ア・ラマ
ローマ橋 | |
州 | ガリシア州 |
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県 | ポンテベドラ県 |
コマルカ | ポンテベドラ |
司法管轄区 | ポンテベドラ |
面積 | 111.8 km² |
教区数 | 10 |
居住地区数 | 117 |
標高 | 478m |
人口 | 2,918 人 (2012年[1]) |
人口密度 | 26.1 人/km² |
住民呼称 | lamense |
自治体首長 (2011年) |
ホルヘ・カンダ・マルティネス(PPdeG) |
北緯42度23分28秒 西経8度26分38秒 / 北緯42.39111度 西経8.44389度座標: 北緯42度23分28秒 西経8度26分38秒 / 北緯42.39111度 西経8.44389度
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ア・ラマ (A Lama) は、スペイン、ガリシア州、ポンテベドラ県の自治体、コマルカ・デ・ポンテベドラに属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は2,918人(2011年:2,976人、2010年:2,966人、2009年:3,001人、2004年:2,905人、2003年:2,957人)[1]。住民呼称は、男女同形のlamense。カスティーリャ語表記は、定冠詞をカスティーリャ語に変えたLa Lama。
ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は92.88%(2001年)。
地理
[編集]ア・ラマはポンテベドラ県の中部に位置し、コマルカ・デ・ポンテベドラに属する。隣接する自治体は、北がコトバーデ、フォルカレイ、東がベアリス、アビオン(ともにオウレンセ県)、南がフォルネーロス・デ・モンテス、西がポンテ・カルデーラスである。自治体中心地区はア・ラマ教区のア・ラマ地区[2]。
ア・ラマはポンテベドラ司法管轄区に属す[3]。
人口
[編集]ア・ラマの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5] |
歴史
[編集]自治体内にはポルテーラ・ダ・クルス、オ・セイショ、オ・スイード、アンタスなどに古墳など巨石文化時代の遺跡が残されている。
また、青銅器時代のものとみられる剣や、カストロ・デ・ガシャーテではいくつもの青銅製の斧も発見されている。チャン・ド・カンポ、オウテイロ・セイシーニョ、バル・ド・ガト、ラシャ・ダス・プサスなどでは、ペトログリフも発見されている。カストロについては3ヵ所発見されている。
中世には、北部地域は15世紀以降アルメンテイラ修道院(Mosteiro de Santa María de Armenteira)の支配をうけ、残りの地域はソウトマイヨールの領主の所領であった。
17世紀から18世紀にかけて、アメリカ植民地からもたらされた、トウモロコシ、そしてジャガイモによって、人口が増加、牧畜業も増大した。この農業の変革は夏期の小麦の収穫期においてカスティーリャ地方への季節労働移民を引き起こすこととなった。そして、多くの道が整備され、教会、館、橋がたてられた。この時代にリバダビア、ポンテベドラ、リニャーレスと続く旧街道に、パラーダ川にかかる橋が作られた。
19世紀から20世紀の新大陸アメリカへの移民は、上流階級からその所有していた土地を買い、教育のための施設を整備することを可能にした。
政治
[編集]自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のホルヘ・カンダ・マルティネス (Jorge Canda Martínez) 、自治体評議員はガリシア国民党:8、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):2、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[6]。
首長当選者:ホルヘ・カンダ・マルティネス(PSdeG-PSOE) |
首長当選者:ホルヘ・カンダ・マルティネス(PPdeG) |
首長当選者:ホルヘ・カンダ・マルティネス(PPdeG) |
首長当選者:ホルヘ・カンダ・マルティネス(PPdeG) |
教区
[編集]ア・ラマは10の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区[2]。
- アンタス(サンティアーゴ)
- ア・バルシア・ド・セイショ(サンタ・アナ)
- コベーロ(サン・セバスティアン)
- エスクアドラ(サン・ロウレンソ)
- ガシャーテ(サン・ペドロ)
- ア・ラマ(サン・サルバドール)
- セイシード(サン・バルトロメウ)
- ベルドゥシード(サン・マルティーニョ)
- シェンデ(サン・パウロ)
- シェスタ(サン・バルトロメウ)
参考文献・脚注
[編集]- ^ a b c “IGE(ガリシア統計局)” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2013年8月13日閲覧。
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.13、p.231-232、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5823-6
- ^ “Pontevedra, partido judicial nº4 de Pontevedra” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年5月29日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
- ^ a b c d e “Consulta de Resultados Electorales” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2013年8月13日閲覧。
コトバーデ | コトバーデ、フォルカレイ | ベアリス(オウレンセ県) | ||
ポンテ・カルデーラス | アビオン(オウレンセ県) | |||
ア・ラマ | ||||
フォルネーロス・デ・モンテス | フォルネーロス・デ・モンテス | アビオン(オウレンセ県) |