釈王寺 (東かがわ市)
東かがわ市にある寺院
釈王寺(しゃくおうじ)は香川県東かがわ市に所在する寺院である。山号は大渓山。宗派は真言宗善通寺派。本尊は聖観世音菩薩(秘仏、国の重要文化財)。四国八十八箇所番外霊場、讃岐三十三観音霊場五番札所である。
釈王寺 | |
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所在地 | 香川県東かがわ市大谷329-2 |
位置 | 北緯34度15分38.2秒 東経134度18分37.4秒 / 北緯34.260611度 東経134.310389度座標: 北緯34度15分38.2秒 東経134度18分37.4秒 / 北緯34.260611度 東経134.310389度 |
山号 | 大渓山 |
宗派 | 真言宗善通寺派 |
本尊 | 聖観音 |
創建年 | (伝)神亀2年(725年) |
開基 | (伝)行基 |
正式名 | 大渓山 釈王寺 |
札所等 |
四国八十八箇所番外 讃岐三十三観音5番 |
文化財 |
聖観音立像(国の重要文化財) 持国天立像(市文化財) |
法人番号 | 6470005004638 |
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
概要
編集寺伝によれば奈良時代の神亀2年(725年)に行基が建立し、その後、平安時代初期の延暦22年(803年)に空海(弘法大師)が寺院を整備したと伝わる。
戦国時代の天正11年(1583年)には兵火により伽藍が焼亡し、江戸時代中期の享保18年(1733年)になって堂宇が再興された。
国の重要文化財の本尊・聖観音像は現在、本堂後部にある蔵庫に収蔵され、本堂には前立として大日如来が安置されている。
文化財
編集重要文化財(国指定)
東かがわ市指定文化財
前後の札所
編集- さぬき三十三観音霊場
- 4 長福寺 -- (10.7km)-- 5 釈王寺 -- (6.5km)-- 6 普門院
参考文献
編集- 香川県の歴史散歩編集委員会/編 『新版 香川県の歴史散歩』 山川出版社/刊 1996年 222ページ
- 宮崎建樹 著 『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編 へんろみち保存協力会/刊 2010年(第9版)
- 同 解説編 2007年(第7版)
- 現地説明板