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1998年のMLBオールスターゲーム

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1998 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
AL 0 0 0 4 1 3 1 1 3 13 19 2
NL 0 0 2 1 3 0 0 2 0 8 12 1
開催日時 1998年7月7日
開催球場 クアーズ・フィールド
開催地 コロラド州デンバー
最優秀選手 ロベルト・アロマー (BAL)
観客数 51,267人
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1998年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた69回目のオールスターゲーム1998年7月7日コロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで行われた。試合結果は13 - 8でアメリカンリーグが勝利した。MVPは3安打1打点1本塁打を挙げたロベルト・アロマーが受賞した。

凡例

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試合結果

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先発メンバー

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アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ケニー・ロフトン (CLE) LF
2 ロベルト・アロマー (BAL) 2B
3 ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) CF
4 フアン・ゴンザレス (TEX) RF
5 ジム・トーミ (CLE) 1B
6 アレックス・ロドリゲス (SEA) SS
7 イバン・ロドリゲス (TEX) C
8 カル・リプケン・ジュニア (BAL) 3B
9 デビッド・ウェルズ (NYY) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 クレイグ・ビジオ (HOU) 2B
2 トニー・グウィン (SD) RF
3 マーク・マグワイア (STL) 1B
4 バリー・ボンズ (SF) LF
5 チッパー・ジョーンズ (ATL) 3B
6 マイク・ピアッツァ (NYM) C
7 ラリー・ウォーカー (COL) CF
8 ウォルト・ワイス (ATL) SS
9 グレッグ・マダックス (ATL) P

試合経過

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選出選手

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先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選ばれた。

先発選出選手

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アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P デビッド・ウェルズ (NYY) 2
C イバン・ロドリゲス (TEX) 7
1B ジム・トーミ (CLE) 2
2B ロベルト・アロマー (CLE) 9
3B カル・リプケン・ジュニア (BAL) 16
SS アレックス・ロドリゲス (SEA) 3
OF フアン・ゴンザレス (TEX) 2
ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) 9
ケニー・ロフトン (CLE) 5
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P グレッグ・マダックス (ATL) 7
C マイク・ピアッツァ (NYM) 6
1B マーク・マグワイア (STL) 10
2B クレイグ・ビジオ (HOU) 7
3B チッパー・ジョーンズ (ATL) 3
SS ウォルト・ワイス (ATL)
OF バリー・ボンズ (SF) 8
トニー・グウィン (SD) 14
ラリー・ウォーカー (COL) 3

控え選出選手

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アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ローランド・アローホ (TB)
ロジャー・クレメンス (TOR) 7
バートロ・コローン (CLE)
トム・ゴードン (BOS)
ペドロ・マルティネス (BOS) 3
トロイ・パーシバル (ANA) 2
ブラッド・ラドキー (MIN)
アーロン・シーリー (TEX)
ジョン・ウェッテランド (TEX) 2
C サンディ・アロマーJr. (CLE) 6
1B ラファエル・パルメイロ (BAL) 3
モー・ボーン (BOS)[1] 3
2B ダミオン・イーズリー (DET)
レイ・ダーラム (CWS)
3B スコット・ブロシアス (NYY)
ディーン・パーマー (KC)
SS デレク・ジーター (NYY)
オマー・ビスケル (CLE)
OF ダリン・アースタッド (ANA)
ベン・グリーブ (OAK)
ポール・オニール (NYY) 5
マニー・ラミレス (CLE) 2
バーニー・ウィリアムス (NYY)[1] 2
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P アンディ・アシュビー (SD)
ケビン・ブラウン (SD) 4
トム・グラビン (ATL) 6
トレバー・ホフマン (SD)
ロブ・ネン (SF)
リック・リード (NYM)
カート・シリング (PHI) 2
ジェフ・ショウ (LAD)
ウーゲット・ウービナ (MON)
C ジェイソン・ケンドール (PIT) 2
ハビー・ロペス (ATL) 2
1B アンドレス・ガララーガ (ATL) 4
2B ブレット・ブーン (CIN)
フェルナンド・ビーニャ (MIL)
3B ビニー・カスティーヤ (COL) 2
SS エドガー・レンテリア (FLA)
OF モイゼス・アルー (HOU) 3
ダンテ・ビシェット (COL) 4
ゲイリー・シェフィールド (LAD) 4
サミー・ソーサ (CHC)[1] 2
グレッグ・ボーン (SD) 3
デボン・ホワイト (ARI) 3

本塁打競争

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第14回本塁打競争は両リーグから各5名が出場、10選手勝ち残り方式の3ラウンド制で行われた。決勝で3本塁打を放ったケン・グリフィーJr.が2004年に次いで2度目の優勝。

順位 選手(チーム) ラウンド1 ラウンド2 決勝 合計
1 ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) 8 8 3 19
2 ジム・トーミ (CLE) 7 8 2 17
3 ビニー・カスティーヤ (COL) 7 5 - 12
4 ラファエル・パルメイロ (BAL) 7 3 - 8
5 モイゼス・アルー (HOU) 7 - - 7
6T ハビー・ロペス (ATL) 5 - - 5
6T アレックス・ロドリゲス (SEA) 5 - - 5
8 マーク・マグワイア (STL) 4 - - 4
9 ダミオン・イーズリー (DET) 2 - - 2
10 チッパー・ジョーンズ (ATL) 1 - - 1

脚注

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  1. ^ a b c 出場辞退

出典

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