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バトゥール山は、インドネシア共和国バリ島北東部、バリ州バンリ県キンタマーニ郡の活火山。1917年と1926年に噴火を起こしている。標高1,717m。キンタマーニ高原の中心である。広大な火口原に火口湖バトゥール湖をたたえる。火口原の外側に外輪山を持ち、外輪山東部のアバン山は、標高が2,151mでバトゥール山よりも高い。外輪山西部にプヌリサン山がある。
火口原には火山岩が多く見られる。
西側外輪山の尾根づたいとバトゥール湖湖畔に観光施設がある。