アイム・ノット・ゼア
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アイム・ノット・ゼア | |
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I'm Not There | |
監督 | トッド・ヘインズ |
脚本 | トッド・ヘインズ オーレン・ムーヴァーマン |
製作 | ジェームズ・D・スターン ジョン・スロス 他 |
製作総指揮 | ヘンガメ・パナヒ フィリップ・エルウェイ 他 |
出演者 | クリスチャン・ベール ケイト・ブランシェット マーカス・カール・フランクリン リチャード・ギア ヒース・レジャー ベン・ウィショー |
音楽 | ボブ・ディラン |
撮影 | エドワード・ラックマン |
編集 | ジェイ・ラビノウィッツ |
配給 | ワインスタイン・カンパニー ハピネット/デスペラード |
公開 | 2007年9月3日(VIFF) 2007年11月21日 2008年4月26日 |
上映時間 | 136分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『アイム・ノット・ゼア』(I'm Not There)は、2007年のアメリカ映画。
歌手ボブ・ディランの半生を6人の俳優達(クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、マーカス・カール・フランクリン、リチャード・ギア、ヒース・レジャー、ベン・ウィショー)が演じる伝記映画。
第64回ヴェネツィア国際映画祭にて審査員特別賞と女優賞を受賞。
キャスト
- クリスチャン・ベール:ジャック/ジョン牧師
- ケイト・ブランシェット:ジュード
- マーカス・カール・フランクリン:ウッディ
- リチャード・ギア:ビリー
- ヒース・レジャー:ロビー
- ベン・ウィショー:アーサー
- シャルロット・ゲンズブール:クレア
- ブルース・グリーンウッド:キーナン・ジョーンズ/ギャレット
- ジュリアン・ムーア:アリス・フェビアン
- ミシェル・ウィリアムズ:ココ・リヴィングトン
- デヴィッド・クロス:アレン・ギンズバーグ
スタッフ
- 監督・原案・脚本:トッド・ヘインズ
- 製作:ジェームズ・D・スターン、ジョン・スロス、ジョン・ゴールドウィン、クリスティーン・ヴェイコン
- 製作総指揮:ヘンガメ・パナヒ、フィリップ・エルウェイ、アンドレアス・グロッシュ、ダグラス・E・ハンセン、ウェンディ・ジャフェット、スティーヴン・ソダーバーグ、エイミー・J・カウフマン、ジョン・ウェルズ
- 原案:トッド・ヘインズ
- 脚本:トッド・ヘインズ、オーレン・ムーヴァーマン
- 撮影:エドワード・ラックマン
- 音楽:ボブ・ディラン
制作の背景
撮影は2006年7月にカナダ・ケベック州モントリオールで行われた。
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは162件のレビューで支持率は77%、平均点は7.10/10となった[1]。Metacriticでは35件のレビューを基に加重平均値が73/100となった[2]。
主な受賞
- 第64回ヴェネツィア国際映画祭:審査員特別賞
- 第64回ヴェネツィア国際映画祭:女優賞(ケイト・ブランシェット)
- 第65回ゴールデングローブ賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- 全米映画批評家協会賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- シカゴ映画批評家協会賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- トロント映画批評家賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- ラスベガス映画批評家協会賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- 女性映画批評家協会賞:特別賞
- ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
- サンタバーバラ国際映画祭:モダンマスター賞
- インディワイアー映画批評家協会賞:助演俳優賞
- インディペンデント・スピリット賞:ロバート・アルトマン賞
- セントルイス映画批評家協会賞:オリジナル/革新的/創造的映画賞
- カメリマージュ映画祭:ブロンズフロッグ賞
脚注
- ^ “I'm Not There”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月1日閲覧。
- ^ “I'm Not There Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月1日閲覧。
外部リンク
- アイム・ノット・ゼア - allcinema
- アイム・ノット・ゼア - KINENOTE
- I'm Not There - IMDb(英語)
固有名詞の分類
- アイム・ノット・ゼアのページへのリンク