IWGPジュニアタッグ王座から陥落した金丸義信&デスペラードが鷹木信悟&BUSHIを襲撃!「誰に向かってチャンピオン面してんだ?」
21日、東京都・後楽園ホールにて行われた新日本プロレス『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2019』で、エル・デスペラード&金丸義信がタイチとともにBUSHI&鷹木信悟の試合に乱入し試合をぶち壊した。
金丸とデスペラードは昨年3月にIWGPジュニアタッグ王座を獲得してから約10ヶ月王座を保持してきたが、今月4日の東京ドーム大会で行われた3WAYでの王座戦でBUSHI&鷹木組を相手に王座陥落。
挑戦者であるSHO&YOHから同じく挑戦者であるBUSHI&鷹木組が勝利して王座が移動したことに試合直後から激しく不満をまくしたてていた金丸&デスペ組の怒りは日に日にヒートアップし、IC王座を巡って内藤と火花を散らすタイチとともにロスインゴの試合に乱入する暴挙に出た。
タイチがICベルトで内藤を殴打しブラックメフィストでKOし、倒れる内藤の目をこじ開けてベルトを見せつける中、金丸&デスペはBUSHI&鷹木を含む全員を叩きのめした。
ジュニアタッグベルトを強奪して荒々しくバックステージに戻ったデスペラードは、2本のベルトをカチカチと打ち鳴らしながら「挑戦者が挑戦者に負けた!そんなものはよ、ナンバーワンコンテンダーマッチ以外なんでもねぇだろ。それで俺たちがなんでわざわざベルト取られなきゃいけねーんだ?オイ!これはよ!俺たちのもんなんだ!それで何か?!俺たちに勝ってねぇのに!『俺たちチャンピオンです!』って言うか?あぁ、素晴らしいねぇ!チャンピオンの器だぜ。前お前ら言ってたな?BUSHI!『お前らが持ってたってIWGPジュニアタッグの価値なんて上がんねぇんだよ』ってなぁ?オメーらが上げてねぇだろこの野郎?!あぁ?!何回俺たちが防衛してたと思ってんだ?どれだけ長い間俺たちが持ってたと思ってんだ?!アァ?!オメーら誰に向かってチャンピオン面してんだ?勘違いすんな。これは俺たちのものだ!」と吼える。
同じく怒り狂う金丸が「札幌前にな、仙台で潰してやるよ」とドスを効かせると、デスペラードは「残念!札幌までいけねぇってよ」とせせら笑いながら去っていった。
2月3日の札幌大会では、タイチvs内藤のIC戦と同じく、BUSHI&鷹木vs金丸&デスペラードのジュニアタッグ戦も決まっている。
“L.I.Jvs鈴木軍”の王座をかけた全面対抗戦がどのような結末を迎えるのか、その行方に注目したい。