グラス・ハウス
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『グラス・ハウス』 | ||||
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ビリー・ジョエル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | フィル・ラモーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ビリー・ジョエル アルバム 年表 | ||||
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『グラス・ハウス』(原題:Glass Houses)は、ビリー・ジョエルが1980年に発表したアルバム。通算7作目。全米アルバム・チャートで6週連続1位。ビリーにとって2作目の1位獲得アルバムとなった。
解説
[編集]アルバム・ジャケットで石を持ったビリーが狙っている家は、ビリーが一時所有していた邸宅[1]。多くのゲスト・プレイヤーを起用した前作とは対照的に、レギュラー・バンドによる演奏を前面に出しており、ロック色の強い内容となった。
イギリスでは「レイナ」が第1弾シングルとなり、全英40位に達した[2]。本国アメリカでも、当初は「レイナ」が第1弾シングルとなる予定だったが[3]、「ガラスのニューヨーク」に変更され、全米7位に達する。第2弾シングル「ロックンロールが最高さ」はビリーにとって初の全米シングル・チャート1位獲得を果たした。他に「ドント・アスク・ミー・ホワイ」(全米19位)、「真夜中のラブコール」(全米36位)といったシングル・ヒットも生んだ。
収録曲
[編集]全曲ビリー・ジョエル作。
- Side 1
- ガラスのニューヨーク - "You May Be Right" - 4:15
- 真夜中のラブコール - "Sometimes a Fantasy" - 3:39
- ドント・アスク・ミー・ホワイ - "Don't Ask Me Why" - 2:59
- ロックンロールが最高さ - "It's Still Rock and Roll to Me" - 2:57
- レイナ - "All for Leyna" - 4:14
- Side 2
- 孤独のマンハッタン - "I Don't Want to Be Alone" - 3:57
- チャンスに賭けろ - "Sleeping With the Television On" - 3:02
- 愛の面影 (セテ・トワ) - "C'Était Toi (You Were the One)" - 3:25
- ボーダーライン - "Close to the Borderline" - 3:47
- ロング・ナイト - "Through the Long Night" - 2:44
カヴァー
[編集]- 「ガラスのニューヨーク」(You May Be Right)
- ガース・ブルックスがライヴで取り上げ、ライヴ・ビデオ『This Is Garth Brooks』(1992年)にも収録された[5]。
- 桑田佳祐が嘉門雄三名義で発表した『嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!』の中で取り上げられている。(このアルバムの中では同じくビリーの代表曲である「Say Good-bye To Hollywood」も取り上げられている)
参加ミュージシャン
[編集]- ビリー・ジョエル - ボーカル、ピアノ、シンセサイザー、ハーモニカ、アコーディオン
- ダグ・ステッグマイヤー - ベース
- リバティ・デヴィート - ドラムス、パーカッション
- デヴィッド・ブラウン - リードギター
- ラッセル・ジェイヴァース - リズムギター
- リッチー・カナータ - サックス、フルート、オルガン
脚注
[編集]- ^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(大森庸雄、1998年1月)
- ^ ChartArchive-Billy Joel-
- ^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(鈴木道子、1980年2月)
- ^ allmusic(((Glass Houses>Awards>GRAMMY Awards)))
- ^ allmusic(((This Is Garth Brooks>Overview)))