スピードに命を賭ける男
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スピードに命を賭ける男 | |
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The Racers | |
監督 | ヘンリー・ハサウェイ |
脚本 | チャールズ・カウフマン |
原作 | ハンス・リューシュ |
製作 | ジュリアン・ブロースタイン |
出演者 | カーク・ダグラス |
音楽 | アレックス・ノース |
撮影 | ジョー・マクドナルド |
編集 | ジェームズ・B・クラーク |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1955年5月24日 1955年5月13日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $2,730,000[1] |
興行収入 | $1,750,000[2] |
『スピードに命を賭ける男』(The Racers)は1955年のアメリカ合衆国の映画。ヘンリー・ハサウェイ監督の作品で、出演はカーク・ダグラスなど。
ストーリー
[編集]ジーノはナポリで開かれる自動車レースに参加する。ジーノは最初のレースで犬をよけようとして車を壊してしまうが、犬の飼い主であるバレエ・ダンサーのニコールからカジノで儲けた金を贈られ、新しい車を手に入れることができた。 ジーノはこの新しい車でライバルのデッローロに勝利し、デッローロの雇い主である自動車工場のオーナー・マリオから補欠選手として雇われる。各地のレースに参加した後、ジーノはある大会で車を壊してしまったうえ、骨折するが、努力の末に一流レーサーとなる。 ナポリのレースに参加したカルロスの引退レースで、ジーノは1位になるためカルロスを妨害したが、1位の座はミシェルという別の選手にとられてしまう。その結果、カルロスをはじめとするほかの選手やニコールとの関係が悪化し、ジーノ自身も不調に陥る。彼はニコールとの改善を修復しようとするが、ミシェルを愛してると言われてしまう。 ジーノは、イタリアで開かれるカーレースに参加し、ミシェルらと再び顔を合わせる。一方、ニコールもジーノの相棒のピエロを通じて彼の近況を聞き、レースを見に来る。 ラストまであと5周、デッローロの車が転覆し、ジーノが助けに行く。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1968年12月21日『土曜映画劇場』)
- ジーノ:カーク・ダグラス(宮部昭夫)
- ニコール:ベラ・ダルヴィ(二階堂有希子)
- デッローロ:ギルバート・ローランド(仁内達之)
- カルロス:シーザー・ロメロ(高塔正康)
- マレット:リー・J・コッブ(富田耕吉)
スタッフ
[編集]- 監督:ヘンリー・ハサウェイ
- 製作:ジュリアン・ブロースタイン
- 原作:ハンス・リューシュ
- 脚本:チャールズ・カウフマン
- 撮影:ジョー・マクドナルド
- 編集:ジェームズ・B・クラーク
- 音楽:アレックス・ノース
出典
[編集]- ^ Solomon, Aubrey. Twentieth Century Fox: A Corporate and Financial History (The Scarecrow Filmmakers Series). Lanham, Maryland: Scarecrow Press, 1989. ISBN 978-0-8108-4244-1. p249.
- ^ 'The Top Box-Office Hits of 1955', Variety Weekly, January 25, 1956