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駐日ブルガリア大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駐日ブルガリア大使館
Посолство на България в Япония
駐日ブルガリア大使館の外観(2019年)
所在地日本の旗 日本
住所東京都渋谷区代々木5-36-3
開設1942年(公使館)
1964年(大使館)
大使マリエタ・ペトロヴァ・アラバジエヴァ・デ・デスカルシー
ウェブサイトwww.mfa.bg/ja/embassies/japan

駐日ブルガリア大使館(ちゅうにちブルガリアたいしかん、ブルガリア語: Посолство на България в Япония英語: Embassy of Bulgaria in Japan)は、ブルガリア日本首都東京に設置している大使館である。在東京ブルガリア大使館ブルガリア語: Посолство на България в Токио英語: Embassy of Bulgaria in Tokyo)とも。

歴史

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1939年大日本帝国ブルガリア王国は相互に公使館を設置することに合意して外交関係を樹立[1][2]1942年5月、東京市駐日ブルガリア公使館ブルガリア語: Легация на България в Япония英語: Legation of Bulgaria in Japan)が開設され、同年9月10日、初代駐日公使ヤンコ・ペエフブルガリア語版昭和天皇信任状を捧呈した[3]

1944年9月にブルガリア王国で共産主義政権が成立したことを受けて、日本とブルガリアの国交が途絶する[1][2]1945年1月8日、2代目の駐日公使ストヤン・ペトロフ=チョマコフブルガリア語版により駐日公使館が閉鎖された[3]。同年8月、両国を筆頭とする連合軍の攻勢を支え切れなくなった大日本帝国が連合国に降伏。

1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本国が独立したが、ブルガリア人民共和国を含む共産主義国は同条約に締結していなかったため、この時には日本とブルガリアの国交が回復していない[4]

1959年9月12日、日本国とブルガリア人民共和国の在ポーランド両国大使が公使交換を再開する共同コミュニケに署名したことにより、約15年ぶりに両国の国交が回復。1960年、3代目の駐日公使フリスト・ボエフブルガリア語版が東京に赴任して公使館が再開した[3]

1964年、日本国とブルガリア人民共和国の公使館が相互に大使館へ昇格して、初代駐日大使にフリスト・ズドラフチェフが任命された[3]1989年にブルガリア人民共和国で共産党独裁体制が崩壊し、翌1990年には国名がブルガリア共和国に改称されたが、日本との国交や大使交換は現在に至るまで途絶えず継続している[5]

所在地

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日本語 〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-36-3[6]
ブルガリア語 5-36-3, Йойоги, Шибуя-ку, Токио 151-0053[6]
英語 5-36-3, Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo 151-0053[6]

大使

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2021年4月14日より、マリエタ・ペトロヴァ・アラバジエヴァ・デ・デスカルシー特命全権大使を務めている[7]

著名な在勤者

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ギャラリー

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出典

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関連項目

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外部リンク

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