「神奈川県第6区」の版間の差分
m →歴史 |
m Bot作業依頼: 立憲民主党 (日本)関連の改名に伴うリンク修正依頼 (立憲民主党 (日本 2017)) - log |
||
10行目: | 10行目: | ||
[[中選挙区制]]時代には、全域が[[神奈川県第4区 (中選挙区)|神奈川県第4区]](1975年(昭和50年)設置)に属した。[[1994年]]([[平成]]6年)の[[小選挙区制|小選挙区]]設置後は、[[民主党 (日本 1996-1998)|民主党]]の[[池田元久]]と[[公明党]]の[[上田勇]]が拮抗している。[[2012年]](平成24年)には、折柄の[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]への逆風により前職池田は3位に沈み、上田が当選して、2位の[[みんなの党]]の[[青柳陽一郎]]が[[比例復活]]した。[[2014年]](平成26年)も上田が当選し、2位の[[維新の党]]の青柳は比例復活した。 |
[[中選挙区制]]時代には、全域が[[神奈川県第4区 (中選挙区)|神奈川県第4区]](1975年(昭和50年)設置)に属した。[[1994年]]([[平成]]6年)の[[小選挙区制|小選挙区]]設置後は、[[民主党 (日本 1996-1998)|民主党]]の[[池田元久]]と[[公明党]]の[[上田勇]]が拮抗している。[[2012年]](平成24年)には、折柄の[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]への逆風により前職池田は3位に沈み、上田が当選して、2位の[[みんなの党]]の[[青柳陽一郎]]が[[比例復活]]した。[[2014年]](平成26年)も上田が当選し、2位の[[維新の党]]の青柳は比例復活した。 |
||
[[2017年]](平成29年)には、[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]から出馬した青柳が初めて小選挙区で当選し、重複立候補しなかった上田は落選した<ref>{{cite news |
[[2017年]](平成29年)には、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]から出馬した青柳が初めて小選挙区で当選し、重複立候補しなかった上田は落選した<ref>{{cite news |
||
| author = 木下翔太郎 |
| author = 木下翔太郎 |
||
| url = https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171023/k00/00m/010/356000c |
| url = https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171023/k00/00m/010/356000c |
||
46行目: | 46行目: | ||
|[[第47回衆議院議員総選挙]]||[[2014年]] |
|[[第47回衆議院議員総選挙]]||[[2014年]] |
||
|- |
|- |
||
|[[第48回衆議院議員総選挙]]||[[2017年]]||[[青柳陽一郎]]||[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]] |
|[[第48回衆議院議員総選挙]]||[[2017年]]||[[青柳陽一郎]]||[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]] |
||
|} |
|} |
||
57行目: | 57行目: | ||
|1氏名 = [[青柳陽一郎]] |
|1氏名 = [[青柳陽一郎]] |
||
|1年齢 = 48 |
|1年齢 = 48 |
||
|1所属 = [[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]] |
|1所属 = [[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]] |
||
|1新旧 = 前 |
|1新旧 = 前 |
||
|1得票 = 86291 |
|1得票 = 86291 |
2020年11月1日 (日) 09:48時点における版
神奈川県第6区 | |
---|---|
行政区域 |
横浜市保土ケ谷区・旭区 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 南関東ブロック |
設置年 | 1994年 |
選出議員 | 青柳陽一郎 |
有権者数 |
379,806人 1.675 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
神奈川県第6区(かながわけんだい6く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
歴史
中選挙区制時代には、全域が神奈川県第4区(1975年(昭和50年)設置)に属した。1994年(平成6年)の小選挙区設置後は、民主党の池田元久と公明党の上田勇が拮抗している。2012年(平成24年)には、折柄の民主党への逆風により前職池田は3位に沈み、上田が当選して、2位のみんなの党の青柳陽一郎が比例復活した。2014年(平成26年)も上田が当選し、2位の維新の党の青柳は比例復活した。
2017年(平成29年)には、立憲民主党から出馬した青柳が初めて小選挙区で当選し、重複立候補しなかった上田は落選した[1]。公明党の公認候補が小選挙区で敗北したのは、2009年(平成21年)以来の出来事だった[2]。
小選挙区選出議員
選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 |
---|---|---|---|
第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 池田元久 | 民主党 |
第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 民主党 | |
第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | 上田勇 | 公明党 |
第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | ||
第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 池田元久 | 民主党 |
第46回衆議院議員総選挙 | 2012年 | 上田勇 | 公明党 |
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年 | ||
第48回衆議院議員総選挙 | 2017年 | 青柳陽一郎 | 立憲民主党 |
選挙結果
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:38万2061人 最終投票率:52.39%(前回比:2.77%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 青柳陽一郎 | 48 | 立憲民主党 | 前 | 86,291票 | 44.59% | ―― | ○ | |
上田勇 | 59 | 公明党 | 前 | 82,788票 | 42.78% | 95.94% | 自由民主党推薦 | ||
比当 | 串田誠一 | 59 | 日本維新の会 | 新 | 24,424票 | 12.62% | 28.30% | ○ |
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:37万3105人 最終投票率:55.16%(前回比:6.19%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上田勇 | 56 | 公明党 | 前 | 78,746票 | 39.85% | ―― | 自由民主党推薦 | |
比当 | 青柳陽一郎 | 45 | 維新の党 | 前 | 52,368票 | 26.50% | 66.50% | ○ | |
三村和也 | 39 | 民主党 | 元 | 43,464票 | 22.00% | 55.20% | ○ | ||
北谷眞利 | 53 | 日本共産党 | 新 | 23,013票 | 11.65% | 29.22% |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:61.35% (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上田勇 | 54 | 公明党 | 元 | 82,147票 | 37.37% | ―― | 自由民主党推薦 | |
比当 | 青柳陽一郎 | 43 | みんなの党 | 新 | 69,511票 | 31.62% | 84.62% | ○ | |
池田元久 | 71 | 民主党 | 前 | 51,819票 | 23.57% | 63.08% | ○ | ||
藤井悦雄 | 60 | 日本共産党 | 新 | 16,369票 | 7.45% | 19.93% |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 最終投票率:70.18% (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 池田元久 | 68 | 民主党 | 前 | 132,192票 | 51.76% | ―― | ○ | |
上田勇 | 51 | 公明党 | 前 | 94,941票 | 37.18% | 71.82% | |||
藤井美登里 | 53 | 日本共産党 | 新 | 22,464票 | 8.80% | 16.99% | ○ | ||
寺島博也 | 47 | 幸福実現党 | 新 | 5,790票 | 2.27% | 4.38% |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上田勇 | 47 | 公明党 | 前 | 123,040票 | 49.89% | ―― | ||
池田元久 | 64 | 民主党 | 前 | 102,429票 | 41.53% | 83.25% | ○ | ||
佐藤清 | 50 | 日本共産党 | 新 | 21,146票 | 8.57% | 17.19% |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 上田勇 | 45 | 公明党 | 前 | 82,269票 | 36.71% | ―― | ||
比当 | 池田元久 | 62 | 民主党 | 前 | 81,733票 | 36.47% | 99.35% | ○ | |
勝又恒一郎 | 40 | 無所属 | 新 | 30,689票 | 13.70% | 37.30% | × | ||
上田恵子 | 36 | 社会民主党 | 新 | 15,854票 | 7.08% | 19.27% | ○ | ||
藤井美登里 | 48 | 日本共産党 | 新 | 13,538票 | 6.04% | 16.46% |
- 勝又はその後民主党に入党。第45回では15区に国替えして当選(比例復活)。
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 池田元久 | 59 | 民主党 | 前 | 77,169票 | 34.18% | ―― | ○ | |
比当 | 上田勇 | 41 | 公明党 | 前 | 52,175票 | 23.11% | 67.61% | ○ | |
佐藤茂 | 45 | 無所属 | 新 | 45,624票 | 20.21% | 59.12% | × | ||
藤井美登里 | 44 | 日本共産党 | 新 | 26,355票 | 11.67% | 34.15% | |||
比当 | 土田龍司 | 48 | 自由党 | 元 | 24,444票 | 10.83% | 31.68% | ○ |
- 上田は第41回は比例単独候補として当選(新進党)。
- 土田は第43回、第44回は13区から立候補。
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 池田元久 | 55 | 民主党 | 元 | 60,290票 | 30.98% | ―― | ○ | |
土田龍司 | 44 | 新進党 | 前 | 55,182票 | 28.36% | 91.53% | |||
山東昭子 | 54 | 自由民主党 | 新 | 50,411票 | 25.90% | 83.61% | ○ | ||
堀野祐吉 | 69 | 日本共産党 | 新 | 26,316票 | 13.52% | 43.65% | |||
大川敏彦 | 37 | 自由連合 | 新 | 2,410票 | 1.24% | 4.00% |
- 山東は第19回参議院議員通常選挙で比例区から立候補し当選。
脚注
- ^ 木下翔太郎 (2017年10月23日). “神奈川6区 公明の上田勇氏、議席を失う”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2017年10月25日閲覧。
- ^ “神奈川6区 公明 上田氏 落選確実”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2017年10月23日) 2017年10月25日閲覧。