キテラス
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | キテラス |
本社所在地 |
日本 〒150-0011 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー |
設立 | 2012年(平成24年)2月24日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | コンシューマーエレクトロニクス向けサービス企画開発 |
代表者 | 鈴木慎之介(代表取締役社長) |
資本金 | 6,000万円(2012年5月7日現在) |
決算期 | 9月30日 |
主要株主 |
株式会社ドワンゴ (100%) (2012年5月7日現在) |
関係する人物 | 川上量生(取締役) |
外部リンク | http://www.qteras.co.jp/ |
株式会社キテラス(英: Qteras, Inc.)は、かつて存在した日本のIT関連企業である。
概要
[編集]ドワンゴがniconico事業のコンシューマーエレクトロニクス分野におけるサービス企画開発業務の更なる強化を目的として、ニコニコ事業本部のコンシューマーエレクトロニクス事業部を分社化する形で設立。代表はコンシューマーエレクトロニクス事業部長であり、実質開発総指揮の名でニコニコ動画の立ち上げに携わった鈴木慎之介が就任した[1]。
社名の由来は、日本語の「奇を衒(てら)う」をもじったものであるという。また頭文字の「Q」はPCなどの電源マークをモチーフにしている他、高い品質にこだわりたいという想いからクオリティ(Quality)という意味も込められているという[2]。
2014年6月26日、親会社のドワンゴ取締役会にてKADOKAWAとの経営統合をした後のグループ運営を見据えて、意思決定のスピード化と経営資源の最適化を目的に同年10月1日を有効日としてドワンゴを存続会社とし、ドワンゴコンテンツ・ドワンゴモバイルと共に吸収合併することが決議された。これに伴い設立後、約2年半を以て解散されることとなった[3]。
沿革
[編集]商品
[編集]- [2011年(平成23年)12月17日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント PlayStation Vita『ニコニコ』リリース ※ドワンゴから業務移管
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 11月14日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント PlayStation Vita TV 『ニコニコ』
- 12月2日 - NTT西日本 光BOX+ 『ニコニコ~動画・生放送~』
- 2014年(平成26年)
イベント
[編集]- 2012年(平成24年)4月26日 - ニコニコ超会議 内企画「ニコニコ超未来開発」商品出展
- 2013年(平成25年)
- 4月26日 - ニコニコ超会議2内企画「ニコニコ超未来開発」商品出展
- 7月 - ニコニコ町会議ツアー2013内企画「ニコニコカー神社(PS Vita)」開催
- 2014年(平成26年)4月26日 - ニコニコ超会議3内企画「幕張超スレマラソン」開催 & 「超時空ニコニコ研究所」商品出展
受賞歴
[編集]- 2012年(平成24年)
- 10月1日 - グッドデザイン賞2012 (PS Vita「ニコニコ」)
- 12月3日 - PlayStationAward2012 PlayStationStore特別賞
- 2013年(平成25年)10月1日 - グッドデザイン賞2013 (Wii U「ニコニコ」)
脚注
[編集]- ^ “株式会社ドワンゴが新会社「キテラス」を設立, niconico事業におけるコンシューマーエレクトロニクス分野におけるサービスの企画・開発を強化” (2012年5月7日). 2012年5月16日閲覧。
- ^ “「ニコニコメガネ」も夢じゃない?--鈴木社長が語るniconicoマルチデバイス構想”. Cnet (2012年5月14日). 2012年5月16日閲覧。
- ^ “完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ”. Dwango (2014年6月26日). 2014年6月26日閲覧。