那覇市営奥武山野球場のソースを表示

{{野球場情報ボックス
| スタジアム名称 = 那覇市営奥武山野球場<br />（沖縄セルラースタジアム那覇）
| 愛称 = Naha City-run Ohnoyama Baseball Stadium<br />（Okinawa Cellular Stadium Naha）
| 画像 = [[ファイル:Okinawa Cellular Stadium Naha 01.JPG|300px]]
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=300|type=point}}
| 所在地 = [[沖縄県]][[那覇市]]奥武山町40番地1
| 緯度度 = 26 | 緯度分 = 12 | 緯度秒 = 12.7 | N(北緯)及びS(南緯) = N 
| 経度度 = 127 |経度分 = 40 | 経度秒 = 23.42 | E(東経)及びW(西経) = E
| 地図国コード = JP-47
| pushpin_map= Japan Naha city#沖縄本島#Japan Okinawa#Japan
| map_size= 280
| 起工 = 
| 開場 = [[1960年]][[11月30日]]（竣工）<br />[[2010年]][[4月4日]]（改築）
| 所有者 = 那覇市
| 管理・運用者 = NPO法人那覇市体育協会（[[指定管理者]]）
| グラウンド = 内野：[[クレー舗装]]<br />外野：[[芝|天然芝]]<br />ファウルエリア：一部[[芝|人工芝]]
| 照明 = 内野スタンド庇上投光器2基<br />外野照明塔4基<br/> 最大照度：投捕間2,000Lx
| 建設費 = 
| 設計者 = 国建・環境設計国建（[[共同企業体]]）
| 建設者 = 大米建設他
| 使用チーム、大会 = [[読売ジャイアンツ]][[キャンプ (日本プロ野球)|春季キャンプ地]]（2011年 - ）<br />[[全国高等学校野球選手権沖縄大会]]など
| 収容能力 = 約30,000人
| 規模 = グラウンド面積: <br/>両翼：100m、中堅：122m
| フェンスの高さ = 
}}
'''那覇市営奥武山野球場'''（なはしえい おうのやまやきゅうじょう）は、[[沖縄県]][[那覇市]]の[[沖縄県営奥武山公園|奥武山総合運動公園]]内にある[[野球場]]。施設は那覇市が所有し、[http://www.nahataikyo.com NPO法人那覇市体育協会]が[[指定管理者]]として運営管理を行っている。

[[1960年]]の竣工当初は沖縄県が所有且つ運営管理を行っていたが、改築を機に那覇市へ移管し、[[2010年]][[4月4日]]に現施設が開場した。また改築後から[[命名権|施設命名権]]により、愛称を'''沖縄セルラースタジアム那覇'''（おきなわセルラースタジアムなは）としている（詳細は[[#施設命名権|後述]]）。

== 歴史 ==
1960年[[11月30日]]、沖縄県内初の本格的な野球場として完成。竣工当時の名称は「沖縄県立奥武山野球場」<ref name="沖縄野球隆盛の起点となった野球場">{{Cite web2 |author=山本勉 |url= https://npb.jp/news/detail/20220603_02.html|title= 【球跡巡り・第54回】沖縄野球隆盛の起点となった野球場 沖縄県立奥武山野球場|website= NPBニュース|publisher= 日本野球機構|language= ja|date= 2022-06-03|accessdate=2024-05-16}}</ref>。当時の施設では内野メインスタンドは左右非対称の構造となっており、三塁側スタンドは左翼ポール際付近まであったものの、一塁側は当時の技術的な問題などからダッグアウト付近でスタンドが途切れ、右翼ポール付近にかけて土盛りの芝生スタンドが設けられていた。また外野スタンドは芝生席で、バックスクリーンの右翼側隣にパネル式のスコアボードが設けられていた。

竣工以来、[[日本の高校野球|高校野球]]や[[社会人野球]]など県内の[[日本のアマチュア野球|アマチュア野球]]公式戦が開催された。

また本土復帰前の[[1961年]][[5月20日]]・[[5月21日|21日]]には沖縄初の[[日本野球機構|プロ野球]]公式戦<ref group="注">この試合は、那覇市制40周年記念行事として開催された。『民間放送十年史』（日本民間放送連盟・1961年発行）647ページ「第2部各社史録 [[ラジオ沖縄]] 年表」より。</ref>として、[[パシフィック・リーグ|パ・リーグ]]公式戦・[[埼玉西武ライオンズ|西鉄ライオンズ]]-[[北海道日本ハムファイターズ|東映フライヤーズ]]戦が、翌[[1962年]][[6月13日]]<ref group="注">[[ダブルヘッダー]]。第2試合は日没のため[[サスペンデッドゲーム]]となった。本来は翌日の当初予定された試合前に行うが、本拠地以外での開催であったための特例として翌14日には順延せず、[[7月7日]]に[[阪急西宮スタジアム|西宮球場]]で続きを行った。</ref>・[[6月14日]]にも同公式戦・[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]-[[千葉ロッテマリーンズ|大毎オリオンズ]]戦が開催された。初公式戦となった西鉄-東映戦では、前夜に[[アメリカ軍|米軍]]から借りた[[ジープ]]に分乗して両軍選手の市内パレードが行われ、沿道に10万人が押し寄せる熱狂ぶりであった<ref name="沖縄野球隆盛の起点となった野球場"/>。試合入場料はネット裏特別席が4[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]（1440円）と[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]よりも高く、沖縄の平均[[家賃]]のほぼ半分であったが、2試合で3万人の観衆が詰めかけ盛況であった<ref name="沖縄野球隆盛の起点となった野球場" />。試合では[[沖縄尚学中学校・高等学校|沖縄高]]2年の[[安仁屋宗八]]はボールボーイを務め、安仁屋はフリー打撃で[[中西太]]や[[豊田泰光]]がポンポンと打球を外野スタンドまで飛ばすところを目撃し、現在も脳裏に焼き付いている<ref name="沖縄野球隆盛の起点となった野球場" />。

その後[[本土復帰]]初のプロ公式戦として、[[1975年]][[5月17日]]・[[5月18日]]に[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]公式戦・[[横浜DeNAベイスターズ|大洋ホエールズ]]対[[広島東洋カープ]]戦が開催された<ref name="沖縄野球隆盛の起点となった野球場" />。この年以降、後述の建て替えまで本球場および沖縄県内ではプロ野球の公式戦は開催されなかった。

野球以外では1957年と1962年に[[力道山]]率いる[[日本プロレス]]が旧奥武山野球場で興行を開催したことがあり<ref>{{Cite news |和書|title= 力道山 英雄の祈り、戦争の爪痕残る沖縄 ひめゆりの塔に花束|newspaper= Sponichi ANNEX|date= 2020-05-02|author= |url= https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2020/05/02/kiji/20200502s00003000017000c.html|agency=スポーツニッポン新聞社|page=|accessdate=2020-05-02}}</ref>、1957年1月12日の興行では力道山がアデリアン・バイラジョンを相手に[[アジアヘビー級王座]]を防衛した記録が残っている<ref>{{Cite news |和書|title= 力道、ア選手権の防衛成る アディリアンを26分でフォール|newspaper= 琉球新報【朝刊】|date= 1958-01-15|author= |url= |agency=琉球新報社|page=3|accessdate=2020-05-02}}</ref>。

=== 2006年からの大規模改築事業 ===
その後施設の老朽化・陳腐化が著しくなり、県内でも長年にわたって問題視されてきた。内野スタンドには座席がないため、観客はコンクリートに直接腰かけるかたちとなっていたうえ、屋根も設けられていなかったことから、日差しが特に強くなる夏場には不評を託っていた。さらにプレー上においても、内野には固く水捌けの悪い赤土を使用していたため、雨天時にはプレー条件が悪化することがかねてから指摘されていた。

このため、当球場は県から市に移管して建て替えが行われる事が決定し、市は基本計画を立案。総事業費を77億円とし、両翼100m・中堅122m、内野には黒土、外野には天然芝を敷設したフィールドに加え、6基の照明設備、電光式スコアボードを設置するなど、プロ野球公式戦開催に対応した設備が整備されることになった。加えて野球場に隣接して57×66m・楕円形のフィールドを有する多目的屋内運動場を整備して、練習施設の充実も図られることになった。こうして[[2006年]]11月から旧球場の施設の解体・撤去工事を行い、翌[[2007年]]10月に現施設の建設事業に着工、[[2010年]]3月に竣工した。なお、条例上の名称は「那覇市営奥武山野球場」に制定された。

メインスタンドのバックネット裏には約9000席分を覆う膜屋根が架設されている。また内野のクレー部には鹿児島県産の黒土を7割配合し、暗渠も整備して水捌けを確保している。一・三塁側のスタンド下には屋内ブルペンが設けられており、3人が同時に練習可能。1階の野球資料館には、沖縄県の野球史に関する様々な資料が展示・保存されている。

== 改築後の主な動き ==
那覇市では改築事業の着手以降、プロ野球公式戦や春季・秋季の[[キャンプ (日本プロ野球)|キャンプ]]、さらには[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]の誘致を進めており、NPBとセ・パ各球団に要請を進めている。

=== プロ野球公式戦 ===
[[2010年]]にはまず二軍の公式戦が編成され、[[4月17日]]・[[4月18日]]にファーム交流戦・[[読売ジャイアンツ (ファーム)|読売ジャイアンツ]](巨人)対[[阪神タイガース (ファーム)|阪神タイガース]]2連戦が開催された（17日はナイトゲーム、18日はデーゲーム）。続いて[[6月29日]]・[[6月30日]]、NPBの一軍の公式戦としては35年ぶり（前述の1975年の大洋対広島戦以来）となるセントラル・リーグ公式戦・[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]対[[東京ヤクルトスワローズ]]2連戦が開催された。2戦ともナイトゲーム（沖縄県で開催されたNPBの一軍の公式戦としては史上初）で、1戦目は19時30分（当初は19時開始予定だったが雨で開始が遅れた）、2戦目は19時に開始されたが、開始時刻を19時としたのは沖縄県の6月下旬の日没時刻が19時30分頃<ref group="注">夏至の時期の日没時刻は、PayPayドームのある福岡市やマツダZoomZoomスタジアムがある広島市も19時30分頃である。参考リンク:[https://keisan.casio.jp/exec/system/1236677229 日の出日の入り（日本地名選択・CASIOホームページ）]</ref>と遅く、猛暑を避けるためである。また横浜の[[笹川博]]球団取締役は「18時開始では照明を点灯する時間を長く取れないまま、試合が終わってしまう可能性がある」とも説明している（これは2011年以後の公式戦の那覇開催においても引き続き踏襲されてきたが、[[2014年]]以後<ref group="注">ただし、2022年4月12日・13日に開催された「巨人vs.DeNA」戦は、18時開始となった。</ref>は18時30分の開始に繰り上げられた）。

この年以降、当球場では毎年プロ野球公式戦が開催されている（下表参照）。
* 2015年まではすべてセ・リーグの試合で、横浜（DeNA）が主催球団となることが多かった。
** [[2013年]]シーズンは[[7月9日]]・[[7月10日|10日]]に[[阪神タイガース]]対[[中日ドラゴンズ]]の2連戦が開催された（阪神・中日は共に球団創設以来初めての沖縄県での一軍公式戦）。
** 2014年は再びDeNAの主催となり、[[7月8日]]・9日にDeNAが那覇でキャンプを行っている巨人を迎えての2連戦（巨人はビジター扱いであるが、一軍としては史上初の沖縄での公式戦だった）が開催予定だった<ref>[http://www.npb.or.jp/schedule/2014cl_07.html 2014年度 セントラル・リーグ選手権試合日程] 日本野球機構</ref>が、7月8日は[[平成26年台風第8号]]の直撃が予測されたために前日の17時00分の段階で開催取りやめを発表した。<ref>[http://www.baystars.co.jp/news/2014/07/0707_07.php 7/8（火）DeNA 対 巨人（沖縄セルラースタジアム那覇）の試合は中止]（DeNA2014年7月7日付リリース）</ref>なお、天災を理由とした試合前日の開催中止は、[[東北地方太平洋沖地震]]によるもの<ref group="注">2011年[[3月26日]]から[[4月10日]]開催予定分の全試合が中止。</ref>を除けば、[[2000年]][[9月12日]]に[[ナゴヤドーム]]で挙行予定だった中日対[[広島東洋カープ]]戦以来である。<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/07/07/kiji/K20140707008522000.html スポーツニッポン2014年7月7日付「前日にプロ野球の試合中止決定は00年以来　この時も台風の影響で」（7月9日閲覧）]（この時も、台風と秋雨前線による大気の不安定な状態による[[東海豪雨|集中豪雨]]の被害があり、ナゴヤドームが水没する被害があった）。</ref><ref group="注">天災以外で前日に公式戦の中止が決まったのは[[2004年プロ野球再編問題]]に伴うストライキ以来である。</ref>翌9日は予定通り開催された。
* [[2016年]]以降は、4年連続で[[パシフィック・リーグ]]公式戦が開催されている。
**[[2016年]]6月28日・29日は、球場改装後初となるパ・リーグ公式戦、[[オリックス・バファローズ]]対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]が開催された。なお、沖縄県で開催されるパ・リーグ公式戦としては、[[1962年]]の[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]対[[千葉ロッテマリーンズ|毎日大映オリオンズ]]戦以来54年ぶりのことであった。<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20151106-OYT1T50109.html パ開幕3月25日…6月沖縄で54年ぶり公式戦]</ref>
** [[2017年]]6月27日・28日に、[[埼玉西武ライオンズ]]対[[千葉ロッテマリーンズ]]が開催された（ただし、27日の試合は降雨により[[ノーゲーム]]となった）。
** [[2018年]]6月26日・27日に、[[北海道日本ハムファイターズ]]対[[福岡ソフトバンクホークス]]が開催され、改装後に現存するNPB全12球団が公式戦を行ったことになる。
** [[2019年]]5月21日・22日に、埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスが開催された。
**[[2020年]]7月4日・5日に、北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスが開催される予定だった。これは[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]の開催に伴い、北海道日本ハムの本拠地である[[札幌ドーム]]がサッカー会場となり、約2ヶ月間使用できなくなるためであったが<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20190729-OHT1T50086.html|title=２０年パ日程も“東京五輪仕様”　北海道日本ハムが異例の沖縄開催　札幌Ｄは五輪サッカー会場|accessdate=2019年7月29日|publisher=スポーツ報知（2019年7月29日作成）}}</ref>、後に[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]感染拡大の影響でオリンピックの開催が1年近く延期となり<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASN3Z6FY6N3ZUTIL01F.html|title=延期の東京五輪、来年7月23日開幕へ　当初の日程維持|accessdate=2020年4月8日|publisher=朝日新聞（2020年3月30日作成）}}</ref>、更にプロ野球公式戦を開催する際に観戦者の検温チェックや入場制限などの対策が必要となり、その為の準備期間が不足するため、那覇での地方開催を見送ることになった<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20200409065431/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040800961&g=spo|title=パ・リーグ、地方１２試合の球場変更　コロナ対策で準備期間不足―プロ野球|accessdate=2020年4月8日|publisher=時事通信（2020年4月8日作成）}}</ref>。
**[[2021年]]7月3日・4日に、北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスが開催された。これは同年に延期された[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]の開催に伴い、北海道日本ハムの本拠地である[[札幌ドーム]]がサッカー会場となり、約2ヶ月間使用できなくなるためである。
**[[2022年]]は4月12・13日に[[読売ジャイアンツ]]対横浜DeNAベイスターズの試合開催。セ・リーグ公式戦は2015年以来7年ぶり、読売ジャイアンツは那覇で主催公式戦初開催<ref group="注">この試合は、[[沖縄返還|沖縄本土復帰]]50周年・那覇市制100周年記念試合として開催された。</ref><ref>{{Cite web|和書|title=巨人軍主催のプロ野球公式戦、沖縄県で初開催 |url=https://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20220412-OYT1T50222/ |website=読売新聞 |date=2022-04-12 |access-date=2022-05-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=巨人主催のプロ野球公式戦、沖縄で初開催 プレーに歓声 |url=https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1500953.html |website=琉球新報 |access-date=2022-05-08 |date=2022-04-13}}</ref>。4月12日の巨人勝利をもって、改修後全12球団が勝利を達成。また、同年5月17日・18日には埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスが開催された。
**[[2023年]]6月27日・28日に、埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズが開催された。
**[[2024年]]は5月14日・15日にオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズが開催。
なお沖縄での公式戦（巨人主管を除く<ref>[https://www.giants.jp/info/pdf/2022/ticket/naha0412-13.pdf ＪＥＲＡ セントラル・リーグ公式戦 2022 沖縄復帰50周年記念 ｜ 那覇市市制100周年記念「巨人－DeNA」＊4月13日（水）はアイダ設計ナイターチケット販売概要・那覇]　こちらは[[読売新聞西部本社]]・[[日本テレビ放送網]]主催、那覇市、読売巨人軍那覇協力会、[[琉球新報]]社共催、4月13日のみ、巨人軍オフィシャルスポンサーである[[アイダ設計]]協賛</ref>）は、[[琉球放送]]主催、[[琉球朝日放送]]後援、[[オリオンビール]]特別協賛となっており「'''Orionナイター'''」の冠をつけて開催してきたが、2022年のパ・リーグの試合はオリオンビールに代わり、[[アトムホーム]]が協賛社となり、「'''アトムホームナイター'''」として行われる<ref>[https://www.rbc.co.jp/event/event_information/baseball_match/ アトムホームナイター2022　プロ野球パシフィック・リーグ公式戦　埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス]</ref>。また2019年以後は、[[福岡県]]を本拠とするソフトバンクに関係する試合が行われているが、いずれもホークスがビジターチームである。九州のチームであり、沖縄出身選手も多いのでホーム開催がないのは不思議であるが、理由は明確ではないが、この球場名が沖縄セルラースタジアム那覇であり、[[沖縄セルラー]]は[[Au (携帯電話)|au]]の子会社であり、ソフトバンクからすれば携帯事業のライバルでもあるので、球場名が関係しているとの説もある。ただ、ホークスでは、毎年、沖縄県を含む九州8県を活性化させるための取り組みとして「ファイト!!九州」キャンペーンを展開しているが、大分県、佐賀県でも主催試合はないので沖縄県のみ主催試合がないわけではない。

==== NPB公式戦開催結果（改修後） ====
{|class="wikitable"
|-
! 年 || 試合日 || ホーム || スコア || ビジター
!勝利投手
!敗戦投手
!セーブ
!本塁打
!観衆
|-
| rowspan="2"| 2010年 || 6月29日 || [[横浜DeNAベイスターズ|横浜]] || 0-'''10''' || [[東京ヤクルトスワローズ|'''ヤクルト''']]
|[[村中恭兵|村中]]
|[[三浦大輔|三浦]]
|
|[[ジョシュ・ホワイトセル|ホワイトセル]]
|21,229人
|-
| 6月30日 || 横浜 || 2- '''3''' || '''ヤクルト'''
|[[中澤雅人|中澤]]
|[[加賀繁|加賀]]
|[[林昌勇]]
|
|21,030人
|-
| rowspan="2"| 2011年 || 7月5日 || 横浜 || 3- '''6''' || [[広島東洋カープ|'''広島''']]
|[[ブライアン・バリントン|バリントン]]
|[[小林太志|小林太]]
|[[デニス・サファテ|サファテ]]
|[[岩本貴裕|岩本]]
|16,475人
|-
| 7月6日 || '''横浜''' ||  '''4'''- 0 || 広島
|[[高崎健太郎|高崎]]
|[[福井優也|福井]]
|
|
|16,346人
|-
| rowspan="2"| 2012年 || 6月26日 || DeNA || 6- '''8''' || '''ヤクルト'''
|[[増渕竜義|増渕]]
|[[須田幸太|須田]]
|[[トニー・バーネット|バーネット]]
|
|10,271人
|-
| 6月27日 || DeNA || 4- '''9''' || '''ヤクルト'''
|[[館山昌平|館山]]
|[[ジオ・アルバラード|ジオ]]
|
|[[アレックス・ラミレス|ラミレス]]
|10,934人
|-
| rowspan="2"| 2013年 || 7月9日 || [[阪神タイガース|'''阪神''']] ||  '''6'''- 2 || [[中日ドラゴンズ|中日]]
|[[能見篤史|能見]]
|[[田島慎二|田島]]
|
|[[平田良介|平田]]、[[新井貴浩|新井貴]]
|15,714人
|-
| 7月10日 || '''阪神''' ||  '''6'''- 1 || 中日
|[[ジェイソン・スタンリッジ|スタンリッジ]]
|[[西川健太郎|西川]]
|
|[[西岡剛 (内野手)|西岡]]
|16,355人
|-
| rowspan="2"| 2014年 || 7月8日 || DeNA || 中止 || [[読売ジャイアンツ|巨人]]
|
|
|
|
|
|-
| 7月9日 || '''DeNA''' ||  '''3'''- 0 || 巨人
|[[久保康友|久保康]]
|[[菅野智之|菅野]]
|[[三上朋也|三上]]
|[[後藤武敏|後藤]]
|16,416人
|-
| rowspan="2"| 2015年 || 6月30日 || '''DeNA''' ||  '''1'''- 0 || 中日
|久保康
|[[若松駿太|若松]]
|
|
|10,292人
|-
| 7月1日 || DeNA || 5- '''8''' || '''中日'''
|[[大野雄大|大野]]
|[[砂田毅樹|砂田]]
|[[福谷浩司|福谷]]
|[[エクトル・ルナ|ルナ]]
|12,758人
|-
| rowspan="2" |2016年
|6月28日
|'''オリックス'''
|'''3'''- 2
|楽天
|[[西勇輝|西]]
|[[塩見貴洋|塩見]]
|[[平野佳寿|平野佳]]
|
|12,976人
|-
|6月29日
|オリックス
|5- '''8'''
|'''楽天'''
|[[釜田佳直|釜田]]
|[[東明大貴|東明]]
|[[松井裕樹|松井裕]]
|[[内田靖人|内田]]
|13,582人
|-
| rowspan="2" |2017年
|6月27日
|[[埼玉西武ライオンズ|西武]]
|ノーゲーム<ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/106211 ロッテ3点リードも…雷雨激しくなりノーゲーム 沖縄で西武と対戦]（沖縄タイムス）</ref>
|[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]]
|
|
|
|
|
|-
|6月28日
|西武
|3- '''4'''
|'''ロッテ'''
|[[内竜也|内]]
|[[牧田和久|牧田]]
|[[益田直也|益田]]
|[[秋山翔吾|秋山]]
|14,604人
|-
| rowspan="2" |2018年
|6月26日
|[[北海道日本ハムファイターズ|'''日本ハム''']]
|'''5'''- 0
|[[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]
|[[上沢直之|上沢]]
|[[千賀滉大|千賀]]
|
|[[オズワルド・アルシア|アルシア]]、[[ブランドン・レアード|レアード]]
|14,885人
|-
|6月27日
|'''日本ハム'''
|'''3'''- 2
|ソフトバンク
|[[石川直也|石川直]]
|[[森唯斗|森]]
|
|アルシア
|16,187人
|-
| rowspan="2" |2019年
|5月21日
|[[埼玉西武ライオンズ|'''西武''']]
|'''7'''- 6
|ソフトバンク
|[[十亀剣|十亀]]
|[[東浜巨|東浜]]
|[[増田達至|増田]]
|[[栗山巧|栗山]]、[[ジュリスベル・グラシアル|グラシアル]]、[[山川穂高|山川]]
|16,745人<ref>{{Cite news|url=https://archive.fo/MkmN7|title=試合結果|publisher=NPB.jp|date=201-05-21|accessdate=2019-05-21}}</ref>
|-
|5月22日
|'''西武'''
|'''7'''- 3
|ソフトバンク
|[[髙橋光成|髙橋]]
|[[大竹耕太郎|大竹]]
|
|
|17,872人<ref>{{Cite news|url=https://archive.fo/rJ0h3|title=試合結果|publisher=NPB.jp|date=201-05-22|accessdate=2019-05-22}}</ref>
|-
| rowspan="2" |2021年
|7月3日
|日本ハム
|1-'''7'''
|'''ソフトバンク'''
|[[ニック・マルティネス|マルティネス]]
|上[[上沢直之|沢]]
|
|[[髙濱祐仁|髙濱]]
|1,933人
|-
|7月4日
|日本ハム
|0-'''5'''
|'''ソフトバンク'''
|[[コリン・レイ (野球)|レイ]]
|[[池田隆英|池田]]
|
|
|1,747人
|-
| rowspan="4"| 2022年 || 4月12日 || '''巨人''' ||'''10'''-4 ||DeNA
|[[戸郷翔征|戸郷]]
|[[フェルナンド・ロメロ|ロメロ]]
|
|[[梶原昂希|梶原]]、[[丸佳浩|丸]]
|8,992人
|-
| 4月13日 || '''巨人''' ||'''4'''-3 || DeNA
|[[C.C.メルセデス|メルセデス]]
|[[東克樹|東]]
|[[大勢]]
|[[丸佳浩|丸]]
|9,260人
|-
| 5月17日 || 西武 ||  1-'''5''' ||'''ソフトバンク'''
|[[津森宥紀|津森]]
|[[平良海馬|平良]]
|
|
|9,841人
|-
| 5月18日 || 西武 || 2-'''3''' || '''ソフトバンク'''
|[[藤井皓哉|藤井]]
|[[水上由伸|水上]]
|[[リバン・モイネロ|モイネロ]]
|
|12,404人
|-
| rowspan="2" |2023年
|6月27日 || 西武 || 1-'''2''' || '''日本ハム'''
|[[伊藤大海 (野球)|伊藤]]
|[[平良海馬|平良]]
|[[田中正義|田中]]
|[[万波中正|万波]]
|9,524人
|-
|6月28日|| '''西武''' || '''2'''-0 || 日本ハム
|[[森脇亮介|森脇]]
|[[河野竜生|河野]]
|[[増田達至|増田]]
|
|9,311人
|-
| rowspan="2" |2024年
|5月14日
|オリックス
|1-4
6回表,降雨によるコールド
|ロッテ
|[[西野勇士|西野]]
|[[東晃平|東]]
|
|[[岡大海|岡]]
|17,508人
|-
|5月15日
|オリックス
|1-1
延長12回規定のため引き分け
|ロッテ
| colspan="2" |引き分けのためなし
|
|[[グレゴリー・ポランコ|ポランコ]]
|16,744人
|}

=== プロ野球キャンプ ===
一方、キャンプについては2011年以降の春季キャンプ誘致を目指してNPB各球団に対し活動を進めた結果、[[2008年]][[12月11日]]に[[読売ジャイアンツ]]（巨人）が、奥武山野球場を中心とする[[沖縄県営奥武山公園]]を2011年春季から第2次キャンプ地として使用する旨を発表した<ref>[http://www.city.naha.okinawa.jp/keizai/kankou/giants/ 読売巨人軍2011年那覇キャンプ開催決定] 那覇市ホームページ</ref>。

巨人は[[1959年]]以来、[[宮崎県]][[宮崎市]]で春季キャンプを実施しているが、2010年現在沖縄県で春季キャンプを実施しているのは12球団中、実に9球団にのぼる。それを踏まえて、当時の巨人の球団代表[[清武英利]]はこの那覇キャンプ決定について「（巨人軍としては）宮崎から撤退することはないが、各球団が沖縄でキャンプを張っていることや、温暖な気候で実戦経験が積めること、あるいは施設の充実などを考え、沖縄でのキャンプを行うことは選手の強化、育成上メリットがある」とコメントしていた。

2011年シーズンの巨人・那覇2次キャンプは練習試合やオープン戦など実戦中心の内容で[[2月20日]]から[[2月27日]]まで実施され、このうち[[2月26日]]に開催されたオープン戦・対横浜戦は横浜の主催ながら、巨人のキャンプ地であることなどを考慮してホームチームの横浜が三塁側ダッグアウトを使用した。[[衛星放送]]でのテレビ中継もこれに配慮して、本来横浜主催・主管試合を放送する[[TBS NEWS (CS放送)|TBSニュースバード]]（当時）ではなく巨人主催・主管試合を中心に放送する日テレG+（現：[[日テレジータス]]）から行われた。この試合は4-1で横浜が勝利を収めている。

=== オールスターゲーム ===
また前述の横浜対ヤクルト戦が開催された6月29日、那覇市長の[[翁長雄志]]（当時）は、早ければ[[2014年]]以降にも[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]を開催したい意向を表明した。2009年末にはNPBの[[加藤良三]]コミッショナー（当時）に対し要望を済ませており、引き続き開催要請を進める方針。

=== 侍ジャパン ===
[[2014年]]、大リーグ選抜チームと[[野球日本代表]]の強化試合シリーズとして8年ぶりに行われる[[日米野球2014|日米野球の最終戦（11月20日）]]として親善試合を開催し、6-4で日本が勝利した<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/score/20141120_1/ 2014 SUZUKI 日米野球シリーズ 親善試合｜トップチーム｜野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト] 2014年11月20日、同日閲覧。</ref>。[[日米野球]]そのものが沖縄県で行われるのは史上初<ref>[https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/40618 沖縄で日米野球　11月20日開催]（沖縄タイムス2014年6月11日　同日閲覧）</ref>。

2019年10月27日からプレミア12に向けての事前合宿が行われ、10月31日と11月1日にカナダ代表との強化試合も行われた。

=== 野球以外 ===
2015年5月17日に[[アメリカ軍]][[普天間飛行場]]閉鎖に伴う[[普天間基地移設問題|辺野古基地への移設]]に反対する「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」が実施される<ref>[http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243027-storytopic-3.html きょう県民大会　新基地阻止結集へ　午後1時、セルラー球場] - [[琉球新報]]、2015年5月17日</ref>。

== 施設命名権 ==
那覇市は当球場の改築事業にあたり、施設の維持管理コストの削減や市民のスポーツ・レクリエーション活動の普及・振興を目的に[[命名権|施設命名権]]を導入する方針を示していた。

これを受け、市は[[2010年]][[2月10日]]に開かれた市長定例記者会見において、野球場・屋内運動場両施設の愛称を対象とした命名権のスポンサー募集を同日より開始すると発表。市教育委員会を窓口とし、年額1,000万円以上・契約期間3年程度・名称に「那覇」を含めること（表記は漢字・カナ・かな・ローマ字いずれも可）などを条件として[[2月26日]]まで公募が行われた。

その結果沖縄県内の3社から応募があり、[[3月8日]]に開かれた審査委員会において選定した結果、年額1,200万円・契約期間3年間と最も好条件を示し、加えて命名権企業に付与される球場使用日を一般開放に充当するなどの案を示した[[沖縄セルラー電話]]を売却先に決定し、同社は[[3月17日]]に市と契約を締結。愛称は野球場が'''沖縄セルラースタジアム那覇'''、屋内運動場が'''沖縄セルラーパーク那覇'''にそれぞれ決定し、[[4月1日]]付で採用された<ref>[http://www.city.naha.okinawa.jp/sisei/kaiken/y2010/m03/kaiken100317_1.htm 那覇市営奥武山野球場及び屋内運動場に対するネーミングライツスポンサーの決定について]那覇市 2010年3月17日記者会見資料</ref><ref>[http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-18_4655/ 新奥武山球場の愛称決定　沖縄セルラースタジアム那覇] 沖縄タイムス 2010年3月18日{{リンク切れ|date=2017年9月}}</ref>。

市では1回目の契約期間が満了するのに伴い、[[2013年]]1月に命名権スポンサーの募集を実施した。募集にあたって契約条件を年額2,000万円以上へ増額したが、優先交渉権を有する沖縄セルラー電話を含む3社から応募があり審査した結果、引き続き沖縄セルラー電話と年額2,000万円、契約期間5年間で同年[[3月22日]]付で契約を更新、両施設とも同一愛称を継続使用している<ref>[http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/kyouikusisupo/osirase/neminguraitusuponsa.html 那覇市営奥武山体育施設ネーミングライツスポンサーの決定について] - 那覇市（2013年3月）2014年5月16日閲覧</ref>。

== 施設概要 ==
構造 地上3階建て [[鉄筋コンクリート構造|RC造]] [[鉄骨造]]（屋根）
* 両翼：100m、中堅：122m
* 内野：黒土混合土、外野：天然芝
* 収容人員：約30,000人（内野固定席約15,000人、外野芝生席約15,000人）
* 照明設備：内野スタンド庇上投光器2基、外野照明塔4基（最大照度：投捕間2,000Lx）
** スコアボード：[[発光ダイオード|LED]]フルスクリーン方式
** 9イニングまで対応（延長戦で使用する場合は一度全部消去後10回は1回のところから記載）、選手表示（横書き・縦スクロール）、審判団の表記・守備位置の選手ポジション表記・動画可能
** 2023年まで、イニングスコアは10回まで、選手名表示部（縦書き・横スクロール）を使用した多目的表示に対応（ただし、選手名表示部は各行にスペースがあるため視認性は余り良好ではなかった）
**カウントランプは当初は'''SBO'''順だったが、2012年5月に'''BSO'''順に改修された。
**2023年までの従来のスコアボード使用時には、プロ野球の公式戦・オープン戦開催の際に、左中間に大型映像装置が仮設されていた。なお、スコアボードは2023年10月～2024年1月にかけて、映像装置を設置した全面LEDフルスクリーン化のための改修工事を実施しており、照明塔もLED化される(予定)<ref name="NPO-231013">[http://nahataikyo.com/archives/15403 那覇市営奥武山体育施設　照明設備及びスコアボード改修工事について 2023年10月13日] NPO法人那覇市体育協会</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20231221-OHT1T51161.html?page=1|title=【巨人】セルラースタジアム那覇、照明が東京Ｄと同様のＬＥＤに改修　より実戦に近い環境で練習可能|publisher=スポーツ報知|date=2023年12月22日|accessdate=2024-01-28}}</ref>。工事は、読売ジャイアンツの春季2次キャンプ開始予定日の2月16日までに完成させる前提で進めている{{efn2|一部のメディアでは、この年監督に就任した[[阿部慎之助]]にちなみ「アベノビジョン」などと称している。<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/12/10/kiji/20231210s00001173052000c.html 巨人・阿部監督の“初陣”彩る春季キャンプ球場に全面LEDスコアボード！室内練習場の照明も改修 2023年12月10日 04:00 ]　スポーツニッポン（改修中のスコアボードの写真掲載）</ref>}}。(これに合わせて2023年10月～11月に、隣接する多目的室内練習場（沖縄セルラーパーク那覇）もLEDへ改修工事が行われた<ref name="NPO-231013" />。)
* フェンス広告：プロ野球使用時（公式戦・オープン戦、並びに読売ジャイアンツの第2次春季キャンプ時）に限り、横断幕形式で貼り付け

== 交通 ==
* [[那覇空港]]から車で約15分
* [[沖縄都市モノレール線]]（ゆいレール）・'''[[奥武山公園駅]]'''から徒歩約5分、または'''[[壺川駅]]'''から徒歩約7分
* '''公園前バス停'''で下車。那覇空港からの発着路線（25番、99番、113番、120番、123番）は111番以外全て停車する。
* 上記以外（主に中北部地区からのバスは那覇バスターミナル下車徒歩15分）
* （参考：[http://www.kotsu-okinawa.org バスマップ沖縄]）

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group=注}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
{{Commonscat|Naha City Ohnoyama Baseball Stadium}}
{{ウィキポータルリンク|野球|[[画像:Baseball (crop).jpg|35px|Portal:野球]]}}
*[[日本の野球場一覧]]
*[[日本の命名権導入施設一覧]]

==外部リンク==
* [http://ounoyama.jp/ 奥武山総合運動公園サイト]
* [http://www.city.naha.okinawa.jp/sisei/kaiken/y2004/m06/stuff/kaiken040624_k3_gaiyou.htm 奥武山公園野球場について（那覇市）]{{リンク切れ|date=2019年5月}}
* [http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/siminsport/ornoyamag/summary.html#yakyu 奥武山野球場（那覇市教育委員会）]{{リンク切れ|date=2019年5月}}
* [http://www.nahataikyo.com 奥武山野球場：沖縄セルラースタジアム那覇（指定管理者：NPO法人那覇市体育協会）]

{{NPBキャンプ地}}

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[[Category:沖縄県のスポーツ施設]]
[[Category:九州・沖縄地方の野球場]]
[[Category:プロ野球公式戦開催野球場]]
[[Category:読売ジャイアンツ]]
[[Category:那覇市のスポーツ]]
[[Category:那覇市の建築物]]
[[Category:1960年開設のスポーツ施設]]
[[Category:日本のプロレス会場]]
[[Category:日本野球聖地・名所150選]]