中乃湯温泉
中乃湯(なかのゆ)は沖縄県沖縄市にある温泉公衆浴場。 県内に現存する唯一の「ゆーふるやー(湯風呂屋)」である。
中乃湯 | |
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形態 | 普通公衆浴場 |
料金 |
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営業時間 |
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所在地 | 沖縄県沖縄市安慶田1丁目5番2号 |
座標 | 北緯26度20分14.8秒 東経127度48分39.0秒 / 北緯26.337444度 東経127.810833度座標: 北緯26度20分14.8秒 東経127度48分39.0秒 / 北緯26.337444度 東経127.810833度 |
交通 |
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開業 | 1960年ごろ |
浴場の特徴 | 沖縄独特の様式 |
湯の特徴 | 天然温泉 |
泉質 | 含食塩-重曹泉 |
泉温 | 冷鉱泉 ℃ |
pH | 7.6 |
液性の分類 | 弱アルカリ性 |
建物の特徴 | |
建築年 | 1960年ごろ |
建築構造・様式 | |
内部の構造 | 脱衣所と浴室の仕切りがない |
浴場の設備
編集- 番台はあるが使用されておらず、入浴料は店主を見つけて直接支払う。
- 脱衣所と浴室の仕切りがなく、ロッカーの鍵もない。
- 4~5人ほど入れる小判型の湯池(浴槽)が男女各1。槽内給湯による沸かし湯の掛け流しである。
- 温度管理は状況や客の申告に応じ、湯温が下がった頃合いをみて適宜熱い湯が足される。
- 石鹸・シャンプー等は置かれていない。湯桶と腰掛けはある。
- 混合栓はなく、湯と水の単水栓をゴムホースとY字形の三方接手で繋いである。カランの位置は床から80cmと高く、座ると目の高さあたりとなる。
- 男湯にシャワー2基、女湯にシャワー1基と壁で仕切られた洗い場があるが、現在は使用されていない。
- 女湯には乳児用のベビーサークルがある。
- トイレは汲み取り式である。
- 入口の前にはベンチと飲料の自販機があり、歓談スペースとなっている。
泉質
編集弱アルカリ性のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。地下300メートルからポンプで汲み上げている。
源泉は無色透明だが、入浴剤が投入されるため湯色は緑色を呈する。ただし注ぎ足される湯は無色なので、遅い時間になるほど色は薄くなる。
分析値
編集- pH 7.6
- 固形分 1538 mg/L
- カリウム(K)2.2 mg/L
- ナトリウム(Na)482 mg/L
- 鉄(Fe)0.8 mg/L
- カルシウム(Ca)8.9 mg/L
- マグネシウム(Mg)0.7 mg/L
- 食塩(Cl)612 mg/L
- ヒドロ炭酸(HCO3)2565 mg/L
- ヨウ素(I)6.2 mg/L