グルノーブル
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Grenoble | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) |
イゼール県 (県庁所在地) |
郡 (arrondissement) |
グルノーブル (郡庁所在地) |
小郡 (canton) | 6小郡庁所在地 |
INSEEコード | 38185 |
郵便番号 | 38000,38100 |
市長(任期) |
エリック・ピオル (2020年-2026年) |
自治体間連合 (fr) | Grenoble Alpes Métropole |
人口動態 | |
人口 |
158346人 (2012年) |
人口密度 | 8734人/km2 |
住民の呼称 | Grenoblois ,Grenobloises |
地理 | |
座標 | 北緯45度11分16秒 東経5度43分37秒 / 北緯45.187778度 東経5.726945度座標: 北緯45度11分16秒 東経5度43分37秒 / 北緯45.187778度 東経5.726945度 |
標高 |
平均:213 m 最低:204 m 最高:475 m |
面積 | 18,13km2 (4 194ha) |
公式サイト | http://www.grenoble.fr/ |
グルノーブル(Grenoble)は、フランスの南東部に位置する都市。イゼール県の県庁所在地であり、パリからの所要時間は直通のTGVで約3時間である。リヨンからは約100kmで、フランス国鉄のTERにより結ばれている。
地理
[編集]アルプス山脈の麓、イゼール川沿いに位置し、周囲を大きな岩山で囲まれている。岩山を刳り貫いたバスティーユ城砦へは、イゼール川を跨ぐロープウェイで行くこともできる。
歴史
[編集]現在のグルノーブルは、3世紀にケルト系のアッロブロゲース族が居住していた時には"Cularo"という名前であった。380年にグラティアヌスがこの地を訪れた後には"Gratianopolis"という名前で知られるようになる。ローマ帝国の崩壊後、この都市はブルグント王国の支配下に入り、その後フランク王国のクロタール1世によって征服された。
スポーツ
[編集]- 1968年2月に、第10回冬季オリンピックが開催された。
- 1979年7月-8月に、第2回ハンググライダー世界選手権が開催された[1]
- シャモニー=モン=ブランなど、周辺に多くのスキー場があり、国鉄駅隣のバスターミナルから各スキー場へ行くことができる。
- フランスサッカーリーグに所属するグルノーブル・フット38は、松井大輔が2009年6月から2011年6月まで在籍。大黒将志が以前に在籍していた事がある。
2007年1月に中京大中京の伊藤翔が入団し、2010年まで所属していた。大分トリニータの梅崎司も伊藤翔と同時期にレンタル移籍したが、完全移籍が叶わず2007年5月に大分トリニータに復帰した。 - 2019年6月にはグルノーブルにあるスタッド・デ・アルプで2019 FIFA女子ワールドカップが開催され、5試合が行われた。
- 例年10月下旬頃、グルノーブル6日間レースが開催される。
- ツール・ド・フランスのアルプス山脈超えステージの起点として、コースに組み入れられる年度がある。
学術
[編集]高等教育機関や研究機関が多い。
- グルノーブル第一大学(UJF)
- グルノーブル第二大学(UPMF)
- グルノーブル第三大学(Stendhal)
- グルノーブル政治学院(IEPG)
- グルノーブル理工科学校(INPG)
- グルノーブル経営学校(EMG)
- フランス国立情報学研究所(INRIA)
- グルノーブル原子力研究センター
- 原子力・代替エネルギー庁(CEA)
- ヨーロッパシンクロトロン放射光施設(ESRF)
2016年より、グルノーブル第一大学・グルノーブル第二大学・グルノーブル第三大学は統合され、現在はグルノーブルアルプス大学 (Université Grenoble-Alpes) となった。
姉妹都市
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関係者
[編集]出身者
[編集]→詳細は「Category:グルノーブル出身の人物」を参照
- ジャック・ド・ヴォーカンソン:技術者。からくり人形・自動人形で有名。
- エティエンヌ・ボノ・ドゥ・コンディヤック:18世紀の哲学者
- アントワーヌ・バルナーヴ:フランス革命期の政治家
- スタンダール:小説家
- アンリ・ファンタン=ラトゥール:画家
- アンドレ・ザ・ジャイアント:プロレスラー
- ミス・キトゥン:ミュージシャン
- ブルーノ・サビー:ラリードライバー。1992年パリ・ダカールラリー総合優勝
居住その他ゆかりある人物
[編集]- ジャクリーン・ケネディ・オナシス:元米大統領夫人。パリ大学とグルノーブル大学に留学していた。フランス系の血を引く。
- フランソワーズ・サガン:小説家。グルノーブルの学校に通い、周辺に居住。
- フロランス・ドゥヴアール:元ウィキメディア財団理事長。ヴェルサイユ生まれ、グルノーブル育ち。
- 近藤健彦:日本の大蔵官僚、浜松学院大初代学長。グルノーブル大法学経済学修士課程に留学。
- 村田吉隆:日本の大蔵官僚、元国家公安委員会委員長。グルノーブル大法学経済学修士課程やENAに留学。
- 舛添要一:東大教養学部助教授、タレント、元政治家。グルノーブル大で語学研修受講。
- 松井大輔:サッカー選手、元日本代表。#スポーツを参照
ギャラリー
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ JHFハンググライディング競技委員会、世界戦・日選の歴史、World Championships、第2回
- ^ 学園都市50年で式典 理念回顧、発展誓う 茨城新聞 2013年11月13日(2013年12月25日閲覧)