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賀来駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
賀来駅
駅入口(2005年3月)
かく
Kaku
豊後国分 (2.2 km)
(2.7 km) 南大分
地図
所在地 大分県大分市賀来北[1]
北緯33度12分46.98秒 東経131度33分45.26秒 / 北緯33.2130500度 東経131.5625722度 / 33.2130500; 131.5625722座標: 北緯33度12分46.98秒 東経131度33分45.26秒 / 北緯33.2130500度 東経131.5625722度 / 33.2130500; 131.5625722
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 久大本線
キロ程 133.9 km(久留米起点)
電報略号 カキ←タカク
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
416人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1915年大正4年)10月30日[2]
備考 無人駅[3]
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賀来駅(かくえき)は、大分県大分市賀来北三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅舎は無く、自動券売機と係員の窓口が設置されている[1]。ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない[8]1971年(昭和46年)2月10日から無人駅になった[3]。昭和50年台終盤まで対面式の2番ホームが存在した。

利用状況

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1965年(昭和40年)度には乗車人員が193,344人(定期外:28,219人、定期:165,125人)、降車人員が193,455人で、手荷物(発送:106個、到着:30個)や小荷物(発送:278個、到着:410個)も取り扱っていた[9]

2015年(平成27年)度の乗車人員は210,789人(定期外:74,084人、定期:136,705人)、降車人員は202,017人である[10]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
一日平均
乗車人員
年間
降車人員
出典
1965年(昭和40年) 193,344 28,219 165,125 - 193,455 [9]
- - - - - - -
1990年(平成2年) 49,551 8,731 40,820 - 85,262 [11]
1991年(平成3年) 67,049 29,883 37,166 - 56,192 [12]
1992年(平成4年) 73,326 17,502 55,824 - 90,403 [13]
1993年(平成5年) 182,026 62,881 119,145 - 190,819 [14]
1994年(平成6年) 98,759 18,303 80,456 - 108,296 [15]
1995年(平成7年) 110,745 25,170 85,575 - 110,911 [16]
1996年(平成8年) 135,970 43,535 92,435 - 133,858 [17]
1997年(平成9年) 139,672 51,440 88,232 - 138,755 [18]
1998年(平成10年) 136,962 49,199 87,763 - 142,815 [19]
1999年(平成11年) 135,164 58,723 76,441 - 125,610 [20]
2000年(平成12年) 136,197 55,210 80,987 373 137,636 [21]
2001年(平成13年) 133,412 52,289 81,123 366 133,554 [22]
2002年(平成14年) 125,835 50,537 75,298 345 124,152 [23]
2003年(平成15年) 126,270 49,125 77,145 346 125,847 [24]
2004年(平成16年) 137,359 51,273 86,086 376 135,418 [25]
2005年(平成17年) 140,080 52,751 87,329 384 138,935 [26]
2006年(平成18年) 146,817 51,698 95,119 402 145,409 [27]
2007年(平成19年) 154,758 54,690 100,068 423 150,651 [28]
2008年(平成20年) 157,507 55,777 101,730 430 152,323 [29]
2009年(平成21年) 154,275 50,875 103,400 423 154,148 [30][注釈 1]
2010年(平成22年) 173,965 56,049 117,916 477 171,301 [32][注釈 1]
2011年(平成23年) 170,746 53,746 117,000 467 167,219 [33][注釈 1]
2012年(平成24年) 176,493 55,421 121,072 484 172,628 [34][注釈 1]
2013年(平成25年) 189,651 61,550 128,101 520 183,144 [10][注釈 1]
2014年(平成26年) 187,446 62,654 124,792 514 180,113 [35][注釈 1]
2015年(平成27年) 210,789 74,084 136,705 576 202,017 [36][注釈 1]
2016年(平成28年) - - - 565 - [37]
2017年(平成29年) - - - 565 - [38]
2018年(平成30年) - - - 565 - [39]
2019年(令和元年) - - - 547 - [40]
2020年(令和02年) - - - 421 - [41]

駅周辺

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駅正面向かい側に児童公園がある[1]。駅前のバス停からは別府大学大分キャンパスへのスクールバスが発着していたが、2017年3月31日をもって廃止となり、バス停も廃止された。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
久大本線
豊後国分駅 - 賀来駅 - 南大分駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f g 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[31]

出典

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、22頁。 
  2. ^ a b 『大分市史 下巻』 大分市、1988年3月31日。
  3. ^ a b c 挾間町誌編集委員会 『挾間町誌』 挾間町誌刊行会、1984年10月。
  4. ^ 大木孝 『土木社会史年表』 日刊工業新聞社、1988年11月。ISBN 978-4526024443
  5. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、742頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ JR九州[SUGOCA]|利用可能・発売エリア”. 九州旅客鉄道 (2016年11月14日). 2014年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月21日閲覧。
  9. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
  10. ^ a b 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  11. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  12. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  13. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  14. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  15. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  30. ^ 平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  31. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  32. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  33. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  34. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  35. ^ 平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年3月4日閲覧。
  36. ^ 平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年5月22日閲覧。
  37. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月2日閲覧。
  38. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年6月4日閲覧。
  39. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月27日閲覧。
  40. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月26日閲覧。
  41. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月15日閲覧。
  42. ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2007年版』 東洋経済新報社、2007年。

関連項目

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外部リンク

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  • 賀来駅(駅情報) - 九州旅客鉄道