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福田赳夫内閣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福田赳夫内閣
内閣総理大臣 第67代 福田赳夫
成立年月日 1976年(昭和51年)12月24日
終了年月日 1977年(昭和52年)11月28日
与党・支持基盤 自由民主党
施行した選挙 第11回参議院議員通常選挙
内閣閣僚名簿(首相官邸)
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福田赳夫内閣(ふくだたけおないかく)は、衆議院議員自由民主党総裁福田赳夫が第67代内閣総理大臣に任命され、1976年(昭和51年)12月24日から1977年(昭和52年)11月28日まで続いた日本の内閣。 福田首相はこの内閣について、「さあ、働こう内閣だ」と述べ、実務型をアピールした。石原慎太郎海部俊樹昭和時代生まれとして初の入閣を果たした。

内閣の顔ぶれ・人事

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所属政党・出身
  自由民主党   民間中央省庁

国務大臣

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職名 氏名 出身等 特命事項等 備考
内閣総理大臣 福田赳夫 衆議院
自由民主党
福田派
自由民主党総裁
法務大臣 福田一 衆議院
自由民主党
船田派
再入閣
1977年(昭和52年)10月4日辞任
瀬戸山三男 衆議院
自由民主党
(福田派)
再入閣
1977年(昭和52年)10月5日任
外務大臣 鳩山威一郎 参議院
自由民主党
中曽根派
初入閣
大蔵大臣 坊秀男 衆議院
自由民主党
(福田派)
再入閣
文部大臣 海部俊樹 衆議院
自由民主党
三木派
初入閣
厚生大臣 渡辺美智雄 衆議院
自由民主党
(中曽根派)
初入閣
農林大臣 鈴木善幸 衆議院
自由民主党
大平派
再入閣
通商産業大臣 田中龍夫 衆議院
自由民主党
(福田派)
再入閣
運輸大臣 田村元 衆議院
自由民主党
田中派
再入閣
郵政大臣 小宮山重四郎 衆議院
自由民主党
(田中派)
初入閣
労働大臣 石田博英 衆議院
自由民主党
(無派閥)
再入閣
建設大臣 長谷川四郎 衆議院
自由民主党
椎名派
再入閣
自治大臣
国家公安委員会委員長
北海道開発庁長官
小川平二 衆議院
自由民主党
(大平派)
再入閣
内閣官房長官 園田直 衆議院
自由民主党
(福田派)
再入閣
総理府総務庁長官
沖縄開発庁長官
藤田正明 参議院
自由民主党
(大平派)
初入閣
行政管理庁長官 西村英一 衆議院
自由民主党
(田中派)
再入閣
国土庁長官 田沢吉郎 衆議院
自由民主党
(大平派)
初入閣
防衛庁長官 三原朝雄 衆議院
自由民主党
(無派閥)
再入閣
経済企画庁長官 倉成正 衆議院
自由民主党
(中曽根派)
再入閣
科学技術庁長官 宇野宗佑 衆議院
自由民主党
(中曽根派)
再入閣
環境庁長官 石原慎太郎 衆議院
自由民主党
(無派閥)
初入閣

内閣官房副長官・内閣法制局長官・総理府総務副長官

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職名 氏名 出身等 備考
内閣官房副長官 塩川正十郎 衆議院/自由民主党(福田派) 政務担当
道正邦彦 官僚 事務担当
内閣法制局長官 真田秀夫 官僚 留任
総理府総務副長官 村田敬次郎 衆議院/自由民主党(福田派) 政務担当
秋山進 官僚 事務担当、留任

政務次官

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前内閣の政務次官が一部留任し、新任の政務次官は1976年(昭和51年)12月27日に発令された。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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