驚異の書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/24 19:11 UTC 版)
「ユリウス・オブセクエンス」の記事における「驚異の書」の解説
これは、ティトゥス・リウィウスの著書から抜粋する形で、紀元前249年から紀元前12年までに古代ローマで起こったという「驚異」をまとめた書物である。 ここでいう「驚異」は、やや通俗的に言えば超常現象の類であり、日食や流星といった現在では不思議と思われていない現象を含む一方で、「太陽が複数現れる」「夜中に太陽が現れる」といった通常起こりえない事象も含んでいる。こうした「驚異」は、何らかの変事の前兆、あるいは神の御業を表すものと見なされていた。
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