コンテンツにスキップ

桜田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年11月20日 (月) 09:23; ミモザ・カルーソー (会話 | 投稿記録) による版 (内容整理(templateにマップを挿入、座標のソースを見直し、節順修正、"歴史"の区切りを取換えなど))(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
桜田駅
さくらだ
Sakurada
山花 (6.3 km)
(6.1 km) 阿寒
地図
所在地 北海道釧路市桜田
北緯43度5分17.2秒 東経144度10分10.5秒 / 北緯43.088111度 東経144.169583度 / 43.088111; 144.169583座標: 北緯43度5分17.2秒 東経144度10分10.5秒 / 北緯43.088111度 東経144.169583度 / 43.088111; 144.169583
所属事業者 雄別鉄道
所属路線 雄別本線
キロ程 25.2 km(釧路起点)
開業年月日 1925年大正14年)9月20日[1]
廃止年月日 1970年昭和45年)4月16日[1]
備考 路線廃止により廃駅
テンプレートを表示

桜田駅(さくらだえき)は、北海道釧路市桜田(旧・湯波内 ゆっぱない[2])にあった、雄別鉄道雄別本線のである。同線の廃止とともに廃駅となった。

概要

[編集]

周辺の農家による利用や木材搬出のため、路線開通時に駅が開設された[2]。当初は交換駅であったが、1956年昭和31年)に列車交換の設定が無くなり、場内信号機も撤去された。

当駅の北側の丘陵に山の林があったため、毎年その時節には雄別炭山駅から当駅まで花見の臨時列車が運転されていた。「桜」と、周辺に多かった稲作用の「田」を合わせて集落が「桜田」と呼ばれるようになり[2]、駅名も改称された。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

駅舎と貨物積卸線、木造の島式ホーム1面2線を有していた。ホームへは構内踏切で連絡していた。

隣の駅

[編集]
雄別鉄道
雄別本線
山花駅 - 桜田駅 - 阿寒駅

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 釧路市地域史研究会『釧路市統合年表:釧路市・阿寒町・音別町合併1周年記念』(釧路市 、2006年10月)
  2. ^ a b c 雄別炭鉱閉山50年(8) 雄別鉄道各駅めぐり・下「炭鉱や街、駅も活気」『釧路新聞』2020年10月5日(1面)

参考文献

[編集]
  • 『雄別炭礦鉄道 50年の軌跡』大谷正春著

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
上端中央付近に当駅。