エドゥアール・ンギレンテ
エドゥアール・ンギレンテ(Édouard Ngirente、1973年2月22日 - )は、ルワンダの経済学者、政治家。2017年8月30日から第10代首相を務める。日本外務省公式サイトではエドワード・ンギレンヘとなっている[1][注 1]。
エドゥアール・ンギレンテ Édouard Ngirente | |
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生年月日 | 1973年2月22日(51歳) |
出身校 |
ルーヴァン・カトリック大学 ルワンダ国立大学 |
所属政党 | 社会民主党 |
内閣 | ンギレンテ内閣 |
在任期間 | 2017年8月30日 - |
大統領 | ポール・カガメ |
ベルギーのルーヴァン・カトリック大学で経済学の博士号を取得し、ルワンダ国立大学で国際経済学の学士号を取得している[2]。2011年から2017年まで世界銀行エグゼクティブディレクターのアドバイザーを務め、2017年には世界銀行事務局長のシニアアドバイザーに就任した[3]。世界銀行時代に経済研究に積極的に参加し、ルワンダの農業市場に焦点を当てた地域固有の市場と経済的課題に関する論文を執筆した[4]。国内の税金徴収や環境を保護することを奨励するキャンペーンも、経済的及び環境的により持続可能な未来を創造することを意図して開始させた[5][6]。ンギレンテはまた、大陸全体の家族計画の取り組みを提唱してアフリカ諸国を訪問[7]。
ンギレンテは2017年8月30日にアナスターズ・ムレケジの後継者に任命された。ンギレンテはルワンダの第10代首相となり、1994年のツチに対する大量虐殺以来6番目の首相となる[8]。これにより、ンギレンテ内閣が発足した[9]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “ルワンダ基礎情報”. 外務省公式サイト. 2024年6月26日閲覧。
- ^ “President Kagame names little-known technocrat as PM” (2017年8月30日). 2024年6月26日閲覧。
- ^ 世界銀行pdf
- ^ Fidèle, Niyitanga (2013). Fonctionnement et intégration des marchés agricoles au Rwanda : application au marché de la banane à cuire dans le Sud-Est de la province du Sud du Rwanda (Thesis) (英語). UCL - Université Catholique de Louvain. 2024年6月26日閲覧。
- ^ “Team set up to monitor rain-induced disasters” (英語). The New Times | Rwanda. (2018年5月12日) 2018年10月12日閲覧。
- ^ “Premier calls for more tax compliance for self-reliance” (英語). The New Times | Rwanda. (2018年9月29日) 2024年6月26日閲覧。
- ^ “'Number of women and girls using modern contraception highest in history' UNFPA official” (英語). The Herald 2024年6月26日閲覧。
- ^ “In Departure From Politics, Kagame Names Technocrat as Prime Minister” (英語). KT PRESS. (2017年8月30日) 2023-010-06閲覧。
- ^ ルワンダ新内閣の成立 - 在ルワンダ日本国大使館 平成29年9月7日(※氏名は「エドゥアルド・ンギヘンレ」と表記)
公職 | ||
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先代 アナスターズ・ムレケジ |
ルワンダ共和国首相 2017年 - |
次代 (現職) |