「ラストエンペラー (テレビドラマ)」の版間の差分
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2022年3月1日 (火) 20:27時点における版
ラストエンペラー | |
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各種表記 | |
繁体字: | 末代皇帝 |
簡体字: | 末代皇帝 |
拼音: | Mòdài Huángdì |
発音: | モーダイホァンディ |
『ラストエンペラー』(中: 末代皇帝)は中華人民共和国で放送されたテレビドラマ。愛新覚羅溥儀の生涯をドラマ化したものである。
なお、VHSソフトの邦題は『末代皇帝 THE LAST EMPEROR』だったが、後の地上波・BS放送とDVDソフトでは邦題が『ラストエンペラー』となった。
概要
溥儀の自伝『我が半生』(原題:我的前半生)に基づき、溥儀の弟・溥傑の監修の下に製作されたもので、溥儀が光緒帝の死によって僅か3歳で帝位に即いてから、辛亥革命、満州国建国、終戦、撫順での「改造」を経て、北京に戻り周恩来からそのことを祝福されるまでを描いている。
物語色の強い映画『ラストエンペラー』に比べ、溥儀自身の回想や親族の証言に基づいた内容となっており、一部には当時の実写フィルムが用いられるが、登場人物が一部仮名になっており、シチュエーションも一部を変えてあるなど、テレビドラマだけに脚色も見られ、全てが事実というわけではない。
タイトルの『末代皇帝』とは文字通り最後の皇帝という意味であり、溥儀の生涯を扱うドラマにとってはふさわしいタイトルである。題字は溥傑により揮毫された。なお、映画『ラストエンペラー』も中国での公開時は「末代皇帝」というタイトルであった。
キャストは日本人の登場人物も中国人俳優が演じている。日本人のセリフは日本語で作成されており、音声は日本語、字幕は中国語で当てられている。
このドラマ以降の溥儀の生涯を扱ったものとして、少々このドラマと時代が重なるが、映画『火龍』がある。
出演者
(実在人物のみ記載、架空や変名の登場人物は一部省略。西洋人の出演者は漢字表記のまま記載した。)
- 溥儀…張萌(幼年時代)、蔡遠航(少年時代)、陳道明(青年時代)、朱旭(老年時代)
- 婉容…羅歴歌
- 文繡…鄭天瑋
- 譚玉齢…郭宵珍
- 李玉琴…黄月美
- 醇親王…藍天野
- 瓜爾佳氏(溥儀の母)…穆寧
- 劉佳氏(溥儀の祖母)…呉淑昆
- 王焦氏(溥儀の乳母)…陳麗明
- 溥傑…田鵬(幼年時代)、楊斌(青年時代)、馬建(老年時代)
- 嵯峨浩…陳松
- 西太后…朱琳
- 隆裕太后…梁月軍
- 光緒帝…楊立新
- 瑾妃(端康太妃)…劉駿
- 瑜妃(敬懿太妃)…宋鳳儀
- 瑨妃(栄恵太妃)…金敬蘭
- 珣妃(荘和太妃)…張瑾
- 慶親王…童超
- 恭親王…劉亜軍
- 陳宝琛…呉雪
- 良弼…譚宗堯
- 金錫齢…孫峻峰
- 趙翰章…王徳立
- 李蓮英…劉國祥
- 小徳張…于志寛
- 張謙和…牛星麗
- 張得功…趙森
- 李徳勤…高偉峰
- 文珊(文繡の妹)…劉赫男
- 袁世凱…李大千
- 袁克定(袁世凱の子)…李春立
- 鄭孝胥…厳飛
- 張景恵…盧永
- 孫文…石維堅
- 蔣介石…趙恒多
- 張作霖…呉爾揚
- 康有為…修宗迪
- 張勲…楊宝琮
- 胡適…曺世驍
- 馮玉祥…于守金
- 鹿鍾麟…仲継亮
- 王仕珍…平原
- 小瑞(溥儀の甥)…劉躍→張彤
- 小秀(溥儀の甥)…薛民→張威
- 小固(溥儀の甥)…何洪港
- レジナルド・ジョンストン…賛米特
- グリゴリー・セミョーノフ…龍万霊
- ウィリアム・ウェブ裁判長…馬爾丁斯
- ジョセフ・キーナン検事…米爾頓・霍爾斯担
- ベン・ブルース・ブレイクニー弁護人…白瑞理
- 吉岡安直…胡浩
- 土肥原賢二…陳東
- 菱刈隆…紀維時
- 山田乙三…李嘉宝
- 駒井徳三…張挺
- 橋本虎之助…趙蔚彬
- 板垣征四郎…劉龍
- 小野寺教授…田継海
- 戦犯収容所長…李黙然
- 賀龍…王天鵬
- 陳毅…魏啓明
- 周恩来…紫雲清
スタッフ
- 監督…張建民、周環
- 脚本…王樹元
- 音楽…王憲
- 撮影…王東明
- 美術…何宝通、蔡龍西