コンテンツにスキップ

ゴールディ・ホーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年2月24日 (金) 13:50; Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による版 (外部リンクの修正 http:// -> https:// (www.cinematoday.jp) (Botによる編集))(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ゴールディ・ホーン
Goldie Hawn
Goldie Hawn
1970年宣材写真
本名 Goldie Jeanne Hawn
生年月日 (1945-11-21) 1945年11月21日(78歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントンD.C.
職業 女優プロデューサー監督
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1967年 -
配偶者 ガス・トリコニス英語版(1969年 - 1976年離婚)
ビル・ハドソン(1976年 - 1982年離婚)
カート・ラッセル(1983年 - ) ※事実婚
著名な家族 オリヴァー・ハドソン(息子)
ケイト・ハドソン(娘)
ワイアット・ラッセル(息子)
主な作品
映画
サボテンの花
続・激突!/カージャック
ファール・プレイ
プライベート・ベンジャミン
永遠に美しく…
受賞
アカデミー賞
助演女優賞
1969年サボテンの花
ゴールデングローブ賞
助演女優賞
1969年『サボテンの花』
その他の賞
ハリウッド名声の歩道
2017年 映画産業への貢献、映画・演劇業界への業績に対して
テンプレートを表示

ゴールディ・ホーンGoldie Hawn, 本名:Goldie Jeanne Hawn, 1945年11月21日 - )は、アメリカ合衆国女優ダンサー。主演作にはコメディ映画が多いが、シリアスな映画にも出演している。

来歴・人物

[編集]
ゴールディ・ホーン(1970年)

ワシントンD.C.出身。父親はイングランド系でミュージシャン、母親はハンガリー系ユダヤ人[1][2][3][4][5]でジュエリーショップやダンススクールを経営していた。

3歳よりバレエやタップダンスのレッスンを受ける。1963年、モンゴメリー・ブレア高校卒業。1964年アメリカン大学を中退し、ダンスを教えるようになる。同年、プロのダンサーとしてミュージカルに出演し、ニューヨークで活動し始めた[3]

1968年よりディック・マーティンが主演するテレビのスケッチ・コメディ番組『Rowan & Martin's Laugh-In』に出演し、その名を知られるようになる。1969年の映画『サボテンの花』ではアカデミー助演女優賞[6]及びゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。その後、2000年代前半までコメディ映画を中心に出演した。

2011年6月22日、テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリエイターであるダーレン・スターの新作ドラマシリーズに主演することが決まる[7]。2002年の『バンガー・シスターズ』以来10年ぶりの実写出演作となる予定だったが、2012年3月には降板が報じられた[8]2017年、『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』で15年ぶりに実写作品への復活を果たす[9]

私生活

[編集]

最初の夫はダンサーのガス・トリコニス英語版1976年には歌手のビル・ハドソンと再婚し、オリヴァーケイトの2人の子供をもうける。1983年、『スイング・シフト』で共演した俳優のカート・ラッセルと交際を開始し、1986年に息子ワイアットが生まれている[10]

2011年、娘のケイト・ハドソンは、母親が若い頃よりもどんどん綺麗になっているとコメントした。「手が着けられないくらい美しいの。わたしは確かに妊娠しているけど、ママはわたしよりもやせているし、わたしよりもキレイ。なんで?」と、当時65歳だった母親の美貌を絶賛している[11][12]

主な出演作品

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考
1967 ファミリー・バンド
The One and Only, Genuine, Original Family Band
Giggly Girl
1969 サボテンの花
Cactus Flower
トニ・シモンズ アカデミー助演女優賞 受賞
ゴールデングローブ賞助演女優賞 受賞
1971 バンクジャック
$
ドーン・ディヴァイン
1972 バタフライはフリー
Butterflies Are Free
ジル
1974 続・激突!/カージャック
The Sugarland Express
ルー・ジェーン
1975 シャンプー
Shampoo
ジル
1976 イカサマ貴婦人とうぬぼれ詐欺師
The Duchess and the Dirtwater Fox
アマンダ“公爵夫人”・クエイド
1978 ファール・プレイ
Foul play
グロリア
1979 アニタと子猫と…
Viaggio con Anita
アニタ
1980 プライベート・ベンジャミン
Private Benjamin
ジュディ・ベンジャミン 出演・製作総指揮
昔みたい
Seems Like Old Times
グレンダ・パークス
1982 結婚しない族
Best Friends
ポーラ
1984 スイング・シフト
Swing Shift
ケイ・ウォルシュ
アメリカ万歳
Protocol
サニー・デイヴィス 出演・製作総指揮
1986 ワイルドキャッツ
Wildcats
モリー・マグラス 出演・製作総指揮
1987 潮風のいたずら
Overboard
ジョアンナ・ステイトン
1990 バード・オン・ワイヤー
Bird on a Wire
マリアン・グレイブス
1991 幸せの向う側
Decieved
エイドリアン・サンダース
トワイライト・サマー
CrissCross
トレイシー・クロス
1992 ハウスシッター/結婚願望
Housesitter
グウェン・フィリップス
永遠に美しく…
Death Becomes Her
ヘレン・シャープ
1996 ファースト・ワイフ・クラブ
The First Wives Club
エリース・エリオット
世界中がアイ・ラヴ・ユー
Everyone Says I Love You
ステフィー
1999 アウト・オブ・タウナーズ
The Out-Of-Towners
ナンシー・クラーク
2001 フォルテ
Town & Country
モーナ
2002 バンガー・シスターズ
The Banger Sisters
スゼット
2013 フィニアスとファーブ
Phineas and Ferb
ペギー・マギー シーズン4 エピソード #113:ありがとうカール/トロイア戦争
声の出演
2017 クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行
Snatched
リンダ・ミドルトン
2018 クリスマス・クロニクル
The Christmas Chronicles
ミセス・クロース
2020 クリスマス・クロニクル PART2
The Christmas Chronicles 2
ミセス・クロース

監督・製作作品

[編集]
上映年 邦題
原題
担当 備考
1990 マイ・ブルー・ヘブン
My Blue Heaven
製作総指揮
1997 HOPE/愛が生まれる町
Hope
監督/製作総指揮 テレビ映画

出典

[編集]
  1. ^ Woman's Hour (interview of Hawn)”. BBC Radio (March 6, 2012). March 6, 2012閲覧。 Minute 10:17 Q. You describe yourself as a Jewish Buddhist? A. "That's very old. I don't know where that came from. I'm Jewish....I've studied Buddhism. I've studied Christian faith. I've studied Sufi. I am a great believer in looking at all religions, comparative religions...I am not a JewBu. I am actually born to Jewish mother and I was raised Jewish but my father was Presbyterian so I also went to Presbyterian church."
  2. ^ Ancestry.com”. Kate Hudson Family Tree. April 5, 2006閲覧。
  3. ^ a b Stated in Hawn interview on Inside the Actors Studio, 2008
  4. ^ Caldwell, Deborah. "Goldie: Buddhist, Jew, Jesus Freak". Beliefnet.
  5. ^ “Goldie Hawn A Wallflower?”. CBS News. (April 28, 2005). http://www.cbsnews.com/stories/2005/04/28/60minutes/main691732.shtml 
  6. ^ Goldie Hawn Wins Supporting Actress: 1970 Oscars”. Oscars. 2020年12月15日閲覧。
  7. ^ “ゴールディ・ホーン、「セックス・アンド・ザ・シティ」のクリエイターの新ドラマに主演決定”. シネマトゥデイ. (2011年6月22日). https://www.cinematoday.jp/news/N0033131 2013年7月19日閲覧。 
  8. ^ “ゴールディ・ホーン、10年ぶりの出演作になる予定だったテレビドラマから降板することに!”. シネマトゥデイ. (2012年3月5日). https://www.cinematoday.jp/news/N0040017 2013年7月19日閲覧。 
  9. ^ https://moviewalker.jp/news/article/97626/
  10. ^ “Goldie Hawn, Kurt Russell have son”. The Milwaukee Journal (via Google News). (July 10, 1986). https://web.archive.org/web/20160312044132/https://news.google.com/newspapers?id=CGMaAAAAIBAJ&sjid=cSoEAAAAIBAJ&pg=5874,2367730&dq=goldie+hawn+kurt+russell+wyatt&hl=en/ October 23, 2010閲覧。 
  11. ^ BANG Media International
  12. ^ シネマトゥデイ:ゴールディ・ホーン、「セックス・アンド・ザ・シティ」のクリエイターの新ドラマに主演決定

外部リンク

[編集]