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トンゲレン

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トンゲレンの旗
聖母大聖堂英語版アンビオリクスの銅像

トンゲレンオランダ語: Tongeren [ˈtɔŋərə(n)] ( 音声ファイル); ドイツ語: Tongern [ˈtɔŋɐn]; リンブルフ語: Tóngere [ˈtʊŋəʀə])、トングル[1][2]フランス語: Tongres [tɔ̃ɡʁ])は、ベルギー王国フランデレン地域リンブルフ州の都市。リエージュの北西19kmに位置する[3]。ベルギー国内ではトゥルネーと並んで最も歴史の古い街の一つでもある。

その歴史は2,000年以上に及び、古代ローマ時代に開かれたアトゥアトゥカ・トゥングロルムラテン語: Atuatuca Tungrorum)に遡る。紀元前54年冬に、エブロネス族の族長アンビオリクスユリウス・カエサル配下のローマ軍を急襲して、軍の指揮を任されていたクィントゥス・ティトゥリウス・サビヌスらを敗死させた地としても知られている。その後ローマのガリア・ベルギカ属州へ、1世紀からは低地ゲルマニア属州へと編入された。

脚注

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出典

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外部リンク

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