満願寺城
満願寺城(まんがんじじょう)は、島根県松江市西浜佐陀町にあった日本の城。
満願寺城 (島根県) | |
---|---|
満願寺城遠景 | |
城郭構造 | 連郭式平山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 湯原信綱 |
築城年 | 大永元年(1521年) |
主な城主 | 湯原信綱、奈佐日本之介、毛利氏 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 堀 |
指定文化財 | なし |
位置 | 北緯35度28分22.26秒 東経133度1分0.93秒 / 北緯35.4728500度 東経133.0169250度 |
概要
編集宍道湖畔の丘陵端に位置するが、戦国時代当時、城域の北側には佐田水海が広がっており、三面を水に洗われる要害であった。毛利元就の出雲侵攻に際し、湯原氏は毛利氏に降り、満願寺に拠った湯原氏は宍道湖の制海権の把握に努めた。元亀元年(1570年)、尼子氏残党の蜂起に加わった奈佐日本之助が一時入城したが、天正元年吉川元春に攻められ再び毛利氏に帰した。