吉備サービスエリア
吉備サービスエリア 吉備スマートインターチェンジ | |
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上り施設 | |
所属路線 | E2 山陽自動車道 |
IC番号 | 14-1 |
料金所番号 | 01-782 |
本線標識の表記 | 吉備 |
起点からの距離 | 138.5 km(神戸JCT起点) |
◄岡山IC (1.7 km) (5.4 km) 岡山JCT► | |
接続する一般道 |
岡山県道238号上芳賀岡山線(市道経由) 岡山県道61号妹尾御津線(市道経由) |
供用開始日 |
1993年(平成5年)3月31日(SA) 2007年(平成19年)4月1日(SIC)[1] |
通行台数 | x台/日 |
スマートIC | 6:00-22:00 |
上り線事務所 |
9:00-19:00(平日) 8:00-20:00(土日祝) |
上り線GS |
ENEOS 24時間 |
下り線事務所 |
8:00-18:00(平日) 7:00-19:00(土日祝) |
下り線GS |
ENEOS 24時間 |
所在地 |
〒701-1204 岡山県岡山市北区今岡705番地1(上り線) 岡山県岡山市北区今岡476番地(下り線) |
吉備サービスエリア(きびサービスエリア)は、岡山県岡山市北区今岡(一宮地区)の山陽自動車道にあるサービスエリアである。本項目では附設施設である吉備スマートインターチェンジ(きびスマートインターチェンジ)についても説明する。
なお、両施設の名称である「吉備」は、所在地が吉備国の中枢地帯である吉備路に近いことに由来する。
1993年12月16日の備前IC - 岡山ICの開通に合わせて公園整備が行われた[2]。給水塔は備中国分寺五重塔を模したものとなっている[2]。
道路
[編集]- E2 山陽自動車道
施設
[編集]ウェルカムゲートを経由し、一般道から敷地内に入ることができる。
上り線(神戸方面)
[編集]- 駐車場
- トイレ
- ガソリンスタンド(ENEOS(両備エネシス)、24時間)
- 電気自動車用急速充電器(24時間)6基[5] 要事前登録
- レストラン(岡山プラザホテル、11時 - 21時)
- スナック(岡山プラザホテル、24時間)
- ショッピング(岡山プラザホテル、24時間)
- ベーカリー モスカート・ビアンコ(岡山プラザホテル、7時 - 19時)
- 自動販売機
- 携帯電話充電器(24時間)
- ATM(セブン銀行、24時間)
- インフォメーション・FAXサービス(平日9時 - 19時、土曜日・日曜日・祝日8時 - 20時)
- ハイウェイ情報ターミナル
- 郵便ポスト(備前一宮郵便局)
- 自然ふれあい広場
下り線(広島方面)
[編集]2021年(令和3年)8月2日にリニューアルオープン[6]。
- 駐車場
- 大型 85台
- 小型 70台
- 車椅子用駐車場有
- トイレ
- 男性 大8(和式1・洋式7)・小14
- 女性 28(和式2・洋式26)
- 車椅子用 2
- ガソリンスタンド(ENEOS(ENEOSウイング)、24時間)
- 以前は(株)JOMOネット山陽(JOMO)→(株)JOMOネットが運営していた。
- 電気自動車用急速充電器(24時間)6基[5] 要事前登録
- マルシェ[6]
- モモタロウマルシェ(9:00 - 18:00)
- ベーカリー[6]
- Bakery Momo(7:00 - 20:00)
- レストラン[6]
- 温羅の郷(11:00 - 21:00)
- フードコート[6]
- う麺じゃ(24時間)
- 丼ぶらこ(24時間)
- 晴ればれ食堂(10:00 - 22:00)
- カフェ[6]
- サンマルクカフェ(7:00 - 19:00)
- ショッピング(24時間)[6]
- テイクアウト[6]
- ケバブハウス(9:00 - 17:00)
- アゲアゲKING 情熱フライヤー(9:00 - 17:00)
- ガブリン亭(9:00 - 17:00)
- 自動販売機
- 携帯電話充電器(24時間)
- ATM(セブン銀行、24時間)
- インフォメーション・FAXサービス(平日8:00 - 18:00、土曜日・日曜日・祝日7:00 - 19:00)
- 郵便ポスト(備前一宮郵便局)
吉備スマートインターチェンジ
[編集]2005年(平成17年)10月16日より、ETC搭載車専用のスマートインターチェンジが設置されている。上り線はSA利用後にSICを利用できず[7]、下り線はSICから入った後にSAを利用できない[8]。
当初は社会交通実験としての敷設であり、目的とする実験は当初2006年(平成18年)3月31日までの予定であったが、終了予定日寸前で実験期間の延長が決定した。2007年(平成19年)3月31日までを追実験のための期間とした。
実験終了後は、実験におけるデータの分析結果の末、正式な設備として恒久化することが決定した。
当SICはゲートの幅やアクセス道路が狭いことから大型車が利用できない[9][注 1]。また、利用可能な時間も6時から22時に限られている[1][9][10]。そのため24時間化・大型車対応に向けたアクセス道路事業が進められており[1]、2025年度(令和7年度)の総社・一宮バイパス部分開通に合わせて供用開始予定である[11]。
接続する道路
[編集]直接接続
[編集]- 岡山市道303000066号辛川市場佐山線(上り線)
- 岡山市道403513029号今岡30号線(下り線)
間接接続
[編集]- 岡山県道238号上芳賀岡山線(市道経由)
- 岡山県道61号妹尾御津線(市道経由)
隣
[編集]周辺施設
[編集]アクセス
[編集]高速道路以外の現地へのアクセス。ウェルカムゲートがあるため、このアクセスで施設の利用が可能。ゲート利用者のための小規模駐車場あり。
中鉄バス 国道180号方面「芳賀佐山団地」行(経由の異なる2路線あり)
- どの停留所からも山陽自動車道高架を視認できる。「佐山口」および「辛川下」停留所の下車では山陽自動車道高架の側道を、そのままサービスエリアに向かって歩く。
- 楢津経由「どうどう池」あるいは「佐山口」停留所下車。西へ徒歩10分程度
- 大窪経由「辛川下」停留所下車。東へ徒歩20分程度
- 大窪経由「松尾」停留所下車。南へ徒歩25分程度
JR西日本岡山支社管区吉備線(桃太郎線)備前一宮駅下車。北東方面へ
- 徒歩 1時間程度
- 自転車 25分程度。駅レンタサイクルあり
- 自動車 15分程度
自動車では岡山・総社の両市街地より約30~45分。吉備スマートインターチェンジ使用時もこのアクセス。
- 双方とも各県道から側道に折れる際には山陽自動車道の高架を目印にできる。県道61号からは「辛川下」県道238号からは「佐山口」の各バス停も目安にできる。
- 国道180号中川橋交差点にて北折し、岡山県道61号妹尾御津線を辛川市場感知式信号交差点で東折。 岡山市道303000066号辛川市場佐山線(山陽自動車道高架北側道)を東に1kmほど。
- 国道53号岡山北バイパス首部橋西交差点を西折し、岡山県道238号上芳賀岡山線を佐山交差点で西折。岡山市道403513029号今岡30号線(山陽自動車道高架南側道)を西に600mほど。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “スマートインターチェンジ”. 岡山市 (city.okayama.jp) (2010年2月18日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ a b 「山陽自動車道の「備前-岡山」間、開通」『毎日新聞』(毎日新聞社)1993年12月16日、大阪夕刊 1頁、1面。
- ^ “【解説】有料化も?SAで大型車の駐車「1時間まで」の実証実験 2024年問題にも影響か 運送会社からは困惑の声”. KSBニュース. KSB瀬戸内海放送 (2024年1月11日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ “岡山:大型駐車に「60分限定」区画”. 読売新聞 (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2024年1月12日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ a b “電気自動車急速充電設備を2箇所のSAで増設します - 吉備SA(上下線) - - NEXCO西日本管内初の“6口同時給電可能な急速充電器”を導入します -”. 西日本高速道路株式会社 (2023年2月22日). 2023年2月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “E2山陽自動車道 吉備SA(下り線)8月2日(月曜)にリニューアルオープン! - 晴れの国おかやまの魅力をギュッと凝縮 “おかやま みりょく マーケット”誕生! -”. 西日本高速道路株式会社・西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 (2021年7月16日). 2021年8月2日閲覧。
- ^ “注意:吉備SAをご利用いただいた後の、吉備スマートICのご利用はできません。” (PDF). NEXCO西日本. 西日本高速道路. 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ “注意:吉備スマートICから本線へ流入の場合、吉備SAをご利用いただけません。” (PDF). NEXCO西日本. 西日本高速道路. 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ a b “山陽道・吉備スマートICの「機能強化」車の流れはどう変わる?課題は?【急上昇ニュース岡山】”. OHK 岡山放送 (2024年2月14日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ “山陽自動車道の吉備スマートIC 「24時間化」「大型車対応」へ 岡山市”. KSBニュース. KSB瀬戸内海放送 (2022年8月25日). 2024年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月16日閲覧。
- ^ 『一般国道180号総社・一宮バイパス(一宮山崎〜今岡)及び、吉備スマートインターチェンジの24時間化・大型車対応に向けたアクセス道路改築事業の開通見通しについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所・岡山市都市整備局道路部道路計画課・西日本高速道路株式会社、2024年1月31日 。2024年1月31日閲覧。