五体
五体とは、
漢字の五体
編集篆書体・隷書体・楷書体・行体・草体[1]、または古文・大篆・小篆・八分・隷書。
五体の字典
編集書道では五体を併記した字典類が参照される[2]。以下のものが特に著名である。
- 前田黙鳳 編『五體字書』博文館(原著1904年)。doi:10.11501/852338。
- 松田舒 編『五體字鑒』共益商社(原著1911年)。doi:10.11501/852324。
- 法書会編輯部 編『袖珍五體字類』高田竹山、西東書房(原著1916年)。doi:10.11501/906813。
- 鈴木香雨 編『五體字彙』文僊堂(原著1927年)。
- 伏見冲敬 編『角川書道字典』角川書店(原著1977年1月5日)。ISBN 9784040203003。
- 石飛博光 編『常用漢字五体字集』日本放送出版協会(原著2000年)。
出典
編集- ^ 海野圭介; 恋田知子. “くずし字について「くずし字の見方・読み方」” (pdf). 国文学研究資料館. 日本古典籍講習会資料. 2019年11月25日閲覧。
- ^ “書に関する入門書と情報源”. 上越教育大学 押木研究室. 2019年11月25日閲覧。