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Rioシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Rioシリーズ(リオシリーズ)は、ネット及び山佐/山佐ネクストが発売したパチスロ機のうち、リオ(Rio)をメインキャラクターとした一連の機種を指す。

後にパチンコ化・アニメ化も行われるなどメディアミックス展開が進められている。

歴史

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キャラクターとしてのリオが初めて登場したのは2003年の「スーパーブラックジャック」が最初であるが、この時点でリオは大当たり中やAT・リオチャンス中の演出にしか登場しないキャラクターであった。

パチスロ機が5号機に移行してネットが最初に発売した「リオパラダイス」からはリオがメインキャラクターとなり、演出もよりキャラクター重視の、いわゆる「萌えスロ」となった。

なお、Rioシリーズの液晶演出は一貫してテクモ2010年4月1日以降はコーエーテクモウェーブ)が製作している。2022年9月稼動の「スーパーリオエース」からは製造が山佐、販売が山佐ネクストに変更になった。

パチスロ機一覧

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直系機種
関連機種

主要キャラクター

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スーパーブラックジャックから登場

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リオ・ロリンズ・タチバナ(Rio)
10月11日生まれ。自称21歳だが、実年齢は19歳。身長164cmで、血液型はB型。
カジノの女性ディーラー。当初は大型ホテル「ハワードリゾート」内のカジノに勤めていたが、『Rio2』では豪華客船「ヴァナディース号」に移籍した。『無双☆スターズ』にも登場する。
ミント・クラーク(Mint)
大富豪・Mr.クラークの孫娘。『ドリスタ』では主人公に抜擢された。
ティファニー
「ハワードリゾート」の一番人気のバニーガール。
ローザ・キャニオン
ハリウッド女優で、リオが幼い頃面倒を見ていたことがある。

リオパラダイスから登場

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リナ(Rina)
リオの異母妹で、年齢はリオと同じ19歳。
出自を隠してリオの母親・リサの弟子となり、トップディーラーの座を賭けリオのライバルとして登場する。出自が明らかとなってからはお互い和解している。
リンダ
「ハワードリゾート」の経営者、トム・ハワードが作ったアンドロイド。ディーラー用として作られたが、内部メモリの出費をケチったためにドジっ子になってしまう。

関連商品

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ドラマCD

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いずれもコーエーテクモウェーブから発売。

Rio Sound Hustle! -Rio盛-
2009年12月23日発売、KECH-1517
Rio Sound Hustle! -Mint盛-
2009年12月23日発売、KECH-1518
Rio Sound Hustle! -Rina盛-
2009年12月23日発売、KECH-1519
Rio Sound Hustle! -MEGA盛-
(ただキャラクターソング集)
2010年2月1日発売、KECH-9005
CD2枚+CD-ROM1枚(デスクトップキャラクター集収録)

なお、ドラマCD版のキャストは以下の通り。

テレビアニメ

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2011年1月から3月まで、『Rio RainbowGate!』(リオ レインボーゲート!)のタイトルで放送された。

パチンコ

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2011年8月に平和から「CRぱちんこRio」が発売。キャラクター設定はパチスロ版をベースにしつつも、声優は『Rio RainbowGate!』の出演者を起用している。

2014年1月に平和から「CRぱちんこRio -Rainbow Road-」が発売。第一弾と同じく、声優は『Rio RainbowGate!』の出演者を起用している。

参考文献

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  • 『テクモ パチンコ&パチスロギャルズ イラストレーションズ 2000-2009』(ソフトバンククリエイティブISBN 479735481X

脚注

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  1. ^ スーパーブラックジャック2 機種情報”. 777パチガブ (2015年11月16日). 2022年12月15日閲覧。
  2. ^ スーパーリオエース 機種情報”. 777パチガブ (2022年9月5日). 2022年12月15日閲覧。
  3. ^ ハイパーブラックジャック 機種情報”. 777パチガブ (2022年8月17日). 2022年12月15日閲覧。

外部リンク

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