阪神秋季キャンプ(13日、高知・安芸)阪神の秋季キャンプが最終クールに突入。藤川球児新監督(44)はシートノックなどでのナインの動きに苦言を呈した。またFAでは大山悠輔内野手(29)が宣言を決断し、坂本誠志郎捕手(31)は権利を行使せず、残留を決めた。虎将の主な一問一答は以下の通り。
ーーゲラ、ビーズリーが大筋合意。戦力としての期待
「そうですね、もう聞いてましたからね。当然なくてはならない戦力ですから、無事契約が成立するということで、これでまた一つ自分にとっては戦える準備ができたというところですね」
ーー坂本が残留。監督から覚悟を持ってやっていこうと
「もちろん、キャッチャーというポジションですから、グラウンド上の監督の代わりですから、このキャンプでも、そのポジションが栄枝と藤田と中川は少しけがしてますから、どうしても1軍キャンプですけど、1、2軍合同キャンプのように映っているところでは、扇の要のところに1軍を経験している選手がいないっていうのは、やっぱりキャンプを送る上でも、秋のキャンプだなという感じがどうしてもしてしまう、見劣りするんでね、そこはね、チームプレー、サインプレーをした時の乱れが出た時に、グラウンドでのリーダーシップというところでは足りないと感じていたところなので、非常に心強い存在の選手が残ってくれてありがたいという思いですね」