オールスター合唱バトル
表示
オールスター合唱バトル | |
---|---|
ジャンル | 音楽 |
構成 | 大平将貴 |
演出 | 鈴木一休(FCC、総合演出) |
監修 | 木島タロー(国立音楽大学、音楽監修) |
司会者 | |
出演者 | 後述 |
ナレーター | |
アナウンサー | |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
製作総指揮 | 田村優介(フジテレビ、CP) |
プロデューサー | 加藤大(FCC) |
制作 | FCC |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | |
放送時間 |
|
放送分 |
|
回数 | 4 |
公式サイト | |
特記事項: パイロット版の際のタイトルは「芸能人合唱バトル」。 |
オールスター合唱バトル(オールスターがっしょうバトル)は、2022年からフジテレビ系列で不定期で放送されている音楽番組[1]。
概要
[編集]歌自慢の芸能人が20名1組の合唱団をジャンル別で組み、数ヶ月の事前練習の上でヒット曲を合唱し真剣勝負を繰り広げる[2]。歌手などの音楽関係者が審査員に据えられ、一人につき100点満点でパイロット版と第1回では審査員3人の合計300点満点・第2回以降は5人合計500点満点で審査し2回の歌唱の合計点で最終順位を決定する。
伴奏は生ピアノとカホン・ジャンベ・タンバリン最小限の打楽器などを用い、ゴスペルやポップアカペラを想起させる地声の含まれた合唱を展開、指揮者は立てず、リーダーが歌いながら合図を出す形で実施される。ピアノ伴奏は国立音楽大学の学生とその卒業生によって行われている。演歌合唱団の演目には、伴奏に平太鼓の奏者が見られた。合唱アレンジと本番までの指導は木島タローが担当し、歌唱指導の補佐をDreamers Union Choirが行なっている。
なお、類似の番組として2006年にテレビ東京系で放映された『輝け!オールスター合唱コンクール』があるが、本番組と重複している出演者がいる(伊藤かずえ、西村知美)。
出演者
[編集]- 司会
- 審査員
- 岡本知高(第1回 - )、五条院凌(第2回 - )、ソニン(第1回)、酒井一圭(純烈)、東儀秀樹、新妻聖子(共に第3回)[3]
- 過去
- 辻秀幸(洗足学園音楽大学講師)、ラニー・ラッカー(ゴスペル歌手)、藤田彩歌(メゾソプラノ歌手) - 共にパイロット版
- 宮本亞門(第1回 - 第2回)
- アンミカ・武田真治・PORIN(Awesome City Club) - 共に第2回
- 過去
- ナレーション
各回詳細
[編集]- パイロット版
- 番組タイトル:芸能人合唱バトル
- 放送時間:2022年12月3日 16:30 - 17:25
順位 | 合唱団(リーダー) | 第1ラウンド | 第2ラウンド | 合計点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
曲順 | 曲目 | 曲順 | 曲目 | |||
1 | 演歌歌手合唱団(さくらまや) | 1 | ミックスナッツ | 2 | 川の流れのように | 578 |
2 | 歌ウマ芸人合唱団(狩野英孝) | 2 | 残酷な天使のテーゼ | 1 | 恋 | 577 |
- 第1回
- 番組名:平成令和のヒット曲を100人が熱唱!オールスター合唱バトル
- 放送時間:2023年5月14日 19:00 - 21:00
- 視聴率は同週の音楽番組としては1位を記録し、放映時間の半分近くはTwitterトレンド1位を記録した(大河ドラマ『どうする家康』放映開始の20:00頃以降は大差をつけられ2位へ下降した)。
- 審査員の岡本知高の「本当の合唱の姿を見せていただいた」というコメントがエンディングでフィーチャーされた。
順位 | 合唱団(リーダー) | 歌唱順 | 第1ラウンド | 第2ラウンド | 合計点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
曲目 | 点数 | 曲目 | 点数 | ||||
1 | 演歌歌手合唱団(さくらまや) | 5 | 新時代 | 295 | 川の流れのように | 298 | 593 |
2 | 歌ウマ芸人合唱団(狩野英孝) | 3 | Habit | 290 | SHAKE[4] | 300 | 590 |
3 | アスリート合唱団(吉田沙保里) | 1 | 紅蓮華 | 290 | 栄光の架橋 | 299 | 589 |
4 | Z世代合唱団(村重杏奈) | 2 | Diamonds | 289 | First Love | 299 | 588 |
5 | 80年代アイドル合唱団(浅香唯) | 4 | 負けないで | 290 | Pretender | 294 | 584 |
- 第2回
- 放送時間:2023年12月28日 19:00 - 21:54
- 副題:今年を彩ったヒット曲を140人が熱唱!年末3時間SP
- 10月4日に収録があったことが公式SNS上で発表され、放映までに3ヶ月近くの間があった。その間、TikTokを中心としたSNSでリハーサルの様子などが継続的に発表された。
- 前回第1回からは合唱団に入れ替えが見られた。80年代アイドル合唱団が降板し、龍玄とし率いる「最強ボーカリスト合唱団」(男声合唱)・ギャル曽根率いる「ママ合唱団」・Mr.シャチホコ率いる「ものまね合唱団」が追加となり、前回は男声を含んでいたZ世代アイドル合唱団が女声合唱となった。
順位 | 合唱団 | 歌唱順 | 第1ラウンド | 第2ラウンド | 合計点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
曲目 | 点数 | 曲目 | 点数 | ||||
1 | 歌ウマ芸人合唱団
メンバー
|
6 | DEPARTURES | 492 | オリジナル スマイル | 499 | 991 |
1 | 演歌合唱団 | 7 | アイドル | 497 | 世界に一つだけの花 | 494 | 991 |
3 | 最強ボーカリスト合唱団 | 1 | ちゅ、多様性。 | 490 | I Don't Want To Miss A Thing[4] | 499 | 989 |
4 | ものまね合唱団 | 5 | Love so sweet | 487 | Subtitle | 499 | 986 |
5 | ママ合唱団 | 4 | アイノカタチ | 495 | 家に帰ろう | 489 | 984 |
6 | 歌ウマアスリート合唱団 | 2 | 第ゼロ感 | 484 | Hero | 497 | 981 |
7 | Z世代アイドル合唱団 | 3 | リンダリンダ | 486 | 未来予想図II | 492 | 978 |
- 第3回
- 副題:2024夏3時間SP 歌うま芸能人140人による歌の祭典
- 放送時間:2024年7月14日 19:00-21:54
- ママ合唱団・アスリート合唱団・最強ボーカリスト合唱団に代わりミュージカル合唱団とミリオン再生合唱団(ともに混声合唱)と歌姫合唱団(女声合唱)が追加となり、前回は女声合唱だった令和アイドル合唱団が混声合唱に変更された。
- 歌唱順は前回と異なり2曲目は1曲目の得点が低い順に披露となり、1曲目の得点が同点の場合は代表者がくじ引きで順番を決定した。
順位 | 合唱団(リーダー) | 第1ラウンド | 第2ラウンド | 合計点 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
曲順 | 曲目 | 点数 | 曲順 | 曲目 | 点数 | |||
1 | ミリオン再生合唱団(RIOSKE) | 2 | オトナブルー | 497 | 7 | 浪漫飛行[4] | 500 | 997 |
1 | ミュージカル合唱団(伊礼彼方) | 4 | 白日 | 497 | 6 | I LOVE YOU | 500 | 997 |
3 | 演歌合唱団(さくらまや) | 5 | 唱 | 495 | 5 | YAH YAH YAH | 498 | 993 |
4 | ものまね合唱団(Mr.シャチホコ)
メンバー
メンバー |
6 | YOUNG MAN (Y.M.C.A.) | 493 | 3 | バンザイ 〜好きでよかった〜 | 494 | 987 |
5 | 歌ウマ芸人合唱団(狩野英孝) | 7 | secret base〜君がくれたもの〜 | 494 | 4 | がんばりましょう | 490 | 984 |
7 | 歌姫合唱団(土屋アンナ) | 1 | 夜に駆ける | 488 | 2 | MY HEART WILL GO ON | 489 | 977 |
7 | 令和アイドル合唱団 (もーりー、宮本佳林) メンバー
|
3 | アイドルソングメドレー[10] | 484 | 1 | Dynamite | 493 | 977 |
その他
[編集]- パイロット版「芸能人合唱バトル」には演歌合唱団と歌ウマ芸人合唱団の2チームのみが出演していたが、オールスター合唱バトルでは各チーム4名ずつ入れ替わっている(出演者名後に*のある歌い手)。
- 歌ウマ芸人合唱団のきったん、ゆめちゃん、河邑ミクはパイロット版の放映後に「歌うま三姉妹」というユニットを結成し、ライブでほしのディスコとともに合唱を披露している。
- 第1回収録後にアスリート合唱団ほぼ全員がオンエア後にプライベートで銀座に集って打ち上げを行い、栄光の架橋を再び熱唱したことが吉田沙保里のInstagramで投稿された[11]。
- ベヒシュタインジャパンが第2回についてピアノを提供していることを発表している。
スタッフ
[編集]- 第3回(2024年7月14日放送)
- ナレーター:ゴブリン
- 構成:大平将貴、安田聡太
- TD:藤田勝巳(第2回 - )
- SW:今井健一(第2回 - 、第1回はTD)
- AUD:唐渡健夫
- CAM:飯島知紀
- CA:中居優真(第3回)
- 照明:三觜繋
- VE:伴場匡(第1・3回)
- PA:築館幸宜(第1・3回)
- TP:辻本豊、勝村信之(フジテレビ、第2回 - )
- 音効:星裕介
- 編集:齋藤紗矢香
- MA:石塚翔子
- 美術プロデューサー:吉良久仁子
- デザイン:斎田崇史(フジテレビ)
- アートコーディネーター:鈴木真吾
- 大道具:宮路博貴(第2回 - )
- 大道具操作:田中裕士
- アクリル装飾:堀内重彰
- 電飾:枝茂孝(第2回 - )
- マルチ:大高貢(第2回 - )
- メイク:TATSU
- CG:本間恵美
- イラスト:オガワナツミ(第2回 - )、KOJIMAN、Tamawo、DAF(ASOBISYSTEM)、maniko、山本まもる(KOJIMAN~山本→第3回)
- LED:山本由紀(第2回 - )
- SNS:小島美一
- 技術協力:fmt、IMAGICA
- 美術協力:フジアール、東京衣裳(第3回)、山田かつら(第3回)
- 合唱編曲・指導:木島タロー(国立音楽大学、第2回 - 、第1回は音楽監修)
- 音楽指導協力:Dreamers Union Choir(第2回 - )
- 振付:allay(第2回 - )
- 協力:一般社団法人 パワーコーラス協会(第2回 - )、JOYSOUND、C.BECHSTEIN(第2回 - )、カンロ(第2回 - )
- 編成:水戸祐介(フジテレビ、第2回 - )
- 広報:井坂匠(フジテレビ)
- TK:盛山潮里(第2回 - )
- AD:中西大登、朝稲千琴、米田雅、牧野有里(朝稲~牧野→第2回 - )、小林大輝、渋田一蕗(小林・渋田→第3回)
- ディレクター:高橋研、岡部大五郎、温井精一(フジテレビ、第2回 - )、三宅佑治・蔡理皓(EpocL)、山崎恵弘、浅川拓哉、萩原正雄(FCC)(三宅~萩原→第3回)
- 演出:鈴木一休(FCC)
- プロデューサー:加藤大・三井静香(FCC)、宮本勝寿(CRAZY TV / KATZ NETWORKS)、大川泰(STAY TUNED)、吉成康道、長谷川三芳、松原里依(FCC)(長谷川・松原→第2回 - )、嶋田哲治(POWER SLIDE)、鈴木裕奈(FCC)、大須賀美紀(嶋田~大須賀→第3回)
- チーフプロデューサー:田村優介(フジテレビ、第2回 - 、第1回は企画)
- 制作協力:FCC、KATZ NETWORKS
- 制作:フジテレビ編成総局バラエティ制作局バラエティ制作センター(第2回までは編成制作局バラエティー制作センター)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
[編集]- CA:大島康生(第2回)
- VE:鈴木貴裕(第2回)
- PA:本田一智(第2回)
- 電飾・システム:晒名結奈(第1回)
- 衣装:岡田夏海(第2回)
- かつら:寒郡千恵(第2回)
- イラスト:Tomoki、のりCorin(共に第2回)
- LED:八木誠(第1回)
- 技術協力:サンフォニックス、東京オフラインセンター(共に第1・2回)
- 伴奏:工藤寛丈、小林梨花、夏瀬トギワ、広井裕子、山田梨菜(共に第1回)
- パーカッション:佐藤由、芳賀元気、松本翠樹(共に第1回)
- 協力:国立音楽大学(第1・2回)、オープンハウスグループ(第2回)
- 営業:栗山みゆ(第1回)・髙田和典(第2回)(フジテレビ)
- AD:山崎美紀、奥野修平(山崎・奥野→第1回)、小島里華子、栗原凜華、髙岡颯(小島~髙岡→第1・2回)、蓬莱亮、松下陸雄(蓬莱・松下→第2回)
- ディレクター:横田裕昌(quon)、堀田大輔、久富久伸、柄本昌太、岩堀陽、坂本浩章、白木騎士、平山高輝(横田~平山→第1・2回)、山田愛美、吉川司、玉田大輔(山田~玉田→第2回)
- プロデューサー:神保健一(FCC)、近藤未来、田嶋宗昭、高橋味楓(合同会社ampm)、渡邊幸子(神保~渡邊→第1回)、荒井かおり(第1・2回)
- 制作協力:SOME(第1・2回)、quon(第2回)
脚注
[編集]- ^ 公式サイト
- ^ 総勢140人の芸能人が合唱バトル第4弾 2カ月にも及ぶガチ練習!優勝するのはどの合唱団か!? - とれたてフジテレビ
- ^ “「オールスター合唱バトル」にミュージカル合唱団、伊礼彼方をリーダーとする21人で参戦”. ステージナタリー. ナターシャ. (2024年6月30日) 2024年7月12日閲覧。
- ^ a b c エンディングでの番組振り返りのBGMに使用。
- ^ a b 第1回はZ世代合唱団から出場。
- ^ 第1回は歌ウマ芸人合唱団から出場。
- ^ a b c d e f 第2回は最強ボーカリスト合唱団から出場。
- ^ 第1回はZ世代合唱団から出場。
- ^ 第2回はZ世代アイドル合唱団から出場。
- ^ UFO、赤いスイートピー、太陽がいっぱい、LOVEマシーン、青春アミーゴ、恋するフォーチュンクッキーの6曲
- ^ 「最強軍団!」「すごいメンバー」 吉田沙保里、武尊らの打ち上げがどこを見てもトップアスリート - ねとらぼ