バスケットボールドイツ代表
バスケットボールドイツ代表(Germany national basketball team)は、ドイツバスケットボール連盟によって編成されるバスケットボールのナショナルチームである。
バスケットボールドイツ代表 | |||
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国または地域 | ドイツ | ||
協会 | ドイツバスケットボール連盟 | ||
FIBAランキング | 3位(2023年9月15日版) | ||
オリンピック | |||
出場回数 | 6回 | ||
初出場 | 1936 ベルリン | ||
最高成績 | 7位(1992) | ||
ワールドカップ (男子) / (女子) | |||
出場回数 | 7回 | ||
初出場 | 1986 世界選手権 | ||
最高成績 | 金メダル(2023) | ||
欧州選手権 | |||
最高成績 | 優勝 | ||
ユニフォーム | |||
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1990年のドイツ再統一に際して、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)がドイツ民主共和国(東ドイツ)を編入した経緯があるため、西ドイツ代表の歴史、記録はドイツ代表のものに引き継がれる。逆に東ドイツの歴史、経歴は現在のドイツ代表とは別個に扱われるのが通例である。なお、東ドイツ代表に関してはバスケットボール東ドイツ代表の項目を参照されたい。ここでは第二次世界大戦後、東西に分かれて代表が編成される1952年から東西ドイツが再統一される1990年までの事項に関しては「西ドイツ代表」と呼称されていたものに相当する。
歴史
編集1936年、ベルリンオリンピックに開催国として出場した。
1951年、欧州選手権に初めて出場。
1972年、自国開催のミュンヘンオリンピックで2回目のオリンピック出場。
1984年、ロサンゼルスオリンピックに出場。世界選手権は1986年に初出場。
東西ドイツの再統一後は1992年バルセロナオリンピックに出場。
1993年欧州選手権で初優勝して1994年世界選手権に出場したが予選リーグを突破できず12位。
ダーク・ノヴィツキーを擁して出場した2002年世界選手権で3位となり、ノヴィツキーがMVPを受賞した。
2005年に欧州選手権で準優勝し、2006年の世界選手権では初戦で日本に苦しめられたものの、グループBをスペインに次ぐ2位で通過し、最終的にはベスト8になった。
2008年、世界最終予選を勝ち抜き、4大会ぶりに出場したオリンピック北京大会は予選リーグ1勝4敗で敗退した。
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップではデニス・シュルーダー、ダニエル・タイス、マキシ・クレバーらを擁したチーム編成で臨んだものの、ドミニカ共和国とフランスに敗れ1次ラウンド敗退に終わった。
2021年、オリンピック予選クロアチア・スプリト大会を勝ち抜き、3大会ぶりにオリンピック東京大会に出場。予選リーグを1勝2敗で突破し、準々決勝でスロベニアに敗れた。
2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップでは出場7回目にして悲願の初優勝を達成した。