平恒駅
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(新平恒駅から転送)
平恒駅 | |
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現存する待合所と復元された駅名標(2020年) | |
ひらつね Hiratsune | |
◄飯塚 (1.5 km) (5.5 km) 臼井► | |
所在地 | 福岡県嘉穂郡穂波町南尾603番地 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 上山田線 |
キロ程 | 1.5 km(飯塚起点) |
電報略号 | ヒツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1917年(大正6年)3月12日[1] |
廃止年月日 | 1988年(昭和63年)9月1日[1] |
平恒駅(ひらつねえき)は、福岡県嘉穂郡穂波町(現・飯塚市)南尾にかつて置かれていた、九州旅客鉄道(JR九州)上山田線の駅である。上山田線の廃止に伴い、1988年(昭和63年)9月1日に廃駅となった。
歴史
[編集]- 1917年(大正6年)3月12日:筑豊本線の新平恒駅(貨物駅)として開業[1]。同線上に平恒駅(初代)が存在したため、この駅名とされた。
- 1929年(昭和4年)12月7日:筑豊本線から飯塚駅 - 上山田駅間が分離し、上山田線となる。それに伴って、当駅も同線の駅となる。
- 1939年(昭和14年)5月29日:平恒駅 (初代) の廃止に伴い、当駅を平恒駅に改称。
- 1948年(昭和23年)5月8日:駅種を一般駅に変更[2]。
- 1968年(昭和43年)
- 1974年(昭和49年)3月5日:荷物扱い廃止[3]。無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄からJR九州へ承継[1]。
- 1988年(昭和63年)9月1日:上山田線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。当駅は無人駅であったが、木造駅舎を併設していた。なお、駅無人化後は、ライオンズクラブの集会所となった。
駅周辺
[編集]駅近くに住友石炭鉱業忠隈炭鉱があった。駅の北東には、「筑豊富士」と呼ばれる[要出典]同炭鉱のボタ山が現存する。
- 穂波町立穂波東中学校
- 穂波町立平恒小学校
- 平恒郵便局
- 旧麻生炭鉱飯塚鉱業所
- 旧麻生炭鉱中野倶楽部
現況
[編集]ホーム跡と待合所が残っており、待合所のそばに当時の駅名標に似せた駅名標が設置されている。