コンテンツにスキップ

オオタスセリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年12月3日 (日) 03:57; 山根 久資 (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

オオタ スセリ1960年5月24日 - )は、日本お笑いタレントであり、シンガーソングライターである。本名、太田 寸世里(おおた すせり)。

東京都出身。かつて、太田プロダクション所属していた。

かつては、ペコちゃん、太田スセリという芸名で活動していた。

略歴

[編集]

『ストーカーと呼ばないで』

[編集]

ストーカーと呼ばないで』とは、オオタが2006年1月21日ビクターエンタテインメントから発売した楽曲。オオタ自らがアコースティック・ギター1本で弾き語りをする曲である。

  • 元々楽曲自体はリリースの1年前からあった。彼女のとあるネタが一部のファンに「ストーカーの唄があるんだ」と誤解され、見返すために3日掛けて作った楽曲が客にウケてしまったそうである。
  • その後、オオタが永六輔の番組に出演した際にこの曲を流したところ、番組や彼女のブログにはリスナーから多くの反響が寄せられ、自ら作ったCD-R1000枚があっという間に完売する事態になり、ビクターよりメジャー流通で発売する事となった。
  • 曲は「通勤電車で見かけたサラリーマンに恋をした女性が、彼の後をつけて自宅の場所を知り、窓越しに生活を眺めていくうちに相手に来た手紙を盗み読み、声を聞きたいが故に無言電話を掛け続け、我慢できなくなって合鍵を作り、部屋に侵入するようになり、最後は警察官に囲まれる」という、エスカレートしていく思いと行動が綴られたものとなっている。この珍妙さは各放送局番組で賛否両論となっており、CROSS FMやぎラッチョー!』のように全面的に支持する局や番組がある一方で、「危険過ぎる」という理由で放送を見合わせている局も多い。
  • 同曲は約1万枚を売り上げている(AERA2006年6月19日号による)。

ディスコグラフィー

[編集]

全てビクターエンタテインメントからリリース

  • だっこちゃん音頭(レコード、1985年6月5日。ペコちゃん時代に発売、既に廃盤
  • ストーカーと呼ばないで(シングル、2006年1月21日)
  • 聴いてはいけないオオタスセリの世界(アルバム、2006年6月21日
このアルバムの中には「ストーカー…」の別バージョンである「ストーカーと呼ばないで音頭」も収録されている。

著書

[編集]
  • 「負け犬すぎて、怪獣女のホンネの話」(大和出版)
  • エッセイ集「デカい女」(幻冬舎

出演

[編集]

現在はライブ活動がメインであり、本人の意向もあってかテレビ出演は殆どない(太田プロのプロフィールにある写真も最近[いつ?]まで過去のものであった)。尚、これらの番組は旧芸名で出演していたものも含む。

テレビ

[編集]

テレビドラマ

[編集]

舞台

[編集]
  • スセリ・台本劇場
  • 役者の落語会『ごらく亭』

関連人物

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]