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米子市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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よなごし ウィキデータを編集
米子市
米ッ子合掌像皆生温泉
米子城跡から望む市街地米子髙島屋
妻木晩田遺跡米子駅
米子市旗 米子市章
米子市旗 米子市章
2005年12月1日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
市町村コード 31202-9
法人番号 8000020312029 ウィキデータを編集
面積 132.42km2
総人口 144,004[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 1,087人/km2
隣接自治体 境港市西伯郡大山町南部町伯耆町日吉津村
島根県安来市
市の花 ツツジ
市の鳥 コハクチョウ
米子市役所
市長 伊木隆司
所在地 683-8686
鳥取県米子市加茂町一丁目1番地
北緯35度25分41秒 東経133度19分51秒 / 北緯35.42817度 東経133.33089度 / 35.42817; 133.33089座標: 北緯35度25分41秒 東経133度19分51秒 / 北緯35.42817度 東経133.33089度 / 35.42817; 133.33089
地図
米子市庁舎位置

米子市役所
米子市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

米子市位置図

― 市 / ― 町・村


北緯35度25分30秒 東経133度20分01秒 / 北緯35.42500度 東経133.33361度 / 35.42500; 133.33361
ウィキプロジェクト

米子市(よなごし)は、鳥取県の西部に位置するである。

概要

米子市中心部周辺の空中写真。
2009年6月26日撮影の27枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

都市圏人口約23万人[1] を擁する米子都市圏の中心都市。また、広域に及ぶ経済地域として隣接する松江出雲・安来の各都市圏とともに雲伯地方に中海・宍道湖・大山圏域を形成する[2]

鳥取県内で県庁所在地の鳥取市に次いで2番目に人口が多い市であり、人口密度山陰地方の市町村では最も高い。江戸時代初期から商業都市として発展した。山陰両県の中央に位置する立地から、県庁所在地ではないが鳥取大学医学部附属病院山陰放送テレビ・ラジオ兼営局)などがある拠点都市となっている。

鉄道ではJR山陰本線境線伯備線の分岐点に当たり、米子駅にはJR米子支社が置かれるなど、山陰地方における鉄道の拠点である。また道路では国道9180181431号及び山陰自動車道米子自動車道が通り、岡山鳥取境港松江と結ばれているほか、米子空港境港からは東京羽田国際空港)や韓国ソウル仁川国際空港)、中国上海上海浦東国際空港)、香港隠岐諸島とも結ばれるなど、山陰随一の交通の要衝となっている。

市内にある皆生温泉は、日本におけるトライアスロン発祥の地としても有名[3]

地理

地形

市域はほぼ平坦で、米子平野を日野川が流れる。南部は大山の裾野として丘陵地になっており、北西部の弓ヶ浜半島からその山岳地帯を望むことができる。日野川の水を取水として、米子市から境港市にかけて用水路「米川」が流れている。

山地

河川

  • 日野川
  • 法勝寺川
  • 加茂川
  • 新加茂川
  • 米川
  • 新開川
  • 東山川
  • 佐陀川

気候

日本海側気候で、春から秋は好天の日が多く、冬は曇りや雪、雨の日が多い。年平均気温は15.4 と比較的温暖な部類である。

夏は暑く、熱帯夜も1991〜2020年の平年値で16.7日あり、県内では境港市(18.0日)に次いで多い[4]。初夏の比較的早い時期に南風でフェーン現象が発生すると真夏日や猛暑日となることがある。

冬は最寒月平均気温が4.7 ℃と、日本海側気候の地域の中では温暖な部類である[4] [注釈 1]豪雪地帯となっているが、年降雪量の平年値は95cmで県東部の鳥取市(140 cm)と比べると3割ほど少なく[4]、過去に積雪が1 mを超えたこともない。また、平均最低気温はプラスでありそれほど低くないため、凍結状態が続いたり根雪になることもほとんどない。 過去最深積雪は、平成23年豪雪2011年1月1日に記録した89cmである[5]

米子特別地域気象観測所(米子市博労町、標高7m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.0
(68)
25.4
(77.7)
27.5
(81.5)
33.7
(92.7)
33.8
(92.8)
36.7
(98.1)
38.3
(100.9)
38.9
(102)
37.1
(98.8)
33.5
(92.3)
27.3
(81.1)
23.7
(74.7)
38.9
(102)
平均最高気温 °C°F 8.3
(46.9)
9.2
(48.6)
12.9
(55.2)
18.4
(65.1)
23.3
(73.9)
26.0
(78.8)
30.3
(86.5)
31.7
(89.1)
27.1
(80.8)
22.1
(71.8)
16.8
(62.2)
11.1
(52)
19.8
(67.6)
日平均気温 °C°F 4.7
(40.5)
5.1
(41.2)
8.2
(46.8)
13.2
(55.8)
18.2
(64.8)
21.8
(71.2)
26.2
(79.2)
27.3
(81.1)
23.0
(73.4)
17.5
(63.5)
12.2
(54)
7.1
(44.8)
15.4
(59.7)
平均最低気温 °C°F 1.3
(34.3)
1.3
(34.3)
3.5
(38.3)
8.0
(46.4)
13.3
(55.9)
18.2
(64.8)
22.8
(73)
23.7
(74.7)
19.3
(66.7)
13.1
(55.6)
7.9
(46.2)
3.5
(38.3)
11.3
(52.3)
最低気温記録 °C°F −7.2
(19)
−9.4
(15.1)
−5.6
(21.9)
−3.1
(26.4)
1.5
(34.7)
5.9
(42.6)
12.2
(54)
13.7
(56.7)
7.2
(45)
1.1
(34)
−1.4
(29.5)
−6.7
(19.9)
−9.4
(15.1)
降水量 mm (inch) 151.7
(5.972)
117.5
(4.626)
128.2
(5.047)
106.3
(4.185)
119.1
(4.689)
169.5
(6.673)
227.2
(8.945)
128.4
(5.055)
214.3
(8.437)
131.1
(5.161)
118.1
(4.65)
145.9
(5.744)
1,757.2
(69.181)
降雪量 cm (inch) 39
(15.4)
32
(12.6)
6
(2.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
19
(7.5)
95
(37.4)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 20.1 16.3 15.6 12.1 10.3 11.7 13.2 11.1 12.5 11.3 14.2 19.2 167.8
湿度 74 72 69 67 68 76 77 75 77 74 72 74 73
平均月間日照時間 72.3 87.7 141.5 182.0 208.6 160.8 171.5 207.1 148.7 156.8 116.5 82.5 1,732.4
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1939年-現在)[6][7]

地域

人口

米子市と全国の年齢別人口分布(2005年) 米子市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 米子市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
米子市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 117,056人
1975年(昭和50年) 126,523人
1980年(昭和55年) 136,053人
1985年(昭和60年) 140,615人
1990年(平成2年) 140,503人
1995年(平成7年) 143,856人
2000年(平成12年) 147,837人
2005年(平成17年) 149,584人
2010年(平成22年) 148,271人
2015年(平成27年) 149,313人
2020年(令和2年) 147,317人
総務省統計局 国勢調査より

隣接自治体

歴史

古代

古事記においては国生みの際、淡嶋が出現するが、これが米子市の粟島神社があるあたりであるとすることが言われている。 また、同書には隣接する島根県安来市に国生みの神イザナミが崩御されたという比婆山に関し、伯耆と出雲の堺と記され、この神陵地確定の根拠となる要所でもある。

中世

戦国時代

戦国末期には伯耆西部は出雲の東部とともに吉川広家が治めていた。

近世

安土桃山時代

関ヶ原の戦い後の慶長6年(1601年)に徳川家康にの命により、伯耆国17万5000石の領主として中村一忠が封せられ、1602年(慶長7年)に米子城の築城工事で城下町が完成したといわれている。 藩主の中村一忠は11歳と幼少のため、執政家老横田村詮が新たに米子藩城下町を建設し藩政を治めた。 1609年に藩主の中村一忠が急死し中村家は断絶した。

1610年加藤貞泰が入城した。

江戸時代

中江藤樹近江聖人と呼ばれる)は少年期を過ごしたが、加藤家の伊予大洲藩へ移封に伴い米子を去った。 その後池田氏が治めることとなり、1632年寛永9年)以後は、池田氏家老荒尾氏自分手政治を行った。

近代

明治時代

1871年廃藩置県鳥取県となり、1872年米子城の土地、建物は米子在駐の大四大隊の士族らに払い下げられた。

1889年の町村制の施行により、会見郡米子町が発足する。郡の統合により、西伯郡の所属となった後に、1927年に市制施行し米子市となる。

現代

米子市の中心街は自動車の進入できない狭隘な街路が多く、1960年代後半から急速に進んだモータリゼーションの影響で交通事情が悪化し、防災面でも極めて大きな問題を抱えていた。これの解消を目的として米子駅前通り土地区画整理事業の施行が企図され、1970年7月の事業計画認可・着工から13年間を経て1983年6月に完工した。

施行区域は茶町全域、明治町万能町、末広町、塩町、東町、日野町、加茂町一、二丁目、久米町、弥生町の一部、計十一町、施行面積は二十万四千九百七十八平方メートル[8]

2005年3月31日に米子市及び西伯郡淀江町を廃し、その区域をもって米子市を設置する[9]

年表

よなごし
米子市
米子市旗
米子市旗
米子市章
米子市章
米子市旗 米子市章
1900年5月10日制定
廃止日 2005年(平成17年)3月31日
廃止理由 新設合併
米子市淀江町 → 米子市
現在の自治体 米子市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
市町村コード 31202-9
面積 106.41km2
総人口 141,349
(2004年8月1日)
米子市役所
所在地 683-8686
鳥取県米子市加茂町一丁目1番地
外部リンク 米子市
ウィキプロジェクト
米子町が発足する前
第82区(東町、堀端町、郭内、西町、宮町、中町、五十人町、内町及び天神町)
第83区(博労町、糀町、道笑町、日野町、茶町、塩町、大工町及び新博労町)
第84区(法勝寺町、紺屋町、四日市町東倉吉町、西倉吉町、尾高町、岩倉町、立町、灘町、灘町新田、寺町及び新法勝寺町)
米子町(1889年ー1927年)時代
米子市(1927年ー2005年)時代
米子市(2005年ー)時代
  • 2005年
    • 3月31日 - 米子市及び西伯郡淀江町が合併して[9]、改めて米子市が発足する。
    • 12月1日 - 市章を改めて制定する。[12][13]
  • 2008年11月11日 - 米子市中心市街地活性化基本計画が内閣総理大臣の認定を受ける。
  • 2015年3月31日 - 新設合併10周年。「米子市の歌」(2代目)を制定。

政治

米子市(1927年ー2005年)

現在の米子市は、平成の大合併の一環として2005年(平成17年)3月31日に新設合併により設置した市であり、1927年(昭和2年)4月1日に市制施行し、2005年に廃止された市とは異なる地方公共団体である。

なお、米子市(1927年ー2005年)の市役所本庁は米子市(2005年ー)における市役所本庁となっている。

行政

歴代米子町長(1889年ー1927年)
  • 遠藤春彦:明治22年(1889年)12月31日 - 明治25年(1892年)4月23日
  • 三好八次郎:明治25年(1892年)5月2日 - 明治25年(1892年)12月26日
  • 大塚誠太郎:明治25年(1892年)12月26日 - 明治29年(1896年)12月21日
  • 住田善平:明治29年(1896年)12月26日 - 明治33年(1900年)12月25日
  • 杵村源次郎:明治33年(1900年)12月26日 - 明治34年(1901年)9月21日
  • 渡辺駛水:明治34年(1901年)10月11日 - 明治42年(1909年)10月10日
  • 鳩谷兼次:明治42年(1909年)12月23日 - 大正2年(1913年)12月22日
  • 丹羽旦次:大正2年(1913年)12月23日 - 大正10年(1921年)12月22日
  • 西尾常彦:大正11年(1922年)4月1日 - 昭和2年(1927年)3月31日
歴代米子市長(2005年ー)
氏名 就任 退任 期・備考
田口勝蔵 2005年4月1日 2005年4月23日 市長職務執行者。2005年3月31日まで淀江町長。
1 野坂康夫 2005年4月24日 2009年4月23日 1期・2003年4月30日から2005年3月30日まで米子市長(1927年ー2005年)を1期2年在任(通算2期)
2 2009年4月24日 2013年4月23日 2期(通算3期)
3 2013年4月24日 2017年4月23日 3期(通算4期)
4 伊木隆司 2017年4月24日 2021年4月23日 1期
5 2021年4月24日 現職 2期

市章

市章

議会

市議会

米子市議会を参照

県議会

  • 選挙区:米子市
  • 定数:9名
  • 任期:2019年(令和元年)5月8日~2023年(令和5年)5月7日
議員名 会派名 備考
沢紀男 公明党鳥取県議会議員団
山川智帆 無所属
斉木正一 鳥取県議会自由民主党
野坂道明 鳥取県議会自由民主党
松田正 鳥取県議会自由民主党
内田隆嗣 鳥取県議会自由民主党
森雅幹 会派民主
西村弥子 会派民主
浜田妙子 会派民主

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
鳥取県第2区 赤沢亮正 自由民主党 5 選挙区

国家機関

裁判所

法務省

検察庁

財務省

国税庁

農林水産省

林野庁

厚生労働省

国土交通省

海上保安庁

環境省

防衛省

施設

米子市立図書館
山陰歴史館
米子市美術館

警察

本部
  • 鳥取県警
    • 鳥取県警察本部西部地区運転免許センター
警察署

消防

本部
消防署
  • 鳥取県西部広域行政管理組合消防局

医療

主な総合病院

郵便局

主な郵便局

図書館

主な図書館
  • 米子市立図書館

文化施設

資料館
美術館

児童福祉施設(保育所)

対外関係

姉妹都市・提携都市

海外

姉妹都市
提携都市

国内

交流都市
災害時相互応援協定

経済

古くから商業都市として発展。商業圏は中海・宍道湖・大山圏域に及ぶ。

商工会議所
  • 米子商工会議所

第一次産業

農業

  • 白ねぎ
  • 葉タバコ

漁業

  • 松葉ガニ
  • あじ類
  • さわら類
  • 貝類
  • いか類

第二次産業

工業

第三次産業

商業

大型商業施設
家電量販店
ホームセンター
商店街
  • 米子駅前商店街
  • 元町通り商店街(元町サンロード)
  • ほんどおり商店街
    • 法勝寺町商店街
    • 紺屋町商店街
    • 四日市通商店街
  • 笑い通り商店街
  • 角盤町商店街(えるモール1番街)
  • 角中商店街
  • 東倉吉商店街

金融機関

山陰地方の中心都市であるが、1972年に富士銀行が撤退して以降、都市銀行は存在しない。

銀行
政策金融機関
協同組織金融機関
日本郵政
農協・生協
商家

拠点を置く企業

企業
かつて存在した店・企業など

教育

人口密度において山陰最大級の都市であるが、受験の必要な小中学校は米子北斗中学校・高等学校のみであり、大都市圏ほどの受験戦争は見られない。 鳥取県西部の私立高校は3校(米子北高等学校米子松蔭高等学校米子北斗中学校・高等学校)とも米子市内にある。県立高校に関しては、普通科の学校は米子東高等学校米子西高等学校だけである。

大学

国立

高等専門学校

国立

高等学校

中学校

小学校

市立

幼稚園

私立
  • 良善幼稚園
  • 米子幼稚園
  • あけぼの幼稚園
  • かいけ幼稚園
  • 米子みどり幼稚園
  • みずほ幼稚園
  • 東みずほ幼稚園
  • かもめ幼稚園
  • にしき幼稚園
  • 西部あおば幼稚園

特別支援学校

県立

交通

米子駅
米ッ子合掌像
米子ジャンクション

JR3線、米子自動車道、山陰自動車道、米子空港などがあり、山陰の交通の要衝となっている。国道の数も多く、市内の道路は比較的広く整備されている。

空路

空港

  • 米子空港(美保飛行場) - 所在地及び敷地の大部分は境港市である。また、愛称では境港出身の水木しげる氏の代表作にちなんで米子鬼太郎空港と呼ばれる。
国内線
航空会社就航地
全日本空輸 (ANA) [注釈 2] 東京/羽田

国際線

鉄道

中心となる駅:米子駅

鉄道路線

西日本旅客鉄道(JR西日本)

かつて存在した路線

路線バス

高速バス

愛称名 運行会社 運行区間 昼/夜行
WILLER EXPRESS ベイラインエクスプレス 東京バスタ新宿) - 米子市 夜行
オリオンバス オー・ティー・ビー 東京(バスタ新宿) - 米子市 夜行
出雲・松江・米子ドリーム名古屋号 中国JRバス 名古屋市 - 米子市 夜行
米子エクスプレス京都号 日本交通
京阪バス
京都市大山崎町高槻市 - 米子市 昼行
山陰特急バス 日本交通 大阪市神戸市大阪空港宝塚市西宮市 - 米子市 昼行
夜行
ももたろうエクスプレス 日ノ丸自動車
一畑バス
両備ホールディングス
中鉄バス
中国JRバス
岡山市 - 米子市 昼行
メリーバード号 日本交通
日ノ丸自動車
広島電鉄
広島市 - 米子市 昼行

※米子市内の停車地はすべて米子駅前(ただし路線により停留所の位置は異なる)。山陰特急バスのみ米子営業所でも乗降可。

タクシー

道路

市内の南北を縦断する国道431号
二本木で撮影

高速道路

国道

県道

主要地方道
一般県道

航路

港湾

観光

妻木晩田遺跡(国史跡)
後藤家住宅(重要文化財)
米子水鳥公園
皆生温泉

名所・旧跡

史跡
旧家

観光スポット

名水
  • 天の真名井
  • 本宮の泉
  • よなごの水
公園
温泉
その他
  • 寺町通り[39]
  • 淀江どんぐり村[40]
  • 旧加茂川と土蔵[41]
  • 加茂川・中海遊覧[42]
  • 地蔵ウォーク[43]
  • 彫刻ロード[44]
  • 弓ヶ浜展望台
  • 白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース

文化・名物

祭事・催事

  • 米子市正月マラソン
  • 米子桜まつり
  • 桜ウォーク
  • 米子つつじまつり
  • 日吉神社神幸神事
  • 勝田神社祭(春・秋)
  • 24時間リレーマラソン
  • 戸板市・日曜朝市・土曜市
  • 皆生温泉海水浴場海開き
  • 米子市民レガッタ
  • 全日本トライアスロン皆生大会
  • 米子がいな祭
  • ビーチフェスティバルin皆生
  • 米子盆踊り
  • 淀江盆おどり花火大会
  • 加茂川まつり
  • サイクルカーニバルinYODOE
  • 大助花子の健康ウォーキング大会
  • 城山フェスティバル

スポーツ

野球

  • ホワイトエンジェルス(女子軟式野球)

サッカー

上記の他、かつて米子コスモス(女子サッカー)や王子製紙米子硬式野球部(野球)、米子鉄道管理局(野球)などが存在したが、いずれも廃部となった。

地域の特徴的な食べ物

  • いただき
    大きな油揚げにお米や野菜を詰め、だし汁で炊き上げた郷土料理。市内スーパーなどでも販売されている。
  • 茶碗蒸し
    この地域の茶わん蒸しは春雨が入っているのが特徴。一説によれば、卵が高価だった時代にかさましのために春雨を入れたことがきっかけとされる。市内スーパーなどでも販売されている。
  • 牛骨ラーメン

米子を舞台とした作品

映画
  • 八岐之大蛇の逆襲』(1984年):DAICON FILM(後の映像制作会社(株)ガイナックスの母体となった自主制作集団)によって製作されたアマチュア映画。
    • 米子市が舞台となっており、市内でのロケが行われている他、ミニチュアによる特撮により1983〜1984年当時の米子市内各所が再現されている。
  • 銀色の雨』(2009年10月31日山陰地区先行ロードショー、11月全国公開):浅田次郎の原作による短篇小説を映画化。
テレビドラマ
  • 俺たちの旅』シリーズ:中村雅俊主演のテレビドラマシリーズ。主要登場人物の一人が米子市の出身という設定になっており、米子市も舞台の一つとして登場する。1975年10月より1976年10月まで放映された後、1985年1995年2003年にスペシャル版として全3作の続編が製作されている。
    • 『俺たちの旅 十年目の再会』(1985年9月4日放映)
    • 『俺たちの旅 二十年目の選択』(1995年9月1日放映)
    • 『俺たちの旅 30年SP 三十年目の運命』(2003年12月16日放映)
漫画

出身関連著名人

五十音順

ゆかりある人物

その他

住所表記

2005年3月31日の合併により、新制による米子市が発足した。このため、住所表記が以下の通り変更された。また、大字は表示しない。

  • 旧米子市は従前のとおり(大字に相当する部分は町名で、元々「大字」はない)。
  • 旧淀江町は「西伯郡淀江町△△」→「米子市淀江町△△」とする(ただし、「大字」は付けない)。
-例-
  • 鳥取県米子市△△ → 鳥取県米子市△△
  • 鳥取県西伯郡淀江町大字△△ → 鳥取県米子市淀江町△△

市庁舎は本庁舎の他に、淀江支所も存在する。

米子市役所
〒683-8686 鳥取県米子市加茂町1丁目1番地
淀江支所
〒689-3492 鳥取県米子市淀江町西原1129番地1

電話番号

市外局番は、0859(市内局番は22 - 63)となっている。

郵便

米子市・日吉津村南部町伯耆町の1市2町1村全域の郵便物の集配は、米子郵便局が行う。

  • 683-00xx、683-08xx、683-85xx、683-86xx、683-87xx、683-01xx、689-35xx、689-34xx、683-03xx、683-02xx、689-41xx、689-42xx

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脚注

注釈

  1. ^ 日本海側気候に属する気象官署の中で最寒月平均気温が米子を上回っているのは、島根県浜田市(6.2℃)、山口県萩市(5.7℃)、鳥取県境港市(4.9℃)の3地点に限られる。
  2. ^ ANAウイングスの機材・乗務員による運航含む

出典

  1. ^ 2010年国勢調査基準
  2. ^ https://web.archive.org/web/20051029094622/http://www.dbj.go.jp/chugoku/report/pdf/051014.pdf
  3. ^ 皆生トライアスロン
  4. ^ a b c 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月18日閲覧。
  5. ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値) 米子 (鳥取県)”. 気象庁. 2013年8月5日閲覧。
  6. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  7. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  8. ^ 『米子商業史』332頁
  9. ^ a b 小松原弘人(2014年6月18日). “米子市の歌:作詞作曲、募集 合併10周年記念”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  10. ^ a b 協議会だより Vol.3”. 米子市・淀江町合併協議会. 2012年8月15日閲覧。
  11. ^ 米子中学校舎三棟焼く(昭和17年8月7日 島根新聞(夕刊)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p653 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  12. ^ a b 図典日本の市町村章 p173
  13. ^ a b 米子市の市章の制定について”. 米子市例規集. 2012年7月3日閲覧。
  14. ^ 妻木晩田遺跡(むきばんだいせき) 米子観光ナビ
  15. ^ 福市遺跡 米子観光ナビ
  16. ^ 上淀廃寺 米子観光ナビ
  17. ^ 米子城跡 米子観光ナビ
  18. ^ 尾高城跡 米子観光ナビ
  19. ^ 内町後藤家 米子観光ナビ
  20. ^ 深田氏庭園 米子観光ナビ
  21. ^ 賀茂神社天満宮 米子観光ナビ
  22. ^ 勝田神社(かんだじんじゃ) 米子観光ナビ
  23. ^ 宗形神社(むなかたじんじゃ) 米子観光ナビ
  24. ^ 蝉丸さんの百人一首 米子市ホームページ
  25. ^ 富益神社 米子観光ナビ
  26. ^ 粟嶋神社 米子観光ナビ
  27. ^ 和田御崎神社(わだみさきじんじゃ) 米子観光ナビ
  28. ^ 安養寺(あんにょうじ) 米子観光ナビ
  29. ^ 五千石地区 中海テレビ放送
  30. ^ 感応寺 米子観光ナビ
  31. ^ 妙興寺 米子観光ナビ
  32. ^ 了春寺 米子観光ナビ
  33. ^ 法城寺 米子観光ナビ
  34. ^ 総泉寺 米子観光ナビ
  35. ^ 珠慶山凉善寺 浄土宗公式サイト
  36. ^ 上新印の金の鶏石 米子市ホームページ
  37. ^ 日下の赤穂浪士の墓 米子市ホームページ
  38. ^ 皆生温泉 米子観光ナビ
  39. ^ 寺町通り 米子観光ナビ
  40. ^ 淀江どんぐり村 米子観光ナビ
  41. ^ 加茂川沿い下町歩き・下町ガイド 米子観光ナビ
  42. ^ 加茂川・中海遊覧 米子観光ナビ
  43. ^ 地蔵ウォーク 米子観光ナビ
  44. ^ 彫刻ロード 米子観光ナビ
  45. ^ 安田矩明「私の少年時代」『ジュニア陸上競技』第1巻第8号、ジュニア・スポーツ、1958年12月、10-12頁。 
  46. ^ 米子市HPイメージキャラクター解説

参考文献

  • 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113 

関連項目

外部リンク