杉並町
日本の東京府豊多摩郡にあった町
すぎなみまち 杉並町 | |
---|---|
廃止日 | 1932年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 杉並町、和田堀町、井荻町、高井戸町 → 東京市杉並区 |
現在の自治体 | 杉並区 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 東京府 |
郡 | 豊多摩郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
78,176人 (1930年10月1日) |
隣接自治体 | 野方町、中野町、和田堀町、高井戸町、井荻町 |
杉並町役場 | |
所在地 | 東京府豊多摩郡杉並町阿佐ヶ谷 |
座標 | 北緯35度41分59秒 東経139度38分11秒 / 北緯35.6997度 東経139.6364度座標: 北緯35度41分59秒 東経139度38分11秒 / 北緯35.6997度 東経139.6364度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月11日 - 甲武鉄道(現在の中央本線)が開通。
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制施行により、高円寺村、馬橋村、阿佐ヶ谷村、天沼村、田端村および成宗村が合併し、東多摩郡杉並村が発足する。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 東多摩郡および南豊島郡が合併し豊多摩郡となる。
- 1921年(大正10年)8月26日 - 西武軌道線(後の都電杉並線)が開通。
- 1922年(大正11年)7月15日 - 中央本線の高円寺駅および阿佐ケ谷駅が開業する。
- 1924年(大正13年)6月1日 - 町制施行し杉並町となる。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 和田堀町、井荻町および高井戸町とともに東京市へ編入され、杉並区が発足する[1]。
交通
編集鉄道路線
編集道路
編集- 青梅街道 - 現在の東京都道5号新宿青梅線
- 五日市街道 - 現在の東京都道7号杉並あきる野線
教育
編集- 日本大学第二中学校
- 日本大学第二商業学校
- 杉並青年訓練所
- 杉並町立第一商業公民学校
- 杉並町立第二商業公民学校
- 杉並町立第三商業公民学校
- 杉並第一尋常高等小学校
- 杉並第二尋常小学校
- 杉並第三尋常小学校
- 杉並第四尋常小学校
- 杉並第五尋常小学校
- 杉並第六尋常小学校
- 杉並第七尋常小学校
出身・ゆかりのある人物
編集- 谷川俊太郎(詩人)
脚注
編集関連項目
編集関連書籍
編集- 東京市臨時市域擴張部 『豊多摩郡杉並町現状調査』 1931年