オメガフォース
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ω-Force(オメガフォース、Omega Force)はコーエーテクモゲームス(旧コーエー)のゲーム開発チーム、またはそのブランド名。代表作は無双シリーズ[1]。
1996年[2]、それまで歴史シミュレーションゲームや競馬ゲームなどを主力商品としていたコーエーにおいて、3DCGやアクションゲームを含む新しい挑戦を行うために設立された[3][1]。ギリシア文字の最後であるω(オメガ)と、設立当初の所属部署であるソフトウェア4部(4th=フォース)が名前の由来で、「コーエーの最終兵器」という意味合いが込められている[3][4]。
第1作『三國無双』、第2作『デストレーガ』、第3作『WIN BACK』、第4作『真・三國無双』と手掛けたものの、当初はセールスが奮わなかったが、その後開発した『真・三國無双2』が大ヒットし、「無双系」と呼ばれるゲームジャンルの礎を築いた[1]。1997年2月28日に発売された第1作『三國無双』発売から数えて20年として、2017年にはオメガフォース誕生20周年特設サイトも開設された[4]。
開発ソフト
[編集]- 無双シリーズ
- 真・三國無双シリーズ
- 戦国無双シリーズ
- 無双OROCHIシリーズ
- ガンダム無双シリーズ
- TROY無双
- ワンピース 海賊無双シリーズ
- ゼルダ無双(Team NINJAと共同開発)
- アルスラーン戦記×無双
- ベルセルク無双
- 無双☆スターズ
- ファイアーエムブレム無双(Team NINJAと共同開発)
- デストレーガ
- WIN BACK
- BLADESTORM 百年戦争
- Fatal Inertia
- 采配のゆくえ
- トリニティ ジルオール ゼロ
- 討鬼伝シリーズ
- 進撃の巨人シリーズ
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(スクウェア・エニックスとの共同開発)
- ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり(スクウェア・エニックスとの共同開発)
- ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(スクウェア・エニックスとの共同開発)
- ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(アトラスとの共同開発)
- Fate/Samurai Remnant(TYPE-MOONとの共同開発)
- Wild Hearts(エレクトロニック・アーツ 販売)
脚注
[編集]- ^ a b c “[TGS 2020]「真・三國無双」シリーズ20周年インタビュー。コンシューマとスマホ,2本の新作について鈴木プロデューサーに聞いた”. 4Gamer.net (2020年9月27日). 2024年1月24日閲覧。
- ^ “メディア芸術データベース・オメガフォース”. 独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター. 2024年2月9日閲覧。
- ^ a b “社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第16回:『真・三國無双 VS』 2. “3D格闘ゲームの群雄割拠時代””. 任天堂 (2012年4月26日). 2012年4月26日閲覧。
- ^ a b “ω-Force 20th Anniversary「ごあいさつ」”. コーエーテクモゲームス. 2021年3月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- ω-Force 20th Anniversary
- ω-Force(オメガフォース)公式 (@omega_force_kt) - X(旧Twitter)
- オメガフォース - メディア芸術データベース