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ツァイダム盆地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ツァイダム盆地
チベット語
チベット文字: ཚྭ་འདམ་གཤོང་
ワイリー方式: tshwa 'dam gshong
蔵文拼音: Catamxong
その他の表記: Цайдам (モンゴル語
中国語
繁体字: 柴達木盆地
簡体字: 柴达木盆地
拼音: Cháidámù Péndì

ツァイダム盆地(ツァイダムぼんち)は、中華人民共和国青海省にある盆地。北にはアルチン山脈(阿爾金山脈)、チーリェン山脈(祁連山脈)、南にはクンルン山脈(崑崙山脈)がある[1]

盆地の大部分はツァイダム砂漠が占める。砂漠のなかにはチャルハン塩湖(察爾汗塩湖)があり、その周辺の砂漠は土壌深い所の塩分濃度が高い。

「宝の盆地」と呼ばれ、天然資源が豊富である。天然ガス原油の埋蔵が確認されているほか、リチウムマグネシウムカリウムナトリウム石灰岩珪素などの大規模な鉱床もある。

青蔵鉄道が通っている。

脚注

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  1. ^ ティエリ・サンジュアン『地図で見る中国ハンドブック』原書房、2017年、8頁。ISBN 978-4-562-05422-0 

参考文献

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関連項目

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