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[[縦貫線 (台湾鉄路管理局)|縦貫線]]は元は西南方向の打狗駅(1920年に高雄と改名)に向かっていた。1941年に(新たな)[[高雄駅]]が現在の場所に建てられると、縦貫新線は大きく東方向へ進路をとり[[屏東線]][[三塊厝駅]](ホームは設置されていなかった)と繋がり、現高雄駅へ入る様になった。それと同時に元の高雄駅は区別する為に[[高雄港駅]]と改名した。地上駅時代は新旧縦貫線が分岐するのと、高雄駅方向の線路を3線にした為に鼓山駅構内の線路配置は非常に複雑だった。永らく[[貨物駅|貨物専用駅]]として営業していたが、地下化工事に伴い廃止され、2018年に旅客駅として再開業した。 |
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== 駅構造 == |
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: 縦貫線(旧線) |
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2020年9月12日 (土) 21:04時点における版
鼓山駅 | |
---|---|
駅舎(2018年10月) | |
鼓山車站 グーシャン Gushan Station | |
◄美術館 (1.2 km) (1.7 km) 三塊厝► | |
所在地 | 高雄市鼓山区鉄路街20巷6号地下1階[1] |
駅番号 | 334[2] |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
等級 | 簡易駅[3] |
種別 |
|
所属路線 | ■縦貫線 |
キロ程 |
186.4km(彰化起点) [4]397.3* km(基隆起点) |
電報略号 | ㄍㄕ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 無し |
開業年月日 |
1929年10月1日 2018年10月14日(再開業) |
廃止年月日 | 2009年5月13日 |
備考 | * - キロ程は台中線(山線)経由で計算。 |
鼓山駅(建設中) | |
---|---|
鼓山站 グーシャン Gushan | |
◄C17 鼓山区公所 (0.558 km) (0.565 km) 馬卡道 C19► | |
所在地 | 台湾高雄市鼓山区 |
駅番号 | C18 |
所属事業者 |
高雄捷運股份有限公司 (高雄捷運) |
所属路線 | ■環状軽軌 |
キロ程 | 10.578 km(籬仔内起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2019年予定 |
鼓山駅 | |
---|---|
| |
各種表記 | |
繁体字: | 鼓山車站 |
簡体字: | 鼓山车站 |
拼音: | Gŭshām Chēzhàn |
通用拼音: | Gŭshām Chējhàn |
注音符号: | ㄍㄨˇ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | グーシャン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Kó͘-san Chhia-thâu |
日本語漢音読み: | こざんえき |
英文: | Gushan Station |
鼓山駅(こざんえき)は、台湾高雄市鼓山区にある台湾鉄路管理局縦貫線の駅。地上駅時代は三等駅であり、貨物専用駅だった。
縦貫線は元は西南方向の打狗駅(1920年に高雄と改名)に向かっていた。1941年に(新たな)高雄駅が現在の場所に建てられると、縦貫新線は大きく東方向へ進路をとり屏東線三塊厝駅(ホームは設置されていなかった)と繋がり、現高雄駅へ入る様になった。それと同時に元の高雄駅は区別する為に高雄港駅と改名した。地上駅時代は新旧縦貫線が分岐するのと、高雄駅方向の線路を3線にした為に鼓山駅構内の線路配置は非常に複雑だった。永らく貨物専用駅として営業していたが、地下化工事に伴い廃止され、2018年に旅客駅として再開業した。
駅構造
地下化前
駅階層(地下化後)
地上 | |
相対式ホーム、右側のドアが開く
| |
←■環状軽軌 内回り(馬卡路駅) | |
→■環状軽軌 外回り(鼓山区公所駅)→ | |
相対式ホーム、右側のドアが開く | |
出入口 | LRTのりば、台鉄駅出入口 |
地下1階 | コンコース層 | コンコース、窓口、自動券売機、改札口 |
トイレ | ||
地下2階 | ||
相対式ホーム、左側のドアが開く
| ||
1号ホーム | →■西部幹線 高雄、屏東、潮州方面(三塊厝駅)→ | |
2号ホーム | ←■西部幹線 台南、嘉義、斗六方面(美術館駅) | |
相対式ホーム、左側のドアが開く |
利用状況
2018年度は同時期に開業した高雄市内の新7駅では最も利用客数が少なかった。
年 | 年間 | 1日平均 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
乗車 | 下車 | 計 | 出典 | 乗車 | 乗下車 | |
2018 | 12,649 | 13,712 | 26,361 | [5] | 160 | 334 |
2019 | 71,011 | 74,830 | 145,841 | [6] | 195 | 400 |
駅周辺
-
地下化工事現場からみた元亨寺
-
元亨寺
バス
最寄り停留所は「元亨寺(鼓山二路)」
系統 | 事業者 | 区間 | 備考 |
---|---|---|---|
219A | 港都客運 | 加昌站 - 捷運鹽埕埔駅 | 鹽埕埔駅行きは捷運西子湾駅経由 |
219B | 加昌站 - 捷運鹽埕埔駅 | 鹽埕埔駅行きは捷運西子湾駅(台銀)経由 |
歴史
台湾鉄路管理局
- 1929年10月1日 - 浅野セメント株式会社が田町駅を建設[7]。
- 1950年4月15日 - 鼓山駅へ改名。
- 2008年11月9日 - 高雄港駅からの最終列車運行後、高雄港方面に繋がる1 - 6番目の線路撤去工事が開始された。
- 2009年5月13日 - 高雄鉄路地下化計画により暫時廃止(基隆起点397.8km)。
- 2017年 -
開業予定[8] - 2018年
高雄ライトレール
2018年春の投票活動での候補は「鼓山車站」「台鐵鼓山」「鼓山」だった[11]。
隣の駅
脚注
- ^ 運務段/車站聯絡資訊>高雄運務段”. 2018年10月15日閲覧。 台湾鉄路管理局. “
- ^ 車站基本資料集”. 2018年10月25日閲覧。 台湾鉄路管理局. “
- ^ 各等級鐵路車站基本設施”. 2018年10月26日閲覧。 台湾鉄路管理局. “
- ^ 各站營業里程”. 2018年10月10日閲覧。 台湾鉄路管理局. “
- ^ “107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧。
- ^ 鉄道省 (1937-11-30). 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在. 国立国会図書館. p. 520
- ^ “高雄鐵路地下化 最快後年底完工”. 大紀元. (2016年11月7日)
- ^ “高雄鐵路地下化 全線預定明年8月通車”. 自由時報. (2017年3月16日)
- ^ “高雄鐵路地下化 預計10/14凌晨通車”. 自由時報. (2018年8月4日)
- ^ 站名票選 - ウェイバックマシン(2018年8月3日アーカイブ分)
- ^ “高雄環狀輕軌C15-C37車站站名一覽表”. 高雄市政府捷運工程局. (2018年8月22日)
外部リンク
- 鼓山車站 台湾鉄路管理局
- (旧)鼓山駅(台湾鉄路管理局) - ウェイバックマシン
- 高雄市區鐵路地下化計畫 鉄路改建工程局