日)、杉崎保(テレビ朝日)、白崎英介(テレビ朝日)、大井泰宏(テレビ朝日)、佐藤凉一(テレビ朝日)、浅香真哉(テレビ朝日)、佐々木孟(松竹)
- 制作 - テレビ朝日、松竹
放送日程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
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1 | 1983年9月24日 | 高木彬光の刺青殺人事件 | 『刺青殺人事件』 | ジェームス三木 | 貞永方久 | 18.9% |
2 | 1985年2月 | 2日影なき女 | 『影なき女』 | 下飯坂菊馬 | 野田幸男 | 22.7% |
3 | 9月 | 7日魔笛に魅せられた女 | 『魔笛』 | 25.3% | ||
4 | 1986年3月 | 1日初夜に消えた花嫁 | 『ヴィナスの棺』 | 永野靖忠 | 17.5% | |
5 | 8月23日 | 血ぬられた薔薇 | 『血ぬられた薔薇』 | 19.2% | ||
6 | 1987年9月26日 | 私は殺される | 『私は殺される』 | 野田幸男 | 19.2% | |
7 | 12月26日 | 呪縛の家 | 『呪縛の家』 | 吉田剛 | 貞永方久 | 19.2% |
8 | 1988年8月13日 | 伊豆下田海岸に赤い殺意が走る | 『悪魔の嘲笑』 | 下飯坂菊馬 | 野田幸男 | 17.0% |
9 | 1990年5月26日 | こだま号遠隔マジック!? | 『人形はなぜ殺される』 | 21.0% | ||
10 | 9月29日 | 白魔の歌 | 『白魔の歌』 | 永野靖忠 | 16.1% | |
11 | 1992年9月 | 5日密室から消えた美女 | 『神津恭介への挑戦』 | 岡田正代 | 野田幸男 | 17.0% |
脚注
[編集]- ^ 第5作から第7作は、灘陽子の名で出演。